じじぃの「時代を読み解く!週刊N新書」

ワールドビジネスサテライト 「英語を話せますか?」 (追加) 2011年2月15日 テレビ東京 動画あり
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/feature/post_166/
色々な国別ランキング 2009年
http://arkot.com/jinkou/ranking.htm
三木谷社長「日本企業であることをやめる」 楽天の世界戦略 2010年07月01日 ITmedia News
楽天は日本企業であることをやめ、世界企業になる」――楽天三木谷浩史社長は6月30日に開いた世界戦略に関する会見でこう宣言した。世界展開に向け、今春から社内公用語を英語化。会見のプレゼンテーションもすべて英語で行われた。
同社は2008年から、EC事業の海外展開をスタート。台湾進出を皮切りに、中国Baiduとの合弁で中国にも進出。米国のECサイト大手Buy.com、フランス最大のECサイトPriceMinisterを買収して傘下に入れるなど、すでに6ヵ国に進出している。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/01/news014.html
田勢康弘週刊ニュース新書 7月3日放送 テレビ東京
【番組ホスト】客員コラムニスト 田勢康弘 【テレビ東京大江麻理子 【ペット】ま〜ご(ねこ)
姜尚中vs田勢康弘“時代”を読み解く】
日本中を感動の渦に巻き込んだサッカー・日本代表。閉塞感が漂う日本、そして日本人が忘れかけていたものとは何か。東京大学教授の姜尚中さんと田勢康弘が「時代」を読み解く。
ゲスト:東京大学教授 姜尚中
普天間飛行場移設問題の迷走劇で浮き彫りになった鳩山政権の安全保障政策の危うさ。ニッポンは、誰がどう守るのか?民主党の外交・安保政策のキーパーソンに問う!
ウイグル暴動から1年 そこにあったもの】
9年7月、中国・新疆ウイグル自治区で大規模な暴動が起きてから1年。その現場にテレビ東京の取材班が再び向かった。そこにあったものとは・・・。
http://www.tv-tokyo.co.jp/shinsho/
どうでもいい、じじぃの日記。
1/9の『田勢康弘週刊ニュース新書』の「五木寛之 "不安の時代"」より ↓
http://d.hatena.ne.jp/cool-hira/20100110/1263073473
7/3、『田勢康弘週刊ニュース新書』の「姜尚中vs田勢康弘“時代”を読み解く」を観た。
大体、こんなことを話していた。
田勢 サッカーの熱狂を見ていて、私も興奮しましたが、日本の外交のまだるっこさにはあきれてしまいます。今日は姜さんをお迎えしました。姜さんは『母−オモニ』を出版されました。私も満州で生まれ、釜山から日本に引き揚げてきました。釜山から日本にくるとき、釜山の人に非常によくしてもらったことを聞いています。私は菅さんの2つ上の世代ですが、菅さんが総理大臣になったことで一つの時代が終わったなと感じています。菅さんは70年安保闘争の時に学生運動をしていた人なんです。良し悪しは別にして、菅さんが総理大臣になったことは象徴的なことです。
  菅さんは学生運動していた初めての総理大臣なんですね。
田勢 「日米安保を確たるものにする」と菅さんが言っているが、同じ時代を生きてきたので分かるんです。
大江 今の時代のキーワードを2人に挙げてもらいました。
田勢 「弁解」の時代。
  「鬱(うつ)」の時代。これは五木さんとの対談で感じたことです。行動が起きにくい、静の時代。次の時代のために力を貯めていく時代です。
田勢 今の人は目的意識が無いのではないか。
  ニューヨークや新興国に出かけるより、日本の温泉に入っていたほうがいいと考えている。
大江 「幸福度指数ランキング」では韓国より低い。
田勢 日本の国際競争力は1990年、世界で1位だったが、2010年では27位まで低下している。
  『坂の上の雲』の時代ではなくなったのです。今や、ほとんど達成されてしまったという思いがある。
田勢 日本の未来が見えてこない。
  一方で、"クールジャパン"とか、世界のあこがれになっている。
社長は外国人、会議は英語というのが増えています。楽天三木谷社長は「日本企業であることをやめ、世界企業になる」と言いました。社内の会議は英語でいうのが増えています。楽天、日産、ユニクロ、・・・。日産自動車カルロス・ゴーン社長の1年の報酬は8億9000万円、ソニーのストリンガー会長の1年の報酬が8億1650万円です。日産自動車では優秀な人材を確保するためには報酬を高くするのは当然という考えかたです。今、日本には中国人が多く観光にきています。消費の中心は日本ではなく中国人になっています。
田勢 処方箋は。
  「琉球王国たれ」。日本の沖縄になる前は、日本と中国を天秤にかけ、したたかにやっていました。アジアからも、ヨーロッパからも日本は面白いということを聞く。
田勢 「『東京』よ、さようなら」。ハブ空港を作ろうと思ってもできない。東京だけが一人勝ちというのを止める。
  私の若い時代は東京にあこがれがあった。今だに東京という神話が生きている。ドイツの場合、フランクフルト、ミュンヘン、ベルリン、と都市が分散している。分散化したほうがいい。
田勢 確かにグローバル化した世界で英語ができないのは競争に負けるかもしれない。
  しかし、日本語がちゃんとできないと、実は英語もできない。
田勢 語るべきものを持っていないといけない。民主党を見ていても危機感を感じる。日本が教えた新幹線で、中国に負けるかもしれない。
  自分たちは常に教える側にいるという考えを変えないといけない。農業を含めた第一次産業をこれからの日本の有望な新しいマーケットにするという道が残されている。
じじぃの感想
「静の時代。次の時代のために力を貯めていく時代です」
「平成の龍馬」はあなたなのです。