じじぃの「インポ疑惑の王子も飲んだバイアグラ?極めつけのおバカさん」

セミの交尾ウェブリブログHPより)

『あゝ極めつけのおバカさん―なぜか憎めない愛すべき人々』 ユーモア人間倶楽部/編 KAWADE夢文庫 1996年発行
インポ疑惑の王様が身の潔白を証明した方法とは? より
現代でもそうだが王室、皇室にとっての結婚は、跡継ぎである子孫を残すという重要な意味がある。
16世紀末のイタリアでのことだ。ヴィンチェンツォ・ゴンザーカ王子が結婚するとき、国じゅうに「王子はインポだ」といううわさが流れた。
これを耳にした花嫁の父であるメディチ大公は、「インポのところへなぞ、娘をやるわけにはいかん!」と、、激怒する。しかし、王子はなんとか自分の身の”潔白”を証明して、大公の娘と結婚したい。
どうすればいいか? インポでないことを証明するのは、簡単なようでなかなかむずかしい。まさか、父親の目の前で、花嫁とセックスをしてみせるわけにはいかないし……。
そこで考え出されたのが、王子が立会人のもとで、処女を相手にセックスするということ。インポでないことを証明するには、やはりこの手しかなかったようだ。
さて、こうしておこなわれた王子の性能力テストの結果は、見事に合格。王子が処女にインサートしたとき、彼は立会人に結合部分をさわらせ、自分のイチモツが立派に仕事をこなしていることを確認させた。そして、処女の上に馬乗りになったまま、立会人にこう告げたという。
「これで、私がインポでないことは、証明できたな。もうさがってよし」

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『あゝ極めつけのおバカさん―なぜか憎めない愛すべき人々』という本を見ていたら、「インポ疑惑の王様が身の潔白を証明した方法とは?」があった。
現代なら、インポに「バイアグラ」、だろうか。
この薬は、心臓病の一種、狭心症の治療のために開発されたが、インポにも効果があることで有名になった。
一度試してみたいが、相手もいることだし、お金もかかることだし。
これって、性能力のあるときに使うのであって、枯れてからは使わないのではないか。ぶつぶつ。
話の続き。王子はそのあと、続きをお楽しみになりました。