じじぃの「神話伝説_77_堕天使(ルシファー)」

今度は「動く」都市伝説!『Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説5 メディア洗脳から覚めたみなさんへ』ShortVer. 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=HQkfoMj27Yw
Here I Am Lord 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=GINNh15cT08
堕天使(ルシファー)

人類は原罪を背負っているのか?

聖書のサタン(同ルシファー、ルシフェル)の行動についてなのですが 2010/10/18 Yahoo!知恵袋
・蛇に成りすまして、あるいは蛇こそがサタン自身ゆえ、イブを騙してアダムを堕落させる
これは聖書のどの部分を読めば分かりますか?
回答
よそのキリスト教ではルシファーをサタンといいますし、アニメや小説なんかでもそういうけど、厳密に聖書的に言うなら、ルシファーはネブカドネザルを指しています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1448906484
ヘビを怖がるのは生まれつき? 京大、写真で実験 2010/11/23 日本経済新聞
実験では3歳児20人、4歳児34人、成人20人に9枚の写真を見せた。花8枚とヘビ1枚の中からヘビを、ヘビ8枚と花1枚の中から花を見つける時間を測った。
すると幼児でも成人と同様にヘビを見つける時間が花より数百ミリ秒速かった。とぐろを巻いていたり、かま首を持ち上げたりして攻撃的なヘビの写真の方が、攻撃的でないヘビの写真より数百ミリ秒速く見つけられた。クモやムカデ、ヘビと似た形のホースの写真では見つける時間に変化はなかった。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2301O_T21C10A1CR8000/
堕天使ルシファーの謎1
光の創造の後、神が光と闇を分けた。これはイエス・キリストに従う天使とルシファーに従う堕天使の戦いを物語っているのだ。
ここで重要なのは、『聖書』が一貫して、天使と悪魔、あるいは光と闇の対立を描いているという点である。
そしておもしろいことに、この徹底した二元論は、実は、世界中の神話伝説に見られるきわめて普遍的な思想なのだ。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7978/k-p2.htm
ルシファー ウィキペディアWikipedia)より
ルシファー (Lucifer) は、明けの明星を指すラテン語であり、光をもたらす者という意味をもつ悪魔・堕天使の名である。正統キリスト教、特に西方教会カトリック教会やプロテスタント)において、堕天使の長であるサタンの別名であり、魔王サタンの堕落前の天使としての呼称である。
大グレゴリウスやセビーリャのイシドールスは、罪を犯して堕落する前のサタン(=ルシファー)はすべての天使の長であったとし、中世の神学者たちも、サタンはかつて最高位の天使である熾天使智天使の一人であったと考えた。
キリスト教神学におけるルシファー】
イザヤ書の聖句は第一義的にはバビロンの王を指しているものであるが、アウグスティヌスはこれは預言者イザヤが悪魔をバビロニアの君主の人格をもって象徴的に表していると説明している。ビリー・グラハムはここにルシファーの5つの「私は行おう」という罪が見られると解説している。
エゼキエル書28章12-17節は堕落前のルシファーの輝かしい記録と言われている。エゼキエル書28章1-10節はティルス(ツロ)の君主、12-19節はティルス(ツロ)の王である。ここでティルス(ツロ)に述べられていることは、悪魔にあてはめられる。

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『Mr.都市伝説 関暁夫の都市伝説5 メディアの洗脳から覚めたみなさんへ』 関暁夫/著 竹書房 2014年発行
東方の星 より
イエス・キリストが誕生した直後、今まで誰も見たことがない星が東方の国の西の空に見えた。3人の博士はユダヤの王が生まれたお告げだと考え、その星に向って旅を始めたところ、まだ幼子だったイエス・キリストに会った」。
この話はクリスマスに教会のミサで読まれる一節です。東方の星は別名「ベツレヘムの星」とも呼ばれます。クリスマスツリーのてっぺんにある星は、このベツレヘムの星を表わしています。
また5つの先端を持った星型マークを正五芒星と呼び、聖なる紋章とされてお守りなどにも使われています。
しかし頂点が下を向いて逆になっている五芒星になると意味が正反対になってしまいます。逆五芒星は、悪魔の紋章=デビルスターと呼ばれているのです。
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本来は一対一であり「対等」だった2つのシンボルも、一神教の考えによって、「女性を表すシンボルは男性のシンボルよりも劣っている」→「低レベルだ」→そして「邪悪なものだ」とされるようになったのです。
さらにキリスト教が広まる以前、古代エジプトやその周辺は、ほとんどが多神教や女神を信仰していました。これは、キリスト教の教義と合わず都合の悪い考えでした。そこで女神は異教徒の証だとし、美しい女神だった姿を、異形の姿、悪魔に置き換えたのです。
たとえば、すべてのものを産み出す母なる大地の神・イナンナ神。いつもフクロウとセットで描かれているこの神も、悪魔とされてしまいました。本来イナンナは金星の女神でもあります。金星は英語でヴィーナス。ローマ神話の金星の女神です。
金星は夕方と明け方のみに見られる星です。夜明け前にひときわ光り輝く明けの明星は、闇の中から”光をもたらす”星なのです。ラテン語で「光をもたらす」(lux 光 + fero 運ぶ)を意味するのは”ルシファー”です。
知識と自由意志の光で新たな夜明けを迎える、知恵の象徴なのです。
エデンの園で人間に知恵の実(禁断の果実)を食べるようにそそのかした蛇としても表現されるルシファー。人間はエデンの園・楽園を追放されたのではなく、知恵を持って自由な意思を獲得し、新たな発展に向かって自らの足で外に出たと捉えることはできないでしょうか。
悪とされたものにどれだけの理由があるのか。伝えられているものを、そのまま信じない方が良いということでしょう。