The Real Story of Frankenstein's Monster (Full Documentary) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Nf4w8heMmKA
メアリー・シェリー
(『フランケンシュタイン』の作家)
映画 「フランケンシュタイン」
名著41「フランケンシュタイン」:100分 de 名著 「第2回 疎外が邪悪を生み出す」 2015年2月11日 NHK Eテレ
【司会】伊集院光、武内陶子 【ゲスト講師】廣野由美子(京都大学大学院教授)
一人うち捨てられた怪物は元々善良な存在だった。
ある家族との出会いや読書体験を通して怪物は「人間」として目覚め始める。それもつかの間、姿が醜いというだけで苛烈な迫害を受け始め、いつしか怪物は人類に復讐を誓うようになった。怪物の視点に立つと、この作品は「人はなぜ生きるのか」を問い続けるアイデンティティ探求の物語として読める。また、善良な怪物が邪悪に染まっていく過程を見つめると、社会的な疎外や迫害が人間を歪め、やがて犯罪や悪を生み出していくという構図が透けてみえてくる。
第2回は、「怪物の告白」を読み解くことで、「人間存在とは何か」「社会になぜ悪が生まれるのか」といった普遍的な問題を考えていく
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/41_frankenstein/
メアリー・シェリー ウィキペディア(Wikipedia)より
メアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィン・シェリー(Mary Wollstonecraft Godwin Shelley、1797年8月30日 - 1851年2月1日)は、イギリスの小説家。
ゴシック小説『フランケンシュタイン』で名を残したが、SFの先駆者と呼ばれたり、あるいは創始者と見なす者も少なくない。フェミニズムの創始者、あるいは先駆者とも呼ばれるメアリ・ウルストンクラフトを母、無神論者でアナキズムの先駆者であるウィリアム・ゴドウィンを父として生まれた。詩人のパーシー・シェリーは夫。日本では単にシェリー夫人と呼ばれることもあった。
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『日本人の勘違い: 「バカボンのパパ」の鼻の下に生えているのは、鼻毛ではない!!』 びっくりデータ情報部/編 KAWADE夢文庫 2014年発行
「フランケンシュタイン」は怪物の名前ではない
西洋の3大モンスターといえば、「ドラキュラ、狼男、フランケンシュタイン」と紹介されることが多い。しかし、最初のふたつはいいとして、「フランケンシュタイン」を怪物の名前のように紹介するのは間違い。「フランケンシュタイン」というのは、あの怪物をつくりだした青年の名前で、怪物には名前はない。
もちろんこの物語はフィクションで、作者はイギリスのゴシック小説、メアリー・シェリー女史。1818年に「フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス」というタイトルで発表され、日本では主に『フランケンシュタイン』というタイトルで発行された。
原作によると、フランケンシュタインはスイスの名家の出身で、ドイツで自然科学を学んでいたが、研究の途上で”理想の人間”の設計図を完成。人間の死体をつなぎあわせて、あの怪物を創造したことになっている。