じじぃの「ウンコに学ぶ・自然葬で土に帰る・世界最大の生物は菌糸!死について話そう」

自然葬(生前葬 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=hpgCq1AN-KI
あなたの知らない、世界最大の生物 雑学の魂
キノコが最大の生物?と思われた方も多いでしょう。そんなに大きなキノコなんて見たことがないですよね。
しかし、一般にキノコと呼ばれているカサ&イシヅキの部分は植物で言えば花や果実にあたり、幹や根にあたる本体は、地中にある菌糸の集団となり、かなりの大きさになるようです。
1998年にアメリカ、オレゴン州の東部で発見されたオニナラタケの菌床は、総面積は約10平方km。なんと東京ドーム206個分、鹿児島県に匹敵する大きさです。推定重量約600t、推定年齢は約2400歳の超巨大キノコです。
http://ztama.com/big-animal/137/
宗教学者島田裕巳氏 簡略化した葬儀「0(ゼロ)葬」を提案 2014/03/14 マイナビニュース
「0葬は人の葬り方ではなく遺体処理だ」といった反論もあるでしょう。でも、80歳、90歳を過ぎ、人生を謳歌したのなら、「遺体処理」でもいいのではないか。来世こそ極楽へ──といった憂いを抱く方も少ないと思います。
墓がなければ墓参りに行けないと思われるかもしれません。しかし、墓参りは都市部への人口流入に伴って郊外に墓が建てられるようになってからの新しい習慣に過ぎない。
http://news.mynavi.jp/news/2014/03/14/041/
プライムニュース 「少子化時代のお墓事情 都市化過疎化と死生観 新しい供養のカタチは」 2013年8月20日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理 【ゲスト】島田裕巳宗教学者)、井上治代(東洋大学教授)
死んだら家の墓に入る。この事が、今、当たり前ではなくなっている。その背景にあるのは、核家族の浸透だ。
日本の墓の多くは、代々継承者を決め、永続使用することになっている。だが、それは、戦前の家制度が前提となっているシステムだ。そういった中、散骨や樹木葬といった墓を必要としない考えが広がり始めている。
葬送や墓に詳しい専門家を迎え、現代の墓事情を聞く。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130820_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130820_1
『特別授業 “死”について話そう (14歳の世渡り術) 』 著者多数 河出書房新社 2013年発行
生物 「ウンコに学ぶ 生き方・死に方」 伊沢正名(写真家) (一部抜粋しています)
この日本社会で、人が死ねばほぼ間違いなく、火葬されて灰になる。片や自然の中で死んだ動物は、他の動物に食われ、菌類に分解され、最後は植物に吸収されて消えてなくなる。つまり死骸は、人間社会でも自然の中でも、ウンコとまるで同じ運命をたどることになる。
それならば、死をウンコと同じように考えたらどうだろう。そもそも食べた結果作られたものがウンコなのだから、生きている間は別としても、死ねば人間の体もウンコと同じようなものだ。
これまで話してきたように、ウンコは自分にとってはカスだが、自然の中では他の生き物の命になって蘇(よみがえ)る。死んだ遺体を土に埋める土葬や、海などの水中に沈める水葬、野ざらしにする風葬などの自然葬で葬れば、様々な生き物に食べられて自然に帰ってゆく。
生きるために多くの生き物を犠牲にしてきた我々人間にとって、他の生き物に命を返せるのは日々のウンコと、人生最後の遺体だけなのだ。だから私は今から、死んでも絶対焼かれたりしないように、自然葬で土に帰る計画を立てている。
自分自身にとって死は、人生最大の区切りではあるが、命を返し、他の生き物を生かすことを思えば、それは命の終わりではなく、命をつなぐことだ。そこには苦しみや悲しみではなく、これまで自分を生かしてくれた者たちへの感謝とよろこびがある。しかし死ねば、もうこれ以上食べて命を奪うこともない。そのことに気付いた時に、私から死の恐怖は遠退き、死をしっかり受け止める準備ができた。
健康診断での早期発見・早期治療から、今話題の再生医療などまで、世を挙げて死を遠ざけることに必死になっている。長生きこそ幸せだと考えるからだろう。長生きすれば時間の余裕ができてくる。そうすると、あれも欲しい、これもしたいと欲望は限りなく広がっていく。欲の実現の多くは、食と同じように奪うよろこびで、その裏には奪われて苦しむ相手がいるはずだ。
しかし野糞のように、命を返し、生きてきた責任を果たすよろこびは、相手にもよろこんでもらえる。いや、人々はこれまでにずっと、愛する者にしてきたように、与えるよろこびも知っている。だったら相手を苦しめる奪うよろこびよりも、自他共にしあわせになれる与えるよろこびを目指したいと思う。

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どうでもいい、じじぃの日記。
昨日、前歯がぐらついて前歯で肉を食いちぎれなかった。
「死」を意識し始めるのは、こんなことからなのだろうか。
約2年前のBSフジ 『プライムニュース』に、宗教学者島田裕巳さんが出ていた。
こんなことを言っていた。
「死んだあとのことなんて、どうでもいいですよ」
何か、宗教学者の言葉らしくないことを言う。
「葬式などは簡単な遺体処理でいいんですよ」
日本では人が死ねばほとんど、火葬されて灰になる。
今、火葬をしない自然葬が流行っているのだそうだ。
ところで、「世界最大の生物」って知っていますか。
世界最大の生物は「菌糸」で、東京ドーム206個分の大きさだそうです。
自然葬と菌糸、どっかでつながっているようです。