じじぃの「ヨークシャーの切り裂き魔・笑い者にされたことで人を殺す!ホラー実話」

世紀の瞬間&未解決事件 世田谷一家殺害事件 12月28日 バラエティ動画 FC2
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NHKスペシャル 「未解決事件追跡プロジェクト 捜査最前線で何が」 (追加) 2015年3月22日
【キャスター】草なぎ剛鎌倉千秋
世田谷一家殺害事件などの未解決事件や行方不明者の情報提供を呼び掛けた。
●世田谷一家殺人事件
事件から15年が経った。警察は当時の目撃情報の洗いなおしを進めている。
被害者の家は夜になると人通りが少なくなる場所だった。犯人は殺害したあと、家に留まり翌朝逃走したと考えられてきた。だが、マウスが落下すると衝撃でインターネットに自動接続する可能性があることが分かった。このことから犯人は翌朝ではなく、未明に逃走した可能性が出てきた。未明の時間帯には不審な男性が目撃されていた。
警察の取材で重要な目撃証言が明らかになった。世田谷一家殺害事件の捜査指揮をとる野間俊一郎管理官は、ある女性から寄せられた目撃証言に注目している。被害者の家の近くを車でゆっくり走行していたとき、小走りで手には血が付いた男と接触したという。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0322/
世紀の瞬間&未解決事件3時間スペシャ 2014年12月28日 テレビ朝日
【MC】石原良純 【ゲスト】後藤謙次、大澤孝征、小島慶子春香クリスティーン
事件は2000年12月30日に発生、幼い2人の子どもと両親が何者かに殺害された。
警視庁の当初の見立てでは、犯人は風呂場の窓から侵入して次々と4人を殺害した。多くの遺留品などがあったものの、未解決のまま時が過ぎた。
今年12月、世田谷一家殺害事件の犯人像をプロファイルするため元FBIプロファイラーのサファリックが来日、早速警察の許可を得て現場となった住宅を検証。
犯人は被害者宅を訪問。玄関から招かれて家に入り上着や帽子を脱ぎ、包丁を取り出し最初に父親を殺害した。最初に一番脅威を感じている人物を襲った。その後包丁が壊れ手を怪我し、家にあった包丁で母親と長女を殺害、リビングで手の治療をし、包丁が使えなくなり最後に長男を素手で首を絞めて殺害したというのがプロファイリング結果。それは犯人が顔見知りで、殺害することだけを目的とした深い恨みを持つ人間を意味していた。
サファリックは、自身が考える犯人像を被害者の親族・入江さんに丁寧に説明したうえで、被害者家族の誰かが恨みを買い、犯人が恨みを晴らす唯一の方法が、家族全員を殺害することだったと説いた。
これに対し入江さんは、恨まれている節はなかったと感じると応え、さらに金銭や男女関係のトラブルも一切なかったと話した。
しかし、この後放送では「サファリックの質問。それは犯人像の核心をつくものだった」とナレーションが当てられ「○○○へ行ったり。そのような接点は考えられますか?」と、サファリックが質問した○の部分の音声にはピー音が、さらにテロップでは「重要な見解」と記され伏せられた。その後の会話に殺された長男礼君が発達障害だったことを気にされていた。
発達障害で気にされていた。
●今回の来日でサファリックが導き出した犯人像
・当時年齢20代半ばの日本人
・宮澤家の顔見知り
・メンタル面で問題を抱えている強い怨恨

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切り裂きジャック ウィキペディアWikipedia)より
切り裂きジャック(Jack the Ripper、ジャック・ザ・リッパー)は、1888年にイギリスで連続発生した猟奇殺人事件の犯人の通称。この事件は未解決事件であるが、犯人の正体についてはいくつもの説が唱えられている。

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『世にも不気味なホラー実話―世界中から集めた』 ミステリーゾーン特報班 KAWADE夢文 2008年発行
ヨークシャーの切り裂き魔 女性の頭をハンマーで殴り体をメッタ刺しに (一部抜粋しています)
19世紀のイギリスを震え上がらせた殺人鬼、ジャック・ザ・リッパー。ご存じ、女性を凄惨な手口で次々と殺害した「切り裂きジャック」である。その悪夢が、ふたたびイギリス・ヨークシャーの市民を襲った。女性ばかりを狙った異常な連続殺人が起きたのである。その恐怖は、1975〜80年まで続くことになった。
切り裂き魔の犯行の手口は、いつも同じだった。犯人は、ブラッドフォードやリーズなどの売春地帯に出没し、女性の顔をハンマーで殴りつけると、腹部や胸部、陰部などをメッタ刺しにしたのである。
殺害目的が不明な点、また被害者に売春婦が多かった点も、切り裂きジャックとよく似ていた。そこから、この犯人は「ヨークシャー・リッパー」と呼ばれるようになったのだが、未解決に終わった切り裂きジャックと違っていたのは、犯人が逮捕されたことである。
犯人のピーター・サトクリフは、派手な殺しとは対照的に、ふだんは地味でおとなしい男で、ソニアというチェコ人の妻もいた。
どこにでもいるような男が、おぞましい殺人に走ったきっかけは、売春婦への恨みからだった。あるとき、ソニアの浮気に気付いてムシャクシャしたピーターは、「自分も浮気してやる」と、売春宿へ向かった。ところが、韓進のところでナニが役に立たなかったのだ。売春婦は10ポンドを受け取ると、さっさと帰ってしまう。
その2週間後、パブでその売春婦に偶然出くわしたピーターは、10ポンドのうちの5ポンドを返せと要求した。しかし、女は金を返すどころか、ピーターが勃(た)たなかったことを曝露して、笑い者にしたのである。このときから、ピーターは、売春婦を憎むようになったという。
ピーターは、最初のうちは売春婦だけを狙うが、凶行を重ねるうちに、被害者が売春婦でなくても気にならなくなったという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『世にも不気味なホラー実話―世界中から集めた』という本を見ていたら、「ヨークシャーの切り裂き魔 女性の頭をハンマーで殴り体をメッタ刺しに」というのがあった。
「ピーターが勃(た)たなかったことを曝露して、笑い者にしたのである」
殺人のなかに、どうでもいいことで人を殺すことがある。
私も若い時、バカにされ笑われたことで、殺意を抱いたことがあった。
去年の12月 テレビ朝日 『世紀の瞬間&未解決事件3時間スペシャル』を観た。
番組の未解決事件とは2000年12月30日に起きた、幼い2人の子どもと両親が何者かに殺害された「世田谷一家殺害事件」のことだ。
番組の最後に、被害者の親族の方が殺された長男礼君の発達障害のことを気にされていた。
私自身も大人の発達障害であることから、世田谷一家殺害事件が妙に身近に感じられた。
それにしても、元FBIプロファイラーのサファリック氏は、犯人は「当時年齢20代半ばの日本人」と断定していた。
殺人に使われた包丁が「柳刃包丁」だったことから、そう結論づけたのだろうか。
「メンタル面で問題を抱えている強い怨恨」とも言っていた。
現場に「黒いハンカチ」が残されていたなどは、悪魔信仰儀式の生贄殺人を連想させる。
気になる事件だ。