じじぃの「人の生きざま_510_ツァヒャーエルベグドルジ(モンゴル国大統領)」

【KSM】なぜモンゴルは超親日国なのか 危機を救った日本を忘れていない 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=qxBvgRKmKYk
20120311 行くも地獄、戻るも地獄 〜倉澤治雄が見た原発ゴミ〜 デイリーモーション動画
http://www.dailymotion.com/video/xpe0xc_20120311-yyyyy-yyyyy-yyyyyyyyyyy_news

モンゴル国ツァヒャー・エルベグドルジ大統領と安倍総理



NNNドキュメント 「行くも地獄、戻るも地獄 〜倉澤治雄が見た原発ゴミ〜」 2012年3月11日 日本テレビ より
科学ジャーナリスト】倉澤治雄
原発から出る〝核のゴミ〟をどうやって処分するのか?」福島第一原発事故が浮き彫りにした課題のひとつだ。番組では、原子力に詳しい倉澤治雄日本テレビ解説主幹が米スリーマイル原発の高レベル廃棄物の行方など「核のゴミ」を追っていく。さらに、当初は地層の「研究施設」を作るだけのはずが、いつの間にか「最終処分場」が近くに来ることになったフランスの実例。これと同様に、研究施設という名目で誘致が行われた北海道幌延町の現状。そして取材斑は、モンゴルにも飛んだ…。見えてくるのは、これまで細かい点を先送りして、巨額の費用を投入してきた核燃料サイクルの危うい現状と、「産業のない僻地」にカネを使って、処分施設を持っていこうという処分地選定をめぐる相似形だった。
核のゴミの最終処分場として名前が挙がった村に向かった。ウランバートルから200キロ離れた草原地帯にあるバヤンタル村。
取材スタッフ、「見渡すかぎり、広い平地が続いています。何もないところで、湖や川も見当たりません」
地震がほとんどないという広大な土地。道路や鉄道が近くを走っているため、廃棄物は運びやすいと名前が挙がった。さらに、この周りは原発建設の候補地にもなっている。
核廃棄物の報道の後、モンゴルでは反対運動が起き、政府は計画などなかったと火消しにやっきだ。
http://www.ntv.co.jp/document/news38.html
プライムニュース 「モンゴル大統領生出演 対中・対ロ・対北朝鮮 独自外交戦略の真意は」 2015年5月22日 BSフジ より
【キャスター】松村未央、反町理 【ゲスト】ツァヒャー・エルベグドルジモンゴル国大統領)
経済連携に加え、相撲などを通じても日本とつながりを強める一方、中国・ロシア・北朝鮮などとも独自のパイプを持つモンゴル。日本の対アジア外交戦略を切り開く上でカギを握る“アジアの友”は何を思い、今後どう動こうとしているのか。
20日に来日し、首脳会談など多忙な日程の合間を縫って、エルベグドルジモンゴル国大統領が2時間生出演。両国のあるべき未来を語る。
●日本との連携で描く未来は
日本の4倍の国土面積がありながら人口はわずか40分の1。
モンゴルと日本は相撲を通じて縁が深い。
幕内優勝回数34回、歴代1位を誇る第69代横綱白鵬翔をはじめ、横綱日馬富士横綱鶴竜と今や幕内力士の約4人に1人がモンゴル出身。
しかし近年、相撲だけでなく経済、外交、安全保障分野など日本にとって存在感は大きくなりつつある。
モンゴル大統領 ツァヒャー・エルベグドルジ氏の経歴を紹介。
遊牧民から鉱山技師、軍機関新聞記者をへて民主化運動を指導。98年および2004〜06年首相。09年より現職・2期目を務めている。
モンゴルは清から独立して以降、一党独裁社会主義国としての歩みを続けた。1989年、学生や指導者たちを中心に民主化運動が広がり始めていた。その影響により翌年、一党独裁体制は崩壊。
1990年7月、複数政党制による初めての選挙が行われ、92年には民主主義の産声となるモンゴル国憲法が施行され、新たなモンゴルが誕生。
以来、きょうまで続く民主主義国家の立役者となった指導者の1人が第4代モンゴル国大統領・ツァヒャーエルベグドルジ氏。
就任以来、国内政治の安定や経済の立て直しに取り組み、リーマンショックの影響によりマイナスに落ち込んだGDP成長率はプラスへとV字回復。
豊かな鉱物資源をもとにモンゴル経済は急速な発展を遂げている。
それまで関係の強かった中国、ロシアのみならず日本や欧米諸国とも積極的な外交を展開している。
●日本との連携・その真意は
日本とモンゴルの経済連携について聞く。
大統領はおととい安倍首相と首脳会談を行った。
安倍首相とエルベグドルジ大統領の会談:2013年3月・ウランバートル、9月・東京(安倍首相私邸)、2014年1月・電話会談、4月・東京(昼食会)、7月・東京、9月・ニューヨーク(国連総会)、2015年5月・東京、計7回。
日本・モンゴル首脳、閣僚会談・11回。
首脳や閣僚の会談が頻繁に行われており、両国の緊密ぶりが伺える。
日本とモンゴルの関係の現状、日本との貿易において一番期待するものについて聞く。
自由貿易協定、日本・モンゴルEPA(資源、エネルギー分野等における貿易、投資の拡大など目指し今年2月に締結。
反町、「モンゴルにとって初の経済連携協定となった。経団連、国際会議・アジアの未来について」
モンゴル大統領、「日本は北東アジアにおいて最も近い2国間関係にある。先週、両国のEPA経済連携協定)が日本の国会で承認されたことは非常に嬉しい情報だった」
●どう見る?安倍外交&安保戦略
国際社会、特に東アジア情勢の安定に向けて日本とモンゴルはどう連携していくべきか。
今回の安倍総理大臣との首脳会談では日本の積極的平和主義が地域の大きな役割を果たすということで一致。
反町、「集団的自衛権公使の一部容認など安倍政権の安全保障政策をどのように感じているか。中国の懸念、日米の連携など対立の構図をどう見ているか」
モンゴル大統領、「安倍総理大臣の積極的平和主義は地域の国々の協力や問題を平和的に解決するための貢献する政策であると考えている。その意味ではこの政策を全面的に支持している。中国は責任ある。国際的秩序を守ることもできる国として出てきている。他の国に互恵的な協力をするという原則を表明し、これに対して信頼した。フォーラムオブアジアについてアジアの国々の枠組みの中で国連のような統合した機構がなければ国によっては不利益を被ることがある」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150522_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150522_1