じじぃの「人の死にざま_1419_バーニー・フュークス」

Bernie Fuchs 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=edgALa40NAk
Boston Red Sox Fenway Park 「Green Monster」

Bernie Fuchs 「John.F.Kennedy」

Bernie Fuchs 「spyglass tall tree」

ILLUSTRATION ART: BERNIE FUCHS
http://illustrationart.blogspot.jp/2009/03/bernie-fuchs.html
バーニー・フュークス ウィキペディアWikipedia)より
バーニー・フュークス (Bernie Fuchs、1932年10月29日 - 2009年9月17日)は、アメリカ合衆国イラストレーター。本名はバーナード・レオ・フュークス(Bernard Leo Fuchs)という。広告芸術や雑誌イラスト、アメリカ郵便切手シリーズ等の肖像画で知られている。2013年春に、伝記の出版が予定されている。
【受賞歴】
バーニー・フュークスは、史上最年少の若さで米国イラストレーター協会の殿堂入りを果たした。
1991年、フュークスは、アメリカン・スポーツ美術館兼資料館によりスポーツ・アーティスト・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。
1989年、フュークスがアラン・シュローダー(Alan Schroeder)と共作した児童書『ラグタイム・タンピー』(Ragtime Tumpie)が、アメリカ図書館協会推薦児童書に選定された。また、国際読書学会のティーチャーズ・チョイス(Teachers' Choice、「教師たちが選んだ児童書」の意。)にも選ばれた。二人は、1994年の絵本『カロライナ・シャウト!』(Carolina Shout!)も共作している。

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KIRIN 〜美の巨人たち〜 バーニー・フュークスジョン・F・ケネディ 2013年6月8日 テレビ東京
【ナレーター】小林薫
今日の一枚は、伝説のイラストレーター、バーニー・フュークスの『ジョン・F・ケネディ』。
彼が描いた5枚の『ジョン・F・ケネディ』の中で最後に描いた作品であり、最高傑作です。セピア色の画面の中、黒いスーツに身を包み、右手を口元に添え、強い眼差しで何かをジッと見つめる大統領の肖像画です。セピアトーンの中に、ネクタイの赤色が鮮やかです。荒々しいタッチの中に浮かび上がる陰影が、大統領の若さと強さを際立たせています。左隅には塗り残し…?
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/130608/
日曜美術館 「バーニー・フュークス THIS IS AMERICA」 2014年9月28日 NHK Eテレ
【ゲスト】石川次郎(雑誌編集者)
現在、アメリカで大型の図録が制作中の、話題のイラストレーターがいる。あのノーマン・ロックウェルの再来ともいわれたバーニー・フュークスアメリカ・イラスト界のトップ・ランナーとして絶大な人気を誇った彼の、知られざる傑作を紹介する。
人気を不動のものにしたのが、スポーツ・イラストの世界。臨場感あふれるアメリカン・フットボールのワンシーンや、野球場のフェンスが異様な迫力で描かれた作品など、そのユニークな構図と目を引きつける色彩感覚はいかにして誕生したのか?バーニーの半生をたどっていくと、絶望のふちから栄光をつかんだ、バーニー自身の“アメリカン・ドリーム”が見えてくる。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2014/0928/index.html
9月28日 NHK Eテレ 日曜美術館 「バーニー・フュークス THIS IS AMERICA」より
ボストンの野球場フェンエイ・パークの「グリーン・モンスター」。
時にホームラン級の当たりも。
グリーン・モンスターという球場内の塀にぶつかってはね返ってくる球の映像が出てきた。
球はブロックされてしまいます。
バーニーの息子、「父は実際にボストンに行って、このグリーン・モンスターの印象をしっかりと捉えました。だからこそこのグリーン・モンスターはテレビで見るよりもずっと迫力があるんです」
まじかに見たからこそ、バーニー・フュークスは実感したのです。それはただのフェンスではなく、バッターにとって怖ろしい強敵、モンスターであることを。
球場の奥に広がる街をていねいに描きます。モンスターが生まれたその理由として。そして、たった1人の選手はモンスターの巨大さを際立たせています。
バーニー・フュークスにしか描けない、熱きメジャー・リーグのワンシーン。
司会者、「今回のゲストはバーニー・フュークスの大ファンだという石川次郎さんです。実際、石川さんのバーニー・フュークスとの出会いはどうだったんですか?」
石川さん、「大学の頃、仲間と一緒にアメリカの古雑誌を漁るという仕事、遊び心と趣味がありました。そのなかで、車の広告があったんです。後で分かったんですが、その頃の表現はバーニー・フュークスでした。実は僕が大好きな作品があるんです」
「スペイグラス・トール・ツリー」(spyglass tall tree 2000年)
石川さん、「カリフォルニアのモントレー半島のスペイグラス・ヒルズというゴルフ場のトーナメント・シーン。これ、カメラマンが撮るとしたら、たぶん選手が打ったときのフォームでしょう。でも、バーニー・フュークスは一番大事なプレーヤーを小さく描いて。驚くのはこのフェアウェイで、隣のフェアウェイまで描いている。そして、この木の高さ。実はこのゴルフ場の特徴でもあるんです。ゴルフの難しさがこの木の高さとフェアウェイの狭さを描くことで分かるんです」