中国・客船転覆事故 船のつり上げ作業始まる これまで97人死亡(15/06/05) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=YNC-R4FbHM4
【中国新幹線】 中国版新幹線の事故後処理映像 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=5qI0uzXC090
いま世界は 2015年6月7日 BS朝日
【司会】木佐彩子、小松靖 【コメンテーター】伊藤洋一(エコノミスト)、藤原帰一(東京大学大学院教授)、富坂聰(ジャーナリスト)、石平(拓殖大学客員教授)
▽中国船転覆事故・当局が報道統制も
中国の長江で客船が転覆し乗客ら400人以上が死亡した事故で、捜索活動を行う当局が7日、現場で追悼式を行いましたが、付近では乗客の家族らの姿は確認できず、不満を募らせている家族に対し当局側が神経質になっていることがうかがえます。
http://ssl.bs-asahi.co.jp/imasekaiwa/
どうでもいい、じじぃの日記。
6/7、BS朝日 『いま世界は』を観た。
こんなことを言っていた。
【中国船転覆事故・当局が報道統制も】
地元メディアによると救出された船長は「竜巻が直撃し、船がすぐに傾いた」と話した。
香港フェニックスTVは「地元海事局が事故4時間前に航行禁止を発表。東方之星は無視して出航した」と報じた。
中国各新聞の見出し、写真は同じ。中国共産党が言論統制をかけているのがわかる。
日本の専門家によると、川を走る船は船底が丸く、海を走る船より船体が傾いたときに戻ろうとする復元力が低い。
中国メディアによると救出された船長はベテランで、安全模範の賞を受賞している。
中国高速鉄道列車事故(2011年)の事故処理時の映像が流れる。
石平、「高速鉄道列車事故と比べて、今回は情報統制がうまくなった」
富坂聰、「今回は中央が最初からコントロールするつもりで入っている」
藤原帰一、「習近平体制は機動力がしっかりしている。国民の安全と無関係なところで共産党の権力を保つことに成功している」
客船「東方之星」転覆現場、陣頭指揮をアピールする李克強首相、天安門事件(1989年)の映像が流れる。
石平、「韓国・セウォル号転覆と異なるのは、韓国には選挙があり、支持率を意識している。中国政府も社会的動乱を警戒しているため国民の声を無視できない。6月4日は天安門事件記念日。政府は会議を開き習近平が世論のコントロールの指示を出した。習近平は世界全体の流れをあまり読んでいない。中国の生きていく道は世界基準になるしかない」
富坂聰、「SNSなどではコントロールが追いついていない面もあるが、今回のように集中的に力を投入できる場合はできる」
伊藤洋一、「中国は南シナ海で強硬な行動に出ているが、G7で米国が中国非難を声明に入れるなかで、国内の不満を国外に向けるため東シナ海も候補になるのではないか」
石平、「日本に対しては尖閣よりも歴史問題を強調すると考えられる。今は南シナ海では徐々に冷戦状態になりそうな状況。東シナ海は南シナ海が片づいた後になると思う」
今後の注目点について
富坂聰、「米中経済戦略対話と習近平の訪米」、
石平、「内では統制強化、外へは強硬姿勢」
じじぃの感想
「高速鉄道列車事故と比べて、今回は情報統制がうまくなった」
いろいろ、過去の経験から学んでいるようです。