じじぃの「科学・芸術_633_映画『ライフ・リターンズ(命が蘇る)』」

Life Returns (1935) Full Movie 動画 YouTube
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【恐怖】脳機能停止の人間を蘇生させる「リアニマ・プロジェクト」がヤバすぎる…人をゾンビ化させる悪魔の実験を徹底解説! 動画 YouTube
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【恐怖】脳死者の蘇生実験「リアニマ・プロジェクト」ついに開始へ!! 成功しても“ゾンビ化”する懸念… ヤバすぎる手順解説! 2017.6.12 BIGLOBEニュース
脳死から回復する臨床試験を行うと発表したのは、米国「Bioquark(バイオクオーク)」社だ。試験は2018年にラテンアメリカで行われる予定で、数ヵ月以内にも詳細が発表されるという。
 脳死を回復させる手順とは以下のようなものだ。まず、患者自身の血液から幹細胞を取り出して培養し、本人の体に戻す。次にBioquarkの開発したペプチドBQ-Aを患者の脊髄に投与し、15日間にわたりレーザー刺激や正中神経刺激を加える。成功すれば、患者の中枢神経系が回復して呼吸や循環の機能制御が復活し、認知機能も復活するという。ちなみに動物実験を行う計画はないそうだ。
https://news.biglobe.ne.jp/trend/0612/toc_170612_4155083608.html
フランケンシュタインの誘惑E+ 第一話「人体蘇生」 2018年10月12日 NHK Eテレ
小説「フランケンシュタイン」が出版されて200年。科学史の闇に迫る知的エンターテインメントがBSプレミアムの特集シリーズとして帰ってくる! これに合わせ、これまで放送した中から2本をリメイク、Eテレで放送する!
つぎはぎの死体に命を吹き込み恐ろしい怪物を作り出してしまったゴシック小説の名作「フランケンシュタイン」。この小説が映画化されて大ヒットした1930年代、人体蘇生を実現しようとした男がいた。その男の名前は、ロバート・E・コーニッシュ。男は動物を自らの手で殺し生き返らせる実験を成功させ一躍時代の寵児となり、続けて人体実験の計画を新聞に発表するのですが・・・。「死」を科学の力で操作しようとした天才と、その闇とは!?
コーニッシュは、18歳で米カリフォルニア大学バークレー校を卒業、20歳で博士号を取得し、「神童」と呼ばれた人物。1930年代に臨床死した犬を蘇生させる実験を行った人物としても知られている。さらに、コーニッシュ博士は処刑された死刑囚の蘇生を試したい旨の発表をし、カリフォルニア州にあるサン・クエンティン州立刑務所に収監されていたトーマス・マクモニグルが名乗り出た。コーニッシュ博士は、この囚人がガス室送りになった後、蘇生実験を実施させて欲しいと請願したが、コーニッシュ博士の要請は却下された。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3442/2071201/index.html

10月12日、NHK Eテレ フランケンシュタインの誘惑E+ 第一話「人体蘇生」 より
●死者の復活
科学が目覚ましい発展を遂げた20世紀前半。その夢を現実にしようとした男がいた。
アメリカの生物学者ロバート・E・コーニッシュ
1934年、コーニッシュは動物を次々に殺しては生き返らせるという実験を行った。
死んだ犬の蘇生に成功すると、マスコミに公表し、一躍時代の寵児になりました。
続けて、コーニッシュは人体実験へと踏み出す。
死刑囚が処刑された後、生き返らせるというこの計画は全米に賛否をわき起こした。
医学史家、「彼は異端ではありますが、間違いなく科学的な人物です。だがアメリカ社会は彼をマッドサイエンティストだと見なしたのです」
科学技術が万能と思われていた時代、死を科学の力で乗り越えようとした男とその闇に迫る。
実験はカリフォルニア大学バークレー校のコーニッシュの研究室で行われた。
そこには新聞記者が集まっていた。
死体をシーソーのように上下に揺らし続ける機械「シーソー型蘇生機」を作り出し、最初は犬(ラザロ1)で行われた。
実験は失敗したが、心肺停止した犬の血液が全身に流れていることが確認された。
続けて、ラザロ2の心肺が停止して6分後、蘇生に取りかかる。
輸血を行い、ヘパリンやアドレナリンを注入してシーソーを動かし続けること5分。突然ラザロ2の心臓が鼓動を始めた。
昏睡状態であったが、蘇生に成功したのだ。
新聞記事「11分間の詩ののち犬が蘇生した」「人類の助けになるかもしれない」
しかし、その後ラザロ2は血栓ができ死んでしまう。
続けて実験したラザロ3は同様な症状で息絶えてしまう。
ヘパリンが足りなかったと考えたコーニッシュはラザロ4はその投与量を調整。さらに血圧を安定にさせるとされたアラビアガムを追加した。
ラザロ4は蘇生し、12日後に意識を取り戻した。
ただ、今度は脳にダメージを負ってしまう。生気はなく、ぼんやりと空中を見つめるばかり。無酸素状態が長く続いたためだった。
ラザロ4の経過は新聞で逐次、報道された。
新聞記事「餌を食べ、光や触られることに反応した」「蘇生した犬に知的障害あり」「後ろ足は動かず、今もキャンパスで生きている」
さらに、実験の映像を映画『フランケンシュタイン』を作った製作会社に提供。
映画『ライフ・リターンズ』。
命が蘇るというタイトルで公開された。
現代の救急医療の現場では、血液の凝固を抑えるためにヘパリンを加えるという方法や、輸血をしながら人工呼吸をする方法などが取り入れられているが、論文として残さなかったため、蘇生の方法の発見者としてコーニッシュの名前は一切残っていない。
現在、脳死から回復するという試みが米国「Bioquark(バイオクオーク)」社で行われようとしている。