じじぃの「人の生きざま_507_ミチオ・カク(物理学者)」

Michio Kaku Explains String Theory 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=kYAdwS5MFjQ
ミチオ・カク博士( Time Travel )--44 Ngo未来大学院=NFS=NGO FUTURE SCHOOL 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=XVPZ1IVdbY4
Michio Kaku

ニューヨーク白熱教室 2015年4月17日 NHK Eテレ
【出演】ニューヨーク市立大学教授…ミチオ・カク
物理学の発展は社会を大きく変えてきた。このまま科学が進歩すると、近未来の社会はどのように変貌するのか? まず、未来社会ではコンピューターやインターネットは姿を消すという。人間の体内では常に超小型の医療ロボが巡回し、痛んだ臓器は臓器工場で生産されるオーダーメイドの臓器にいつでも交換可能となる。そして不老不死も可能になるという。最先端の理論物理学者が語る、SFとは異なるリアルな未来社会の姿を探る!
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/newyork/index.html
寿命は100歳へ!理論物理学者が語る近未来 ミチオ・カク氏が語る未来世界(前編) 2014年12月29日 東洋経済オンライン
NHKスペシャル取材班
科学やテクノロジーの進展により、人工知能が人間の知能を上回るのが今から30年後の2045年といわれている。そのとき、私たちの生活はどう変わるのだろうか――。
私はいずれ、がんが風邪と同じような扱いになると思っています。風邪はどうして撲滅できないかというと、原因であるライノウイルスが300以上あって撲滅するにはコストがかかりすぎるからです。がんも同様に、多種多様な遺伝子の変異が原因であるため撲滅はできないけれど、それによって死ぬこともなく、共存していくようになると思います。
http://toyokeizai.net/articles/-/56534
ガンは「風邪並み」に、ネット・コンタクトレンズが登場!? 科学はどこまで発達するのか、その可能性と限界――ニューヨーク市立大学物理学部 ミチオ・カク教授に聞く 2013年3月12日 ダイヤモンド・オンライン
――“Physics of the Future”(邦訳『2100年の科学ライフ』(NHK出版)では、非常に興味深い予言が多く書かれていますが、その中で特に興味深いと思われるものをいくつか教えてください。
本書の中では<第四の波>について話しています。第一のイノベーションの波は蒸気エンジンで、そこから蒸気機関車ができ、産業革命が起こりました。第二の波は科学者、特に物理学者によって引き起こされましたが、電気、電磁力、自動車で、それは現代の始まりです。第三の波はレーザー、コンピューター、衛星など、いわゆるハイテク分野。そして第四の波は分子レベルで、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、それから人工知能です。
アメリカでは西暦1900年の平均寿命は49歳でしたが、その頃の長距離旅行といえば馬車が泥沼にはまり、長距離コミュニケーションと言えば窓を開けて叫ぶことでした。当時生きていた人が今の我々の生活を見たら、我々のことを魔術師と思うでしょうね。逆に、もし100年後の子孫に会うことができれば、我々は彼らを神様、ギリシャ神話の神々と思うことでしょう。ビーナスは完璧な肉体を持ち、不老不死でした。アポロは太陽の力を使うことができ、ゼウスは何でも好きな形に変えることができたのです。
http://diamond.jp/articles/-/33169
ミチオ・カク ウィキペディアWikipedia)より
ミチオ・カク(加來 道雄、Michio Kaku、1947年1月24日 - )は日系アメリカ人(3世)の理論物理学者、作家。専門は素粒子論、とくに超弦理論

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4月17日、NHK Eテレ 『ニューヨーク白熱教室』より
【出演】ニューヨーク市立大学教授…ミチオ・カク
【最先端物理学が語る驚異の未来】
今夜登場するのはニューヨーク市立大学で最も有名で未来学者としても知られるミチオ・カク教授です。
日系3世のカク教授の専門分野は「超弦理論」と呼ばれる理論物理学
驚異の発展を続けている現代物理学はこれまでSFとしか思われていなかった不思議な世界が私たちのごく身近に存在することを解明しつつあります。
さらに、カク教授の興味は今未来へと向かっています。
現代科学がこのまま進歩したとすると、一体私たちはどこに行きつくのか。
カク教授、「100年後の将来、コンピューターはどんな姿になっているのだろうか。どんなコミュニケーション手段を人々は使っているだろうか。働き方はどうなっているのか」
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学生1、「100、200年後、教師の役割はどうなっているでしょうか」
カク教授、「大体の方向は予測できる。たとえば有名大学が提供しているオンライン講座がある。インターネットで公開している。発展途上国の多くの人々がこの講座に参加している。このような講座は彼らの国にはないからだ。だが、何が起きているだろうか。何と90%が途中で脱落してしまう。状況に応じたアドバイスをしてもらい学力を強化する必要がある。つまりよいオンライン講座はコンピューターと人間を組み合わせたものでなければならない」
学生2、「未来は自動で走る自動車が走っていると思うが、これにためらう人たちはどう対応すればよいのか」
カク教授、「もし、1900年当時の人々、ひいおじいさんたちと直接話し合うとしよう。今では天空にロケットが、そしてほとんどの病気が治療できると伝えられたら、『バカなことを言うな。できるわけがない。そんなことになったらみんな怠け者になってしまう』と言うだろう。1900年には馬車はあったが、少しスピードを出すと泥に車輪をとられた。遠くの人と話したければ大声で叫ばなければいけなかった。もう叫ばなくてもいいのか。怠け者にならないか、と心配するかもしれない。100年前からすれば魔法のように見える技術を持っているのだ。では2010年に生きるひ孫と話すとするとどうなるか。彼らには神のごとく力が備わっているように見えるだろう。たとえば美の神ビーナスは不老不死だったとされるが、医療はそれを実現する方向へ進んでいる。未来では無限のパワーを持つ太陽の神アポロンのごとく、核融合を実現しているかもしれない。あるいはペガサスのように羽根のある馬に乗っているかもしれない。そんな動物すら作り出せているかもしれないのだ」