バレンチ 腕時計
【鬼怒川決壊】浸水で被災した常総市で空き巣の被害相次ぐ!「人の不幸につけいるとは許せない」 2015年9月15日 ワロタニュース
県警によると、浸水が起きた10日から14日にかけて、「自宅に戻ると、物色されて現金が盗まれていた」などの被害届が約20件、常総署に出された。
大半が一戸建ての住民からで、財布から現金を抜き取られたり、貴金属が盗まれたりしたという。無施錠の玄関や割られた窓ガラスから侵入されたとみられる。
http://warotanews.com/archives/4988
『ビートたけしの黙示録―書下し超絶暴言集』 ビートたけし/著 徳間書店 2001年発行
死んだ方がましなアレ (一部抜粋しています)
生命を捨ててもやらなきゃいけないことがあるっていうだろ。ほんとうにそんなものがあるのかと思っちゃう。
生命は地球より重いからって意味じゃないんだ。たとえば昔は、武士の意地とか、プライドに生命を賭けたりした。しかし、今は、プライドなんてもの自体がわからなくなっている時代だもの。そんな時代に、生命を賭ける対象がはたしてあるんだろうかって。
むしろ今は、生命を賭けてもいいものを探し回ってる時代かもしれないな。それが見つからないかぎり、死ぬわけにはいかんというのがある。
オイラには、これができなくなったら死ななきゃしょうがないって仕事がはたしてあるのかと考えると、意外にないんじゃないかと思ってしまう。
今でも、オレはこれに生命を賭けると気負ってる人は、確かにいるよ。じゃ、何をやってるかというと、
「日本中の菊を生命賭けて集めてる」
って、バカヤロー、そんなものに生命賭けるな。日本中の聞く集めたってしょうがないだろう。でも、
「いや、オレにはこれが生き甲斐だ」
って言い張るヤツが必ずいる。
浅草に、生命賭けて酒呑んでるヤツがいるよ。
「死んだっていいんだ。好きなんだ。酒が」
って、こういうのはいいねぇ。偉いねぇ。
オイラには、そこまで好きなものはないけど、逆に、こうまでして生きていたくはないってことはある。こんなことするくらいなら死んだほうがいいってのは、確かにある。
たとえば、あんまり言いたくないけど、売れなくなった芸人がテレフォンショッキングに出たりしているのを見ると、悲しくなるね。
昔、スターだった人が、オバサンと組んで、
「これはまた安い」
ってやってるだろ。
なんとかバレンチノの品とか言って大仰(おおぎょう)にやってるんだけれど、あれって有名なブランドのバレンチノじゃないのね。ただイタリアのバレンチノっていうデザイナーの物でさ。でも、昔のスターは、
「で、お値段は?」
「おお、安い」
だって、オイラ、あそこまでしてゼニ欲しいとは思わない。あれやるくらいだったら、地方に漫才やりにいく。
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どうでもいい、じじぃの日記。
少し古い本だが、『ビートたけしの黙示録―書下し超絶暴言集』という本を見ていたら、「死んだ方がましなアレ」というのがあった。
「なんとかバレンチノの品とか言って大仰(おおぎょう)にやってるんだけれど、あれって有名なブランドのバレンチノじゃないのね。ただイタリアのバレンチノっていうデザイナーの物でさ」
そういえば昔、ブランド腕時計(文字盤にValentinoが入っていた)を2万円で買ったことがあった。(^^;;
「こんなことするくらいなら死んだほうがいいってのは、確かにある」
しかし、いざとなったら何するかわからない、ということがある。
こういうことも、少し考えなくちゃな。