ポルポト政権の実態 Pol Pot 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=jM-STQ-DkTQ
ポル・ポト ウィキペディア（Wikipedia）より
ポル・ポト（Pol Pot、1928年5月19日 - 1998年4月15日）は、カンボジアの政治家。民主カンプチア首相、クメール・ルージュ（カンボジア共産党）書記長。
本名はサロット・サルだが、ポル・ポトは自身がサロット・サルと同一人物であると公式に認めたことはない。しかし、サロット・サルの兄弟のうちポル・ポト政権下を生き延びた3人の１人ロット・スオン（Roth Suong）は、ポル・ポトがサロット・サルであることを証言している。
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『誰も書かなかった 世界史「その後」の謎』 雑学総研 中経の文庫 2014年発行
大量虐殺を行なったポル・ポトは逮捕後どうなった？ （一部抜粋しています）
クメール・ルージュ（カンボジアの過激な左翼勢力の俗称）を率いた元首相として、170万人以上の自国民を虐殺したポル・ポト（別名はサロット・サル）。都市の廃絶などをはじめ、過激な改革を実地したポル・ポト政権は、1979年１月、ベトナム軍によるカンボジア侵攻でプノンペンを追われ、実験を失った。以降もポル・ポトの政治的な権力は失われないでいたが、1997年に元同志の軍司令官タ・モクに逮捕され、自宅監禁を宣告されたのだった。
では、その後ポル・ポトはどうなったのだろうか。
実は彼は、その翌年の1998年4月、心臓発作で死んでいる。彼はタイとの国境に近いアンロンペンのジャングルですごしていたのだが、ある朝夫人が蚊帳（かや）を吊りに行くと、冷たくなっていた夫を発見した。
死因は先述の通り心臓発作とされ、遺体は報道陣に公開されたものの、政府に引き渡されることはなく、古タイヤや愛用の椅子などとともにすぐさま燃やされてしまった。
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4月18日、ポル・ポトの遺体は荼毘（だび）に付されたが、一説によると、遺体の爪が変色していたといわれ、それにより彼は毒殺されたか、服毒自殺したのではないかともいわれている。現時点でも、ポル・ポトの死については謎が多いのだ。
なお、ポル・ポト率いるクメール・ルージュが行った大量虐殺については、犠牲者の数があまりにも膨大であることと、自らの身を恐れて証言者が現れなかったことがあって調査がなかなか進まなかった。
2人の元最高幹部に判決がはじめて下ったのは2014年8月のことで、政権のナンバー2だったヌオン・チア、元国家幹部会議長キュー・サムファンに終身刑が言い渡されている。
