じじぃの「Gゼロの時代がやってきた・中国系米大統領候補が出てくる日!ニュース9」

Gゼロの世界、イアン・ブレマー氏インタビュー 2012/9/24 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Ju5J2QxkmR4
中国経済崩壊の実態!海外企業が中国工場総撤退!アメリカが気づいた中国製造業の欠陥 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=oLALq_j97qE
Superpowers Don't Get to Retire MAY 26, 2014 New Republic
What our tired country still owes the world
http://www.newrepublic.com/article/117859/allure-normalcy-what-america-still-owes-world
ニュースウオッチ9 大越健介の現代をみる 2014年7月23日 NHK
【キャスター】大越健介井上あさひ
●Gゼロの時代がやってきた
ぼくがワシントン支局の一員として赴任したのは2005年の夏のこと。時のブッシュ政権は、世界の悪者をやっつけるのだとばかりに、ブンブンと太い腕を振り回している感があった。自分流の「正義」を信じて突き進む青年のようなアメリカ。だが、それをはた迷惑と感じる国は少なくなく、ケンカに突き進んだ結果として、アメリカ自身も深手を負った。多くのアメリカ兵がイラクで、あるいはアフガニスタンで若い命を落とした。アメリカが「世界の警察官」を自称していたのはこの頃である。
それから10年近い月日が流れ、ぼくは帰国して今の番組の仕事をしている。久々のアメリカ取材にやってきて、さまざまな人々にインタビューをして感じることは、「世界の警察官」であることをやめ、少し休ませてほしいと息を切らせているアメリカの姿である。
多方面で手詰まりになっているアメリカ。「世界の警察官」であり続けるだけの気力を失ったとしても不思議ではない。そんな時代の空気を先読みしたのが、アメリカの国際政治アナリスト、イアン・ブレマー氏だ。その著書「『Gゼロ』後の世界」は、軍事力も経済力も超大国であることは変わらないものの、アメリカがリーダーシップを発揮する意欲を失い、世界が漂流する姿を描いた問題作だ。
きのう(22日)、ニューヨークのオフィスでインタビューに応じたブレマー氏は、「Gゼロの時代は、予測したより早くやってきましたね」と淡々と語った。
http://www9.nhk.or.jp/nw9-okoshi-blog/100/193547.html
【凄む中国 狂う世界】ゴールは「中国系の米大統領誕生」か 中国がもくろむ日米安保の形骸化 2014.02.19 ZAKZAK
日米離間であり、その先として「日米安全保障条約の形骸化」が考えられる。もう1つのゴールは「中国系の米大統領の誕生」のはずだ。中国系有権者数の増加も追い風となり、若手で勢いのあるアジア系政治家といえば中国系だ。つまり今は「中国に有利な政策を、米国でも実現させていく段階」にある。
日本は太平洋を挟んで、中国と“チメリカ(中国化した米国)”に囲まれる新時代へと突入した。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140219/frn1402190723000-n2.htm
『中国人の世界乗っ取り計画』 河添恵子/著 産経新聞出版 2010年発行
世界の政治も食い尽くされる (一部抜粋しています)
中国政府は近年、アメリカの大学を卒業して完璧な英語を操る中国人エリートをリクルーティングして、ロビー活動に従事させている。米中の関係強化のシンボルともいえるのが、2億ドル(約200億円)を費やし立派に生まれ変わるワシントンの中国大使館だ。米議会諮問機関の「米中経済安全保障調査委員会」の報告書によると、2008年に中国政府がワシントンでロビー活動費として米企業に支払った総額は123万ドル、1995年が5万ドル程度だったのに比べて25倍近くまで膨らんでいる。
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特権階級のはずの高級幹部の子女、愛国教育の申し子のはずの頭脳エリートも、米国をはじめグリーンカードの取得を目指すのは、人生第1幕のゴール地点=安全(逃避国)化企保のためと、2つ以上の人格・立場を巧みに使い分けることで複数の国家からいいとこ取り=特権を得るための方策なのだ。
つまり中国人は中国から解放された瞬間=人生・リ・スタート時点から発動は本格化し、表面化していく。特権階級&スーパー・エリートは「政商」の言葉通りビジネス界で重要なポストに就き、利権を確保し、巨万の富を蓄財しながら、チャンスを伺い、血筋で国籍が違うことすら利用し合って一族の誰かを政界へと送り出す……。
果たして中国政府が目指す米中関係はG2なのだろうか? 中国版ロックフェラー家から米大統領候補が出てくる日も、そう遠くないのかもしれない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
7/23、NHKニュースウオッチ9』を観た。
こんなことを言っていた。
【Gゼロの時代がやってきた】
大越さんがアメリカ・ワシントンから報告した。
世論調査ニューヨーク・タイムズなど 先月)
”米が世界の紛争解決に主導的役割を果す必要ない” → 6割近く(10年前に比べて約2割アップ)
中国とどう向き合う
大越、「アメリカとは対等同士だとする中国との関係づくりもアメリカにとっては難しい課題です」
米中両国の貿易総額は過去10年で倍増しました。
その一方、米中関係を揺るがす事件も相次いでいます。今年5、月中国人民解放軍の将校5人がアメリカを代表する大手企業のコンピューターに不正侵入し、内部情報を盗み取ったとして米司法局が起訴しました。
「『Gゼロ』後の世界」の著者である国際政治学者イアン・ブレマー氏にインタビュー
ブレマー、「Gゼロは新しい世界秩序への過渡期です。しかし、その”種”となるものはまだありません。状況はさらに悪化しているのです。アメリカは世界の警察官にはなりたくないのです。なりたがっているのは”自国の保安官”なのです。Gゼロの世界ではイラクやシリアなど新たなイスラム勢力が台頭しつつあります。中国が世界のリーダーになることは長期的に見たら確かに可能でしょうが、近い未来ではありえないでしょう。中期的に見てもありえません。中国は軍事大国とはほど遠い国です。外交大国でも文化大国でもイデオロギー大国でも技術大国でもない。世界のリーダーの役割を担うためにはこうしたことがどれも重要なのです」
アメリカの役割は?
ブレマー、「アメリカが世界で唯一の超大国であることは昔も今も変わりません。技術・防衛・軍事どれをとってもです。しかし、アメリカはその影響力を行使しようとはしません。重要な国益と関係なければ傍観者の立場に立つ傾向が強い。それが今のアメリカです」
じじぃの感想
アメリカは世界の警察官にはなりたくないのです」
「G0」の世界も困るなあ。
中国の習近平はG2の米中関係を築きたいようだ。
「G2」の世界も嫌だなあ。