じじぃの「血液検査・腫瘍マーカー(CA19ー9)か、PET検査か?すい臓がんの早期発見」

坂東三津五郎さん死去 59歳、すい臓がん!!! 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=-cE9QqO0yEA
胆嚢癌摘出後にCA19-9値が上昇した湯船さんのお父さんも実践した食事療法を紹介! 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=LzuLnnezjBA
唾液でガンがわかる? 保険・生命保険のメットライフ生命
慶應義塾大学 先端生命科学研究所 杉本昌弘特任准教授
ガンの中には治療しようにも症状が顕在化するまで、なかなか見つけることができないガンがあります。その一つがすい臓ガンです。早期発見が難しく、発見時の80%はステージIVに突入しており、医師から「治療の選択肢がない」と言われることも。ガンの中で5年生存率5%と最も低いすい臓ガン。しかし早期発見、および最先端医療を施すことで、一歩ずつ克服へと近づいています。
慶應義塾大学先端生命科学研究所が行っているのは、ガン発症によって変化する唾液の成分に着目。成分を質量分析計で分析したところ、ガンによって一部の成分が大きく変化することがわかったのです!
今、自分がガンにかかっているのか、いないのか、細かな検査をしなくても唾液だけでわかるのは画期的といえます。
「低価格で何度も検査できることが重要だと考えています。そのため年1回医療機関を訪れて検査し、それ以外に毎月自宅で唾液を採取、検査できるような仕組みを構築中です。まずは2016年中を目途に検診のオプションとして有料での検査を目指しています。公的保険が適用になるかどうかについては、専門外のため回答できませんが、私たちとしてはコストを安くして、国民の健康に寄与できることが課題だと考えております」
http://www.metlife.co.jp/online/knowledge/doctor_column/inspection.html
ためしてガッテンですい臓がんの早期発見方法を紹介!血糖値が? アレが知りたい。
2011年10月5日 NHK ためしてガッテン 「糖尿病が完治する!? すい臓を復活させる薬」。
高松康子さん(89歳)は元々糖尿病で、血糖値をつぶさに計測していたのです。暴飲暴食をするなど生活習慣が変わってもいないし、体調不良を起こすこともなかったにも関わらず、血糖値が急上昇したことですい臓がんであることを早期に発見できたのです。
なぜ血糖値が急上昇することでガンだと診断できたのか?
それは、がん細胞が大きくなるには大量の酸素が必要で、すい臓内の酸素を奪うので、血糖値を下げるためにインスリンを出す「β細胞」が低酸素状態になり、インスリンを作れなくなってしまうのです。
http://kanarikinic.com/1392.html
腫瘍マーカー CA19-9膵臓がんに高い特異性を示します
CA19-9は消化器がんの中でも、とくに膵臓がんに特異性の高い腫瘍マーカーです。早期発見に関しては有用性が低いのですが、治療効果を調べる場合などに役立ちます。
http://tumor-marker.com/cancer/ca19-9.htm
週刊新潮 2015年7月23日号
「ドクター秋津」のがんになるのはどっち? より
次はがん検診の問題です。
【Q7 「すい臓がん」を少しでも超早期発見したいなら、「腫瘍マーカー」か「PET検査」か?】
すい臓がんは、診断と治療が極めて困難なことで知られています。原因も未だよくわかっていない。これといった明確な兆候や自覚症状がなく、発見された時には手遅れであることがほとんど。ステージⅣの5年生存率は、わずか数%です。
統計学的には原因として喫煙が考えられています。明確には断言できませんが、おそらくアルコール性すい炎(長期にわたる飲酒による慢性すい炎)もすい臓がんを引き起こすリスク・ファクターになっていると推察できます。「お酒を飲んだ翌日、決まって、油っぽい便の下痢が続く」という人は、アルコール性すい炎の”サイン”である可能性が高いので、生活習慣を見直したり、腹部や背中の痛み、体重減少などが伴う場合は、すい臓がん検査を検討した方がいいでしょう。
とはいえ、すい臓は体の最深部にあるため、医師にとっても、この臓器のがんを早期に発見するのは至難の業です。肝臓がんならエコー(超音波検査)で見つけることもできるのですが、すい臓はその奥なので映りにくいのです。
そこで取り上げたいのが、がん検診の「腫瘍マーカー」という検査方法です。血液や尿の中に、がん患者が持つ特有の成分がどれだけ含まれているかを調べ、がんを特定しようとするものです。しかし欠点もある。まず腫瘍マーカーは、例えば胃カメラを使った胃がん検査と比べると、著しく信頼度が低い。「この数値なら、がん。この数値なら大丈夫」というシロクロをつけるための正常値と異常値の基準が曖昧なのです。またがんを見つける精度(感度)も低く、およそ30%ほどとされます。つまりたとえがんに侵されていても、がんと診断されるのは10人中、3人ということです。
それでは、一度に全身のがんを検査できるとして、最近、注目を集めている「PET(陽電子放射断層撮影)検査」はどうでしょうか。検査薬を点滴すると、薬に含まれる特殊なブドウ糖が、がん細胞の増殖している場所に集まります。そこをCT装置で全身撮影すれば、その部分が赤く光るので、がんを見つけられるというものです。全身のがんを初期段階で見つけることが可能とされ、苦痛や負担も少なく、優秀な検査法と評価されています。他の検査法では見つけにくいすい臓がんや骨肉腫などの発見に高い効果を発揮するのも利点です。
しかし問題もある。PETは任意型検診ですので、1回の費用が10万円前後と高額です。しかも、やはりすい臓がんとなると、ある程度、進行して大きくなったものでないと、見つけられないことが多い。つまり、発見できても根治が望めない場合が多いのです。
そこで、もう一度、腫瘍マーカーに話を戻しましょう。この検査の精度は低いと申しましたが、その中にも優劣はあります。なかでも、すい臓がんの腫瘍マーカーの中で最も感度の高い「CA19-9」は信頼性が高い。進行性のすい臓がんなら、70〜80%の精度で発見できるといいます。ただし、PETでも述べた通り、進行した段階で発見できても、治療的には意味がない。しかし、「CA19-9」なら、ごく早期のすい臓がんも見つけられる可能性があるのです。その精度は20%ほどと決して高くはありませんが、10人に2人は助かる見込みがある。しかも少量の採血や採尿で簡便に受診できますから、何度も受ければ、さらにこの確率を上げることができるでしょう。
最初の検査で異常値なら、すい臓がんを疑ってすぐ次のステップに進める。また基準地内であっても、2回目、3回目の検査の値が前回よりも上昇していれば、体内で何か異変が起きている証拠で、すい臓がんを疑うキッカケを与えてくれます。超早期で運よく発見できれば、治療の予後は格段に向上します。

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どうでもいい、じじぃの日記。
2012年9月、日本テレビ 『情報ライブ ミヤネ屋』で特集「“血液はウソをつかない”がん、うつ病など体のSOSがわかる血液検査とは?」を観た。
血液検査(腫瘍マーカー) CEA、AFP、CA19-9、PSA
 → 「がん」が体内にできた時に血液中などに生成されるたんぱく質酵素・ホルモンを測定
2015年7月23日号『週刊新潮 に、「がんになるのはどっち?」の特集が載っていた。
【Q7 「すい臓がん」を少しでも超早期発見したいなら、「腫瘍マーカー」か「PET検査」か?】
「すい臓がん」のための有効な血液検査(腫瘍マーカー)は、「CA19-9」なんだそうだ。
いざというときのために、覚えておいたほうがいいのかもしれない。