じじぃの「円周率・はやぶさの地球スイングバイ!極めつけのおバカさん」

はやぶさ2」打ち上げクイックレビュー | Launch of Hayabusa2 Quick reviewed movie. 動画 YuTube
https://www.youtube.com/watch?v=IIMqG4fDu1c
太陽系と生命の起源の謎を探る! 小惑星探査機「はやぶさ2 動画 YuTube
https://www.youtube.com/watch?v=GZcLdvm_6lA
はやぶさ2の軌道概要JAXA HPより)
  
はやぶさ2」のスイングバイを支えた衛星測位技術(前編) 2016年01月19日 みちびき(準天頂衛星システム:QZSS)
はやぶさ2」が種子島宇宙センターから打ち上げられたのは、ちょうど今回のスイングバイの一年前の同じ日、2014年12月3日でした。太陽の周りを周回する人工惑星として約10億kmを旅し、最遠で6,500万kmの地点まで行き、戻ってきました。
6,500万kmと言えば、電波での通信に往復で7分以上かかる距離です。それほどの遠くから戻ってくる探査機を精密に誘導し、その誤差を300mに抑え込みました。単純に縮尺すれば100kmで0.5mmの誤差であり、すさまじい正確さと言えるでしょう。初号機「はやぶさ」も同じように地球スイングバイを行いましたが、その際の誤差は約1km。改良を重ねて精度が一桁アップしています。
http://qzss.go.jp/news/archive/swingby_160119.html
インディアナ州円周率法案 ウィキペディアWikipedia) より
インディアナ州円周率法案という通称で知られているこの法案の趣旨は、円積問題(与えられた円と同じ面積の正方形を定規とコンパスだけで作図せよという問題)の解法であって、円周率の値を定めるものではない。ただし、この法案は円周率を3.2という間違った値に勝手に決める内容を含んでいる。
円積問題は古代から知られる未解決だった問題であるが、1882年にフェルディナント・フォン・リンデマンによって円周率 π が超越数であることが示されて解決不可能であることが証明されている。また円周率の値のより適切な近似値は古代ギリシアの数学者アルキメデスの得た数値が知られていた。

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『あゝ極めつけのおバカさん―なぜか憎めない愛すべき人々』 ユーモア人間倶楽部/編 KAWADE夢文庫 1996年発行
「円周率=4」と決まって市民たちは大パニック より
ご存じのように、円周率とは円周の直径にたいする比のことで、π(パイ)という記号で表記される。π = 3.1415……。ふつうは小数点以下2桁を取り、π = 3.14である。
ところがアメリカはインディアナ州のある議員が、小数点以下の計算が面倒だと感じて、π = 4にしてはどうかという法案を提出した。
そんなバカなこと、小学生でも考えないだろうが、州議会は、なんとこの法案を可決してしまった。その結果がどうなるかは、目にみえていた。同州内の数学上、設計技術上のあらゆる算定が狂いに狂ってしまったのだ。
たとえば、この法律にのっとってつくられた時計は、1時間に約15分ずつすすむようになっていた。
これにあわてて、この法令はすぐに取り消されたのだが、マヌケな議員たちにたいする選挙民の信用は、一気に失墜してしまった。

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どうでもいい、じじぃの日記。
はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」は2014年の12月3日、H-IIAロケットで打ち上げられた。
その後順調に計画が推移し、2015年12月3日に地球スイングバイを行なった。
2018年に小惑星「Ryugu」に到着し、2020年11月ごろに地球へ帰還する予定だ。
2020年に地球へ帰還したとき、帰還の場所はまたオーストラリアなんだろうか。
後、3年後だ。
備考.地球スイングバイでは円周率(π)は小数点15位まで使うそうです。