じじぃの「未解決ファイル_245_バイオテロ」

エボラ出血熱菌を使ったバイオテロを起こそうとしているイスラム国(ISIS) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=VMt0GRJi9MA
【都市伝説】 古代核戦争跡地? モヘンジョダロ 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Ks6ZQDlOSHw
『21世紀はどんな世界になるのか』 眞淳平/著 ジュニア新書 2014年発行
バイオテロ (一部抜粋しています)
テロにおいては、核兵器だけでなく、高い致死性を備えたウィルスが使われる可能性もあります。それが「バイオテロ」です。
これに関して、世界的な宇宙物理学者であるマーティン・リース卿は、21世紀の危機を描いた著書の中で、ヒトが免疫を持たず、予防薬もない新種の人工ウィルスが出現する危険性に、警鐘を鳴らしています。
それによれば、ワクチンが存在せず、感染力が非常に強い、天然痘に類似したウィルス。血液感染ではなく、インフルエンザのように、くしゃみなどの飛沫(ひまつ)による感染や空気感染、接触感染をする新型エイズ。既存のエボラウイルスが、潜伏期間がきわめて短く、感染者の命をすぐに奪ってしまうのに対して、潜伏期間が長く、感染性の高いエボラウイルス
もしもこうしたウィルスが人工的に作り出され、テロリストに意図的にそれらを散布するといった事態が起きれば、世界中で深刻な被害をもたらしているエイズ禍をはるかに超える、地球規模の危機がもたらされる可能性がある、といいます。
さらにリース卿は、市販の遺伝子材料をもとに、エボラウィルスを合成できる技術者が数千人もいる現状に、危機感を表明しています(『今世紀で人類は終わる?』)。
新型ウィルスの危険性に関しては、意図的なテロだけでなく、意図せざるウィルスの改変とその流出という事態も考えられます。実際、2001年には、オーストラリアのある研究室で、実験中にきわめて致死性の高いマウス痘ウィルスができた事例が報告されています。
そこでまず、農作物を食べ荒らすネズミを駆除するために、マウスの不妊ワクチンが開発されました。そしてこれを、「マウス痘ウィルス」と呼ばれるウィルスの遺伝子に組み込み、野生のネズミに感染を広げていこう、とする研究が行われたのです。
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その結果、マウス痘の致死性は、危険なまでに高いものとなります。新型マウス痘には、従来のワクチンも効きません。
意図せざるウィルスの改変、それも非常に危険な改変が行われてしまったのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
『21世紀はどんな世界になるのか』という本を見ていたら、「バイオテロ」があった。
「さらにリース卿は、市販の遺伝子材料をもとに、エボラウィルスを合成できる技術者が数千人もいる現状に、危機感を表明しています」
遺伝子操作を通してウィルスの性質を変えようとする実験は多くの国で行われているのだそうだ。
イスラム国」が何かやりそうだ。