SLEEP MUSIC RELAXING MUSIC INSOMNIA HELP SLEEPING MUSIC MUSIC FOR DEEP SLEEP HELP 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=asg8XMzOvCE
ぐっすりワンコ
しっかり睡眠をとると脳内に蓄積された有害物質が排出されることが明らかに 2013年10月19日 BUZZAP!
しっかりとした睡眠を取ることで、起きている間に蓄積された脳内の有害な副産物が排出されることが最新の研究で明らかになりました。
なぜ人間に睡眠が必要かを解き明かす大きなヒントになるとともに、アルツハイマー予防に画期的な一歩が開ける可能性もあります。
http://buzzap.jp/news/20131019-sleep-removes-toxins-from-brain/
サイエンスZERO 「記憶”のミステリー 〜最新脳科学が解き明かす記憶の正体〜」 (追加) 2016年2月28日 NHK Eテレ
【司会】竹内薫 (サイエンス作家)、南沢奈央 (女優) 【ゲスト】井ノ口馨 (富山大学大学院医学薬学研究部教授)
記憶はどこに保管され、どう思い出されているのか?
脳科学の長年の謎が、今、急速に解明されつつある。さらに記憶を人工的に作ったり切り離したりと、「記憶を操れる」可能性さえ見えてきたのだ。どうすれば記憶力がよくなるのか、といった素朴な疑問から医療への応用まで、新たなステージに入った“記憶”の科学。記憶の正体に迫る!
海馬の役割の解明に身を捧げた人がいました。
彼の名はヘンリー・モレゾン。重度のてんかんを患っていました。
当時決定的な治療法はなく、最後の望みがてんかんの原因とされる海馬を切除する手術でした。
主治医はやむなく海馬の摘出に踏み切りました。
手術後、ヘンリーの発作は激減。治療は成功したかに見えましたが、彼の脳に異変が起きていました。
するとその直後、僅か数分前の出来事さえ一切覚えられなくなっていたのです。
しかし、奇妙な事に家族の事や子どもの頃の思い出など手術前の記憶は残っていました。
日常生活も難なくこなせました。
このことから海馬の役割が判明します。
海馬に刻まれた新たな記憶。それは一体どのように大脳皮質へ転送されていくのか。
寝てる時に、海馬とそれから大脳皮質から神経細胞の活動を測定したんです。
すると、海馬の神経活動のすぐあとに大脳皮質でも同じような活動パターンが出てきたんです。
このような仕組みで、海馬から必要な情報を大脳皮質に移して場合によっては一生覚えてる記憶にする訳なんです。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp536.html
『ヘマな奴ほど名を残す―エラーと間違いの人類史』 ピーノ・アプリーレ/著、泉典子/訳 中公文庫) 2004年発行
間違えたのが幸運だった (一部抜粋しています)
「最大の間違いは間違いの問題を過小評価することだ」
と、フランスの社会学者エドガール・モランは言う。エラーの量と質が、ホモ・サピエンス・サピエンスとほかの動物とを分け、進んだ文明と遅れた文明とを分けている。エラーをもっとも多く侵す者がもっとも進化するのだ。
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しかしながらわれわれは、生まれつきエラーを嫌う傾向を持っている。「ひとつをのぞいてすべてが間違い」の世界では、これはじつに奇妙なことである。むしろ正確であるほうに驚くべきなのだ。賢者なら、正しくて真実でまっとうに見えるものすべてを疑うのが当然だ。まっとうに「見える」ものだけでなく、まさに真実で性格であるものを疑うのが当然なのだ。
科学者は、ある真理を発見したかと思うと、敢然とそれを守ろうとする。その説に反対する説だけでなく、反対する説の支持者まで追い落とそうとする。科学の本を読めば、科学者が発見の早すぎる真理やそれの発見をいかに軽んじ、嘲笑し、忘れ去ろうとしたかがわかる。
フランスの化学者アントワーヌ・ローラン・ラヴォワジュは、われわれの周囲にはおそらく酸素と呼ばれるものがあると言ったために、ばか者扱いされた。コンラート・レントゲンはX線を発見したとき、当時の物理学者の第一人者ケルヴィン男爵から、ペテン師のようにけなされた。
迫害する側から見れば、エラーを守ろうとするのは正しいことだ。なぜなら真理のようはおのずから守られて、遅かれ早かれ芽を出すものだからだ。ガリレオに続く科学者は、エラーを探求の唯一の手がかりにしてきた。科学は「試みと間違い」の上に進歩してきたのだ。間違いをすべて取り除いたとき(取り除いたと思ったとき)残ったものが、求めるものであるわけだ。まったくご苦労な話である。だから、ある真理を発見したと思った時、それを疑う者を排除したがるのは、ごく自然の反応かもしれない。
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脳が第一にすることは、受け入れた情報が正しいかとうかを確かめることではなく、すでに脳を満たしている情報のなかに、それが収まるかどうかを確かめることだ。次にすることは、よそ者とか不利益をもたらすものとか、つまり見慣れないものに抵抗することだ。
記憶のエラーについていえば、われわれは好ましくない記憶は忘れるようにできている。不愉快だが残っている記憶はしだいに消しながら、一方では、ただ考えただけのことをじっさいのあったことのようにしてしまう。これは困ったことではない。空想より真実のほうが葬られることによって、われわれは豊かになるのだから。
しかしここで、矛盾した状況も見えてくる。われわれにエラーを起こさせる力は、われわれを存続させる力に勝る場合があるのだ。それはどうしてか。
もっとも大きな間違いは
おのおのが自己流で間違えるのではなく
全員が同じ間違いをすることだ。
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どうでもいい、じじぃの日記。
ある新興宗教の教祖が書いた本に、こんなことが書かれていた。
「生涯にわたって睡眠時間2、3時間、早朝から毎日神様と全人類のため祈りを捧げます」
近年の研究で、睡眠は重要な働きをしていることが分かった。
睡眠中は脳細胞間のスペースが広くなり、起きているときに蓄積した毒性物質を流しているらしい。
このおかげで、毎朝、掃除が終わった軽やかな脳に新たな情報を仕入れることができるのだという。
ただ、脳が好ましい記憶と、好ましくない記憶をどこで判断しているのかはまだ謎であるとか。