じじぃの「ウクライナ騒乱・日本が下水処理施設改修支援へ!未来世紀ジパング」

未来世紀ジパング 2014.06.02 動画 土豆
http://www.tudou.com/programs/view/8ee-VQbM3_s/
日本がウクライナ支援へ

ウクライナ天然ガスパイプライン

ウクライナの下水道 日本が改修支援へ 2014年6月4日 NHKニュース
日本政府は、財政破綻のおそれも指摘されるウクライナに対して首都キエフで課題となっている下水道の処理施設の改修を支援することになりました。
キエフでは1960年代から80年代に建てられた下水処理施設の老朽化が進み、悪臭の苦情が出ているものの、財政破綻のおそれも指摘されるウクライナの政府は、公共事業の費用さえ十分に捻出できない状況が続いています。
日本政府はウクライナからの支援要請を受けて、ことし3月オランダで開かれたG7=先進7ヵ国の首脳会議で円借款など1500億円規模の支援を行うことを公表し、主力事業の1つとしてキエフの下水処理施設の改修を支援することになりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140604/t10014954701000.html
未来世紀ジパング 「ウクライナ騒乱 〜意外な日本ブーム〜」  2014年6月2日 テレビ東京
【司会】シェリー、大橋未歩 【ゲスト】パックン、坂下千里子、オレクサンドラ 【沸騰ナビゲーター】太田泰彦(日本経済新聞社 論説委員
世界を揺るがすウクライナ騒乱、ニュースの裏側と意外な素顔に迫る。首都キエフでは日本ブームが起きていた。街中には寿司店が急増し、走るパトカーは日本のエコカー。そして公認の将棋大会が開催され、美人モデルたちは日本市場を目指している。
一方、「新東西冷戦」とも言われるウクライナ騒乱の裏側を取材。ロシアに併合されたクリミアでは諜報機関の存在を確認。戦闘の絶えないウクライナ東部では、「サハリン出身」の指揮官を直撃。しかし銃口がカメラに向けられた。「新東西冷戦」の始まりなのか、日本の立ち位置は...。
ウクライナ騒乱の裏側③ 日本はどう向き合っていくのか?
ウクライナで今、日本の環境車・エコカーが活躍している。1200台を超える新たな「エコ・パトカー」が全土に導入され、これまでと比べCO2を7割削減し、燃費は3割も上昇する。
エネルギーのロシア依存を脱却したいウクライナにとって、日本の環境・省エネ技術が貢献していた。さらに国民的不満も多く、老朽化で事故が頻発していた公共施設の大規模改修を日本が支援。ウクライナをめぐる今の世界情勢、ロシアに対しても、日本はどう向きあえばいいのかを紐解く。
●未来予測 「“新・東西冷戦”は起こらない」
ウクライナを舞台に各国が睨み合い今にも新東西冷戦の様相とも言われるが、実はお互いに決め手を欠いている状態が続いている。
EU諸国はロシアから輸入している天然ガスに依存していて、さらに大事な貿易相手でもあるロシアを制裁したくないのが本音だ。アメリカも“戦争疲れ”をしていてウクライナ問題にこれ以上長く関与したくない。日本もウクライナ問題が起きるまではロシアとの関係が良好で、安倍総理プーチン大統領は5回も会談している。プーチン大統領の在任中に北方領土の返還交渉を加速させたい為、ロシアに対して強く出られない。一人勝ちに見えるロシアもウクライナ危機でアメリカやEUからの投資が減り、株価も2割も落ちている。このまま欧米の経済制裁が続けば、経済はさらに冷え込んでしまう。どの国も相互補完関係がある今、新東西冷戦は起こらないとの考えだ。かつての冷戦時代のように東か西につくかという単純な考えではなく、日本は独自の環境技術や経済力を生かしてどう外交していくのか、知恵を絞ることが大きな課題になると太田は予測した。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20140602/
どうでもいい、じじぃの日記。
6/2、テレビ東京 『未来世紀ジパング』で「ウクライナ騒乱 〜意外な日本ブーム〜」を観た。
こんなことを言っていた。
ウクライナの下水道 日本が改修支援へ】
錆びた鉄骨やボロボロのコンクリートで囲まれた下水処理施設の映像に出てきた。
腐った臭いのする下水処理場。国内でも大問題となり、歴代大統領も改造の公約に掲げたが実現しなかった。
ここに手を差しのべたのが日本。ウクライナへの緊急支援を決め、その内の1100億円がここの大規模改修に投じられる。
一番の問題はこれ、処理しきれずに赤錆してしまう汚泥の処理だ。
日本の最先端技術による汚泥焼却処理場を建設するという。
JICAの人、「汚泥焼却の技術は日本で開発されたもの。日本だからこそ非常にエネルギー効率が良く環境改善という意味では役に立つと思う」
改修により電力消費が3割削減。日本が誇る環境と省エネの両輪で支援が始まる。
ウクライナの役人、「下流に住む人たちの環境も大きく改善されるでしょう。日本の技術に期待します」
じじぃの感想
ウクライナの石炭埋蔵量は世界7位なのだそうだ。
ウクライナはロシアから天然ガスを6割も依存している。これを日本の石炭火力発電に変えれば、ロシアからの影響力を弱めることができる。
日本の立ち位置は、ウクライナへの省エネ・環境技術の支援なのだ。