Jesus And The Sinful Woman - Bible Stories For Children 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lF0jeekjo_I
Luke 7:36-50 - Jesus Anointed by a Sinful Woman 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Xi_DiE6QgO0
キリスト教千夜百話: イエスの弟子達(女性編)
●マグダラのマリアは、イエスと結婚していた?
結婚していたとする説で明示的なものは、2−3世紀ごろの著作と見られるグノーシス派の『フィリポによる福音書』の記述がある(マリアはイエスの伴侶であったと)。暗示しているものに『マリアによる福音書(断片のみ)』、『トマスによる福音書』があるが、すべて外典である。正典文章では、ヨハネ福音書に多少そういう傾向がうががえるかもしれないと言う程度で、他の文書には全くない。グノーシス派は正統派を批判していて、その教義も大きく異なり、文書も無制限に数多く作られたが、正典から題材を流用して創作した物が多いので、その信憑性は低い。
しかし、マグダラのマリアがイエスの親族扱いを受けていた事は間違いない。イエスの死後3日目に、親族の女性と一緒に墓を訪れた行為は(4福音書すべてに記述がある)、親族の行為であるからだ。マグダラのマリアは、イエスの一番の理解者であり、筆頭直弟子であると言っても過言ではないだろう。
http://www.geocities.jp/todo_1091/bible/night-tale/083.htm
『眠れないほどおもしろい「聖書」の謎』 並木伸一郎/著 王様文庫 2011年発行
マグダラのマリアは”娼婦”か”イエスの妻”か (一部抜粋しています)
生涯独身を貫いたと言われているイエスだが、「外典」には伴侶がいたことを示す記述がいくつもある。その伴侶は誰かと言えば、マグダラのマリアだ。
「正典」の中でのマグダラのマリアはイエスに、よって「7つの悪霊」を追い出してもらった女性として登場する。
その後彼女は、イエス一行の殿堂に同行することになり、イエスの磔刑に立ち会い、復活したイエスにも最初に会うことになる。
マグダラのマリアは娼婦であったと言われているが、その証拠を示すものはない。7つの悪霊とは大罪を指すことから、マグダラのマリアは罪を犯した「罪の女」であるとされていること。また聖典の中に、イエスの足に香油を注ぎ自分の髪で拭う女性が複数出てくるが、彼女たちは「悔い改めた娼婦」であったと言われており、香油を注いだ女性とマグダラのマリアが同じ人物だったらしい、という説があること。
これらのことから、「マグダラのマリアは娼婦だった」と言われるようになったのである。
つまり、娼婦であった事実は明確ではない。
このような経歴から、マグダラのマリアはイエスの死と復活に立ち会ったキーパーソンでありながら、聖典からはじき出されてしまっているのである。
だが、外典には彼女の行動はありありと、そして衝撃の真実をはらんで書かれているのだ。
外典「フィリポによる福音書」にはこう書かれている。
「主はマリアを全ての弟子たちよりも愛していた。そして彼は彼女の口にしばしば接吻した。他の弟子たちは彼がマリを愛しているのを見た」
誰が読んでも、2人は恋人もしくは夫婦であったことが読み取れるではないか。イエスはどうやら12人の弟子の前で、マグダラのマリアと仲睦まじい様子を見せていたのである。
イエスが結婚していたことを正典に載せられない大きな理由は、イエスが神の子であるからだ。神の子が1人の女性、しかも元娼婦を特別な存在として愛することは、あってはならないことなのである。
マグダラのマリアがイエスにとって、特別な存在だったことを示す文書は他にもある。
それは1896年にエジプトで発見された『マグダラのマリアの福音書』である。その内容は衝撃的で、カトリック教会からは異端文書とされ廃棄・隠滅されてきたという歴史を持つ。
そこにはイエスの後継者であるペテロが、彼女にイエスの教えを乞うシーンが書かれているのだ。
つまり、マグダラのマリアは、彼女しか知らないイエスの教えを知っていたというのである。
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どうでもいい、じじぃの日記。
去年の暮ごろから、イエス・キリストに興味を覚え、イエスに関する本を読み漁った。
イエスの実際の活動期間は2年ぐらいで、33歳ぐらいで磔にされて亡くなった。
これだけ、世の中に大きな影響を与えた人なのに、少年期についての記述は皆無なのである。
外典には、イエスの少年期について書かれているらしいが、解説なんかを読むと後の人が創作したものらしい。
初期キリスト教会に大きな影響を与えた使徒パウロは、イエスと会ったことのない人である。彼は元々キリスト教徒を迫害する立場にあったが、弟子たちからのイエスの教えに感銘を受けて回心した。
イエスの教えに感銘を受けたパウロは、熱心に伝道を行ないその教義をまとめ、キリスト教の基礎を作ったのだった。
しかし、マグダラのマリアについて聖書に記述がほとんどないのは、パウロがマグダラのマリアについて知らなかったか、その必要性を感じなかったからかもしれない。
ともかく、マグダラのマリアが娼婦、またはイエスの妻であったとしても、イエスの人間性には何も関係ないということらしい。