じじぃの「イスラム国・歴史的遺跡までも破壊・アラーは我々に根絶を命じた!いま世界は」

Syrian History 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ogoWGafUBE0&feature=related
テル・ブラク遺跡 TW地区

アッシリア帝国 (紀元前10世紀頃)

イスラム国」古代石像など破壊 動画公開 2015年2月27日 日テレNEWS24
過激派組織「イスラム国」は26日、紀元前に作られた古代の石像などを次々と破壊する動画をインターネット上で公開した。
AP通信によると、この動画は「イスラム国」が支配しているイラク第2の都市・モスルの博物館で最近、撮影されたとみられる。男らがハンマーを使い、歴史ある石像などを次々と壊す様子が映っていて、ロイター通信によると、男らは偶像の崇拝を禁じられているとして、破壊を正当化しているという。
また、破壊された物の中には、紀元前に作られたアッシリア時代の石像も含まれているという。「イスラム国」は、これまでにも、イスラム教の聖地を含む古代の歴史的遺産をたびたび破壊している。
http://www.news24.jp/articles/2015/02/27/10270050.html
NHKスペシャル 「ヒューマン なぜ人間になれたのか 第4集 そしてお金が生まれた」 2012年2月26日
紀元前4000年、最初の都市が西アジアに出現する。
オーツ博士はいう。
「紀元前4200年頃、テル・ブラクは大きな交易都市でした。その面積は50ヘクタールでしたが、紀元前3900年頃には、130ヘクタール、人口はおよそ2万人にまで拡大しました。働き口があるからなのでしょうか、非常に大きな吸引力をもっています。それが、都市化を生んだのです。
ここは、先史時代の都市の発展の情熱の情報が存分に見られる非常にまれな遺跡なのです。現代社会の多くの起源が、いまから6000年前、このテル・ブラクで起こった発達のなかに見出されています。ここで行われていたことは、人類が物質的な繁栄を築き上げていくための大切なステップとなったのです」
http://www.nhk.or.jp/special/
アッシリア ウィキペディアWikipedia)より
アッシリア(Assyria)は、メソポタミア(現在のイラク)北部を占める地域、またはそこに興った王国。首都は、初期はアッシュールで、後にニネヴェに遷都した。南側にバビロニアと隣接する。チグリス川とユーフラテス川の上流域を中心に栄え、後にメソポタミア古代エジプトを含む世界帝国を築いた。アッシリアの偉業は、ペルシア帝国に受け継がれてその属州となった。

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いま世界は 2015年3月1日 BS朝日
【司会】木佐彩子小松靖 【コメンテーター】川村 晃司(テレビ朝日コメンテータ)、冨倉由樹央(クーリエ・ジャポン編集長)、ジョナサン・ソーブル(ニューヨークタイムズ東京支局記者)
▽歴史的遺跡までも破壊『イスラム国』
過激派組織「イスラム国」への若者の流入が止まらない。
アメリカでは「オバマ暗殺」を示唆し渡航しようとした男が逮捕された。一方で、世界遺産を破壊する映像を公開するなど「イスラム国」によるプロパガンダも続いている。止める手立てはないのだろうか?
http://ssl.bs-asahi.co.jp/imasekaiwa/
どうでもいい、じじぃの日記。
3/1、BS朝日 『いま世界は』を観た。
こんなことを言っていた。
【歴史的遺跡までも破壊 イスラム国】
26日までに公開された映像では、黒服などを着た多数の男たちがイラク・モスルの博物館に収蔵された文化的価値の高い多数の像を、イスラム教が崇拝を禁じる偶像だとして床にたたきつけ、ハンマーや電気ドリルで粉々に破壊した。
モスルにある博物館には、アッシリア帝国時代からパルティア時代に作られたメソポタミア文明の貴重な文化財が展示されていた。
イスラム国の男、「(偶像は)アラーが破壊を命じている。何十億ドルの価値があろうと、知ったことではない」
イスラム国の男、「アラーは我々に根絶を命じた」
国士舘大学イラク古代文化研究所・岡田保良教授、
「人類が共有すべき歴史的遺産。アッシリアの王宮の玄関を飾っていたラマッスが破壊の対象になっていた」
じじぃの感想
シリアとイラクの国境には多くの古代遺跡が存在している。メソポタミア文明発祥の地とも言われているのだ。もしかしたら、彼らによって破壊された古代遺跡は世界最古の古代都市なのかもしれない。
「アラーは我々に根絶を命じた」
アラーの神などクソくらえだ。