じじぃの「人の生きざま_508_浅井・慎平(写真家)」

浅井慎平

浅井慎平 ウィキペディアWikipedia)より
浅井 慎平(あさい しんぺい、本名: 浅井 愼平、1937年7月1日 - )は、日本の写真家、俳人である。海岸美術館館長、大阪芸術大学大学院教授。芸能事務所三桂所属。
愛知県瀬戸市出身。愛知県立旭丘高等学校卒業、早稲田大学政治経済学部政治学科中退。
写真家としては、三和酒類麦焼酎いいちこの広告写真などで知られるほか、ビートルズの来日時には行動に密着、写真集「ビートルズ東京 100時間のロマン」として出版した。また、浅井はコメンテーターとしてしばしばテレビ出演するほか、俳人として数冊の句集を発表している。

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サンデーモーニング  2014年5月4日 TBS
【司会】関口宏 【コメンテーター】岸井成格毎日新聞特別編集委員)、寺島実郎(評論家 多摩大学学長)、浅井慎平(写真家)、ハリス鈴木絵美(Change.org日本代表)、萱野稔人津田塾大学教授)
▽風をよむ 「考・憲法
憲法をテーマにして、なかにし礼氏と日高義樹氏のコメントを紹介。
憲法 擁護派 なかにし礼(作家)
 憲法が時代にそぐわなくなっているとの改憲派の意見に対して、そんな時代の方こそ否定し、時代というものを説得していかなければいけない。現憲法は理想を語っているのだから、その理想を達成するために全力を挙げないといけない。
憲法 改憲派 日高義樹(ハドソン研究所主席研究員)
 現憲法は格調高く、平和主義の理想を貫いている。だが、この憲法が作られた当時と現在では、日本を取り巻く環境が大きく変わってしまった。日本を守ってきたアメリカの軍事力に限界が見え始め、中国が軍事大国になり、北朝鮮までもが核兵器を持つようになった。日本は「昭和憲法」の理想では、国の存続を図ることができなくなっている。
浅井、「また同じ事を繰り返すための準備がされるという風に見える。愚かだとしか思えない。我々は普通の国でなかったことによって誇りを持ってここまでやって来たことを忘れてはいけない」

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田勢康弘週刊ニュース新書 2015年5月2日 テレビ東京
【番組ホスト】田勢康弘(ジャーナリスト) 【テレビ東京繁田美貴中川聡 【ゲスト】浅井慎平(写真家) 【ペット】にゃーにゃ(猫)
【77歳 これからが人生の本番! 〜浅井流 上手な年のとり方〜】
 写真家の浅井愼平さんをゲストに迎える。麦焼酎いいちこ」など数多くの広告写真を手掛けてきた浅井さんは、俳人、小説家、映画監督、コメンテーターなど数多くの顔を持つ。
77歳のいま、「これからが人生の本番」と強調する浅井さんに人生の楽しみ方、生き方のヒントを聞く。
http://www.tv-tokyo.co.jp/shinsho/
5月2日 テレビ東京田勢康弘週刊ニュース新書 より
【77歳 これからが人生の本番! 〜浅井流 上手な年のとり方〜】
77歳という年齢を感じさせないほど若々しく、現在も仕事に、趣味にと精力的に活動されています。
今日はその浅井さんに、「上手に年をとるヒント」をお伺いします。
田勢、「実は私は本当に写真家になりたかった。その頃から歌が大好きで俳句も大好きだったのです。私のやりたいことを全部一人占めしている」
浅井さんは写真家としてだけでなく、いろんな活躍をしているということで簡単に経歴をご紹介させていただきます。
1937年7月1日生まれ。日本有数の陶磁器瀬戸焼の生産地で知られる愛知県瀬戸市の出身。父親と息子が陶芸家。
1966年、写真集「ビートルズ東京 100時間のロマン」を発表。
浅井、「放送局が企画した。あの時はビートルズが出たばかりで、まだアイドルだった」
田勢、「早稲田大学の大先輩です。私が大学時代、タモリが同じ年で同じ学年です。タモリにモノマネを教えたのが浅井さんだとか」
浅井、「タモリを含めた仲間がいて、それぞれがマンガだとか、ジャズをやったりしていた」
田勢、「最初のサングラスは浅井さんがあげたのだとか」
浅井、「当時、彼は目が悪かったので、僕がサングラスをあげたんです」
岡山県津山市で地元の俳人、西東三鬼ゆかりの「第22回 西東三鬼賞」の表彰式が行われた。浅井さんが大賞に選出された。
浅井、「取ろうと思って出した」
浅井さんは77歳の今もなお新しいことに挑み続けている。津山城跡などで有名な津山の町並みを歩く浅井は即興で一句披露した。
浅井、「日本は国自体、よく考えずに突き進んだ国。民主主義にしても憲法にしても自分探しをよくしないで、取り合えず欧米を導入した」
浅井さんの提言 「人間回帰」
浅井、「もう一度、人間に帰れ」