じじぃの「ブラックホール爆弾・長生きすれば銀河が半減する様子が見られる?空想歴史読本」

Black Holes, Neutron Stars, White Dwarfs, Space and Time 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=hoLvOvGW3Tk
The Largest Galaxy in the Universe: IC 1101 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=UE8yHySiJ4A
ブラックホール爆弾は理論上は製造可能なんでしょうか。 2009/2/16 Yahoo!知恵袋
回答
4.威力ありすぎ
1kgのブラックホールが消滅するときのエネルギーは、約20メガトンの核爆弾に相当する。しかし1kgのブラックホールではできた瞬間に爆発する。最低でも24時間は欲しいところ。すると約4万7000トンのブラックホールになるが、その消滅エネルギーは1億メガトンの核爆発に相当する。地球上で爆発させるのはあまりに危険です。実際は放射過程で少しずつエネルギーを失うが、それでもかなりの破壊力。最後の1秒1000トンで、約2240万メガトンになる。地球レベルではなく、恒星間戦争で使うべき。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1023244940
『空想歴史読本―地球誕生から人類滅亡まで、空想科学世界のトンデモ歴史観 円道祥之/著 メディアファクトリー 1999年発行
宇宙進出時代、地球の平和は一家族によって守られる! より
2022年、この年から地球は、宇宙怪獣の攻撃を受けるようになる。空想歴史においては日常的な行為であり、珍しくともなんともない。と思ったら今回ばかりは少々勝手が違った。これが空想歴史上最大の事件へと発展するのである。
前の章で紹介した『トップをめらえ”』によれば、宇宙怪獣の目的は人類の殲滅にあるのだという。彼らは2032年、大挙して太陽系に攻撃をかけてくる。その数6億5千万! この作品って、相変わらず豪快ねえ。この圧倒手kな数に、地球側はブラックホール爆弾による迎撃を決意。太陽系第13番惑星の雷王星(そんなものが発見されているらしい)軌道上で、大規模な対怪獣戦を展開する。
その結果、怪獣の撃退にはかろうじて成功したものの、ブラックホール爆弾の威力は凄まじく、爆発の衝撃波は地球にまで到達。地球の地軸はねじ曲がり、いくつかの大陸は水没してしまうのである。
それでも宇宙怪獣の出現が途絶えた地球では、復興が急ピッチで進み、2048年の帝都・東京には、目もくらむような高層ビルが立ち並んでいる。東海道には『ウルトラひかり』が時速750kmで走り、ハワイからは衛星軌道までロープウェイが伸びている。
繁栄を極める地球帝国だが、宇宙怪獣は全滅したわけではなく、再度の来襲が予想された。それゆえ地球人は『カルネアデス計画』を立案、宇宙怪獣の本拠がある銀河系中心部に、殴り込み艦隊を派遣する。そして、超大型のブラックホール爆弾を使用したところ……、なんとなんと、無数の宇宙怪獣もろとも、銀河系の中心部が吹っ飛び、銀河は半分になってしまったのである!
う〜む。これまでも日本が沈没したり、人類が滅亡したりと、空想歴史は相当ムチャな展開を見せてきた。だが、これがダントツに凄まじい事件だろう。
しかも、遥かな未来ではなく、50年後の話なのだからビックリだ。読者諸兄はぜひ2048年まで長生きして、銀河が半減する様子を自分の目で確かめよう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ブラックホール爆弾」って知ってましたか?
2009年、CERN(欧州合同素粒子原子核研究機構)は、 LHC計画で「極小ブラックホールが生成される可能性がある」と発表した。
実際にはブラックホールができても、ホーキング放射ですぐ消滅するから安全であるとされた。
ブラックホール爆弾の威力はすごいらしい。
銀河系の中心部が吹っ飛ぶらしい。