Freud, Moses, Akhnaton 5:21 sec 動画 YouTube
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イザヤ書 isaiah 第65章 日本語新旧約聖書朗読・Japanese Audio Bible Old and New Testament 動画 YouTube
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筑摩書房 一神教の起源 ─旧約聖書の「神」はどこから来たのか / 山我哲雄 著
筆者は拝一神教である古代イスラエル宗教が変容を遂げて唯一神教であるユダヤ教にいたる道筋を五つの革命をへて成立したと考える。エルとヤーヴェが合一しヤーヴェが優勢となって拝一神教の成立(第一の革命)。北イスラエルにおけるバール信仰の浸透によるヤーヴェ信仰の危機、南ユダにおけるヤーヴェ神の混淆化の危機、背きに対して罰を加える世界神の登場(第二の革命)、北の滅亡を教訓とするヨシヤ王の宗教改革と挫折(第三の改革)、バビロン捕囚によるヤーヴェ神への信頼の動揺、ユダの罪として受容することによるヤーヴェの復権(第四の革命)、ヤーヴェを唯一神とする第二イザヤの逆転の発想(第五の革命)である。ユダヤ教誕生の歴史的整理である。
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新しい天と新しい地 (1) 牧師の書斎
・ヨハネが見た「新しい天と新しい地」という表現は、旧約聖書(イザヤ書65:17、66:22)にも見られます。果たして、旧約のイザヤはヨハネが見た「新しい天と新しい地」について啓示されたのでしょうか。イザヤ書65章17節以降を見てみましょう。
17 見よ。まことにわたしは新しい天と新しい地を創造する。先の事は思い出されず、心に上ることもない。
18 だから、わたしの創造するものを、いついつまでも楽しみ喜べ。見よ。わたしはエルサレムを創造して喜びとし、その民を楽しみとする。
19 わたしはエルサレムを喜び、わたしの民を楽しむ。そこにはもう、泣き声も叫び声も聞かれない。
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『人類の歴史200万年』 READERS DIGEST 1980年発行
唯一の神 より
BC1400年のエジプトで、注目すべき宗教改革が行われた。アメンホテプ(アモンが満たされている)4世が、唯一太陽神アトンを信仰し、自分の名もイクンアトン(アトンを奉ずるもの)と変えて、従来のアモン神を中心とした多神教から離脱しようとしたのである。
唯一神の信仰のはじまりについてはいろいろな説があるが、なかにはこの信仰形態がもっとも原始的なものであると説く学者もある。宗教のいちばん原始的な形態では、全知全能で、世界の創始者である一神を崇拝する例が多いのである。
イクンアトンの宗教改革は、彼の死とともに終わってしまったが、このアトン信仰がユダヤ人モーセに何らかの影響を与えた可能性もある。
イクンアトンの時代は、モーセが登場する100年ほど前のことである。ユダヤ人たちが、本来的に一神教を奉じていたのか、それとも多神教であったのかはよくわからない。『旧約聖書』の詩編104章はアトン賛歌とよく似ており、モーセがシナイ山で受けた十戒は、エジプトの『死者の書』と相通じている。
モーセをはじめとする預言者の存在も、一神教には特徴的な要素の一つである。一神教の全知全能の神は当然でありとあらゆる属性を持っているので、必然的に抽象的なものとなり、人間と隔絶していく傾向を持つ。そのために神と人間との間を仲立ちする存在(預言者)が必要とされるし、その中間の存在に対する信仰も生まれてくるのである。預言者を持つ世界宗教は、やはり高度の一神教であるイスラム教と、ユダヤ教、キリスト教だけである。