NHK 100分 de 名著 : 旧約聖書 1/4 : ユダヤ民族の成立 動画 dailymotion
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NHK 100分 de 名著 : 旧約聖書 2/4 罪の概念 の誕生 動画 dailymotion
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La historia de Jacob 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=C2CDGSpR4Hs
ユダヤ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=xi8SldC7nNE
BC1950年ごろ、ヘブライ人はアブラハムにひきいられて
メソポタミアからカナーンへ移った?
名著33 「旧約聖書」:100分 de 名著 「第2回 人間は罪の状態にある」 2014年5月14日 NHK Eテレ
【司会】伊集院光、武内陶子 【ゲスト講師】加藤隆(千葉大学文学部教授)
国家を樹立したユダヤ人たちは、ソロモン王のもとで発展するが、国の安定と共に変化が起きた。人々はさらなる生活の向上を神に求めるようになり、ヤーヴェ以外の神も信じるようになった。ところがソロモンの死後、内紛により国が南北に分裂、さらには戦争に負けた北王国が滅びてしまう。こうした中、民族を守るはずのヤーヴェが、なぜ自分たちを守らなかったのか、という疑問が生じた。その時、人間は罪の状態にあるという新たな概念が芽生える。
第2回では、罪の概念について考える。
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/33_kyuyakuseisho/index.html#box03
ヤコブ ウィキペディア(Wikipedia)より
ヤコブ(Jacob)は、ヘブライ語起源の人名ヤアコブの日本での慣用表記。
ヤアコブはヘブライ語で「かかとをつかむ者=人を出し抜く者」を意味するとされる。それは旧約聖書創世記25章26節にあるとおり、ヤアコブ(イスラエル)が、双子の兄・エサウのかかと(アケブ)をつかんだまま生まれ、後に兄を出し抜いて長子の祝福を得たことに由来する。
ヤコブの息子たち12人がイスラエル十二部族の祖となったことから、イスラエル民族のことを「ヤコブの家」と表すこともある。
カインとアベル ウィキペディア(Wikipedia)より
カインとアベルは、旧約聖書『創世記』第4章に登場する兄弟のこと。アダムとイヴの息子たちで兄がカイン、弟がアベルである。人類最初の殺人の加害者・被害者とされている。
カインとは本来ヘブライ語で「鍛冶屋、鋳造者」を意味し、追放され耕作を行えなくなったカインを金属加工技術者の祖とする解釈も行われている。
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『怨霊になった天皇』 竹田恒泰/著 小学館文庫 2009年発行
現代社会の宗教戦争は生きた怨霊の姿 (一部抜粋しています)
『旧約聖書――創世記』では神は常に弟を愛し、兄を憎む。カインとアベルに限らず、イシュマエルとイサク、エサウとヤコブもそうである。兄は親の分身であって信仰を相続し(精神性)、弟はその才能によって富を築く(物質性)が、弟が家を相続することで、精神性と物質性の両面を得てしまい、それに兄が激怒するという構造はどれも共通している。
最初の預言者とされるアブラハムの息子イシュマエルとイサクも離反し、兄イシュマエルは追放され、アラブの祖となり、そこからイスラム教が形成されることになる。キリスト教・ユダヤ教とイスラム教の対立の原点は、この2人の兄弟喧嘩だった。
一方弟のイサクはユダヤ人の祖となるヤコブをもうける。だが、そのヤコブには兄のエサウがいて、ここでもやはり兄弟喧嘩が生じる。本来エサウが受けるべき長子の祝福を、ヤコブが横取りしたことでエサウが激怒し、ヤコブを殺そうとするが最後には和解が成立する。しかし、エサウとヤコブの喧嘩はその後の歴史に計り知れない影響を与えることになる。
ヤコブはヘブライ人の族長となり、12人の子をもうけ、彼らが十二部族の祖となるが、弟ヤコブが兄エサウに変わって長子の祝福を受けたことにより、本来エサウに嫁ぐ予定だった女性までも娶(めと)ることになったため均衡を損ねてしまった。
すなわち、物質性が高い十部族と、精神性に特化した二部族を生み出したことで対立が生じてしまい、その先にイスラエル統一王朝が南ユダ王国と北イスラエル王国に分裂することになってしまったのである。それが現在のイスラエル問題の原点であり、この遠因はエサウとヤコブの兄弟喧嘩に遡ることができる。