じじぃの「フレーミング効果・余命6ヵ月と言われたら?世界は感情で動く」

フレーミング効果を治療院に生かす方法 動画 YuTube
https://www.youtube.com/watch?v=A-lhbOx2R98
【田部井 淳子】山には笑顔が一杯!(ガンを乗り越えて・・・) 動画 YuTube
https://www.youtube.com/watch?v=ZomzJdrpoFs
新報道2001 2015年1月18日 フジテレビ
【レギュラー出演】須田哲夫、平井文夫、吉田恵 【コメンテーター】アグネス・チャン、佐藤B作、川嶋朗、長尾和宏、武見敬三高橋進
▽がん治療
がんと闘った患者たちの選択を特集。登山家の田部井淳子さんは2012年にがん性腹膜炎と診断され余命3ヵ月と宣言された。
田部井さんは手術によりがんは完治したが、現在も北里大学病院に通院。抗がん剤の副作用が残り手足のしびれなどと闘っている。
スタジオでは、夢中になれることがあると免疫力が高まるのでは、病気を完治させるには患者が気づいて努力することも必要と話した。
http://www.fujitv.co.jp/shin2001/index.html
最近心理学にハマっています。特にフレーミング効果のところで・・・ 2012/5/19  Yahoo!知恵袋
回答
・スーパーの肉売り場で「脂身20パーセント」より「赤味80パーセント」の方が売れ行きがいい。
・「この手術は死亡率10パーセント」というより「この手術は10人中9人は助かっていますよ」の方が患者は安心する。
・「晴れの確率50パーセント」だと外出する気になるが「雨の確率50パーセント」だとやめる。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1387315733
『世界は感情で動く 行動経済学からみる脳のトラップ』 マッテオ・モッテルリーニ/著、泉典子/訳 紀伊國屋書店 2009年発行
あなたならどっちのグラスを選ぶ? (一部抜粋しています)
フレーミング効果」の生みの親は、アイルランドの劇作家ジョージ・バーナード・ショーだと言われている。バーナード・ショーは楽観主義(オプティミズム)と悲観主義(ペシミズム)についての討論に参加したとき、次のように言ったのだ。「さて、2人の人の前に、ウィスキーが半分入ったボトルをおくとしましょう。楽観主義は『なんてうれしいんだろう! まだ半分も入っている』と喜びの声をあげますが、悲観主義のほうは『残念だなあ! もう半分しか入っていないよ』とつぶやくでしょう」。
実験3 (実験は2人でおこなう、同じグラスをふたつ使用する)
2人の前のテーブルに水をいっぱい入れたグラスと空のグラスをおく。そして2人に、「いっぱい入ったグラスから半分を空のグラスのほうに移してください」と言う。その後で、「半分は空」のグラスをこちらに渡してくれるように頼む。
さてこの2人はどちらのグラスをあなたに渡すだろうか。
カリフォルニア大学サンディエゴ校の心理学者シュロミ・シェアとクレイグ・マッケンジーが、100人の学生を使って、これと同じ状況を実験的に再現した。それぞれのグラスの底には、こっそりと数字を書いておいた。「偶数」が書かれたグラスは水で満たし、「奇数」が書かれたグラスは初めは空にしておいた。こうすれば、どのグラスが渡されたかが容易にわかる。結果はどうであったか。「半分は空」のグラスを渡すように言われた大多数の学生が、初めは水で満たされていたほうのグラスを差しだしたのだ。

                    • -

どうでもいい、じじぃの日記。
ちょっと古い本だが、『世界は感情で動く 行動経済学からみる脳のトラップ』という本を見ていたら、「フレーミング効果」というのがあった。
絵の額縁を「フレーム」というが、同じ絵でも額縁が立派だと絵の価値が違って見えるということらしい。
じじぃは、後何年生きられるだろうか。
去年は医者から、直腸に「がんもどき」があると言われてしまった。医者からそのうち余命6ヵ月と言われるかもしれない。「もう6ヵ月しか生きられない」と考えるか、「まだ6ヵ月生きられる」と考えるか。
登山家の田部井淳子さん(75歳)の例もあることだし、モノはいい方に考えばいいのかなあ。