じじぃの「アインシュタインとヴァイオリン・宇宙は音楽で満たされている?ぼくと数字のふしぎな世界」

Baby Einstein - Baby Mozart: Music Festival 動画 Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=debOIddYeHo
アインシュタインとヴァイオリン

ピタゴラス音階
次の弦の長さにより決まる音階を、ピタゴラス音階という。音楽の歴史では、最も古い音階だといわれる。古代ギリシャの数学者ピタゴラスは、鍛冶屋の槌の音に心地よく響き合う音があることに気づき、美しい協和音に秘められた「神のわざ」を探し求めようとした。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/music/music.htm
日本の宇宙開発の父 糸川英夫 生誕100年記念サイト
2012年は「日本の宇宙開発の父」糸川英夫の生誕100年にあたります。
糸川英夫は、1954年、東京大学生産技術研究所内に航空工学、電子工学、空気力学、飛行力学などの分野の研究者を集め、本格的に日本のロケット研究をスタートさせました。
1992年(平成4年) 長年手塩にかけたヴァイオリン「ヒデオ・イトカワ号」を完成させ、80歳の誕生日を期して、サントリーホールでコンサートを開催。
http://www.isas.jaxa.jp/j/special/2012/prof.itokawa/
『ぼくと数字のふしぎな世界』 ダニエル・タメット/著、古屋美登里/訳 講談社 2014年発行
アインシュタインの方程式 (一部抜粋しています)
アルベルト・アインシュタインの息子は、父親についてかつてこう述べた。「父に備わっていたのは、私たちが普通考えるような科学者の資質というより、芸術家に近い資質でした。たとえば、優れた理論や立派な研究に対する父の最高の賛辞は、『正確だ』とか『厳格だ』とかではなく『美しい』でした。大勢の知人も、アインシュタインが美を第1に考えていた、と述べている。数学者ヘルマン・ボンディが統一場理論の式をアインシュタインに見せたとき、「うーん、見苦しいなあ」という答えが返ってきたという。
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初期キリスト教神学者ヒッポリュトスによれば、ピタゴラスは宇宙が音を奏でていて、音楽で満たされていることを唱えた人物であり、「7つの星の動きにリズムとメロディをつけた初めての人物」だという。彼は、弟子たちのために静かな宇宙の音楽を再生し、毎朝自分でリラを演奏して弟子たちを起こしていた。夜も、「弟子たちが乱れた考えに取り憑かれないように」演奏してやったという。
ピタゴラスのリラからアインシュタインのヴァイオリンまではひとっ飛びだ。「物理学者になっていなかったら、私は音楽家になっていたかもしれない」とアインシュタインはあるインタビューで語っている。「私は音楽を聴きながら空想にふける。音楽の観点から自分の人生を見る。人生における喜びの大半を音楽から得ている」と。

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どうでもいい、じじぃの日記。
図書館の中で新刊書コーナーを覗いてみたら、『ぼくと数字のふしぎな世界』という本があった。
「物理学者になっていなかったら、私は音楽家になっていたかもしれない」
科学者で音楽を趣味にしているというのは多いのではないだろうか。
ヴァイオリンの名手としては、アインシュタイン、日本の宇宙開発の父 糸川英夫が有名だ。不確定性原理ハイゼンベルクはピアノの名手で、若い時には科学者になるか、ピアニストになるか、悩んだという。
ピタゴラスの定理で有名なピタゴラスは、宇宙が音を奏でていて、宇宙は音楽で満たされていることを唱えた人物なのだそうだ。
天才たちは、音とどこかでつながっているのかもしれない。