じじぃの「中国・海洋進出の野望・南シナ海のことは東シナ海(尖閣諸島)でも起きる!プライムニュース」

【都市伝説】中国が描く2050年の世界地図が怖すぎる…日本に忍び寄る驚異
動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=C4kh8B-fVbI

中国が南沙諸島の人工島で滑走路を建設している

中国からの漁船が魚釣島に向かい、上陸敢行?

トランプ大統領「常に同盟国の日本を100%支持」 日米首脳が共同記者会見 安倍首相は「日米同盟の緊密化で完全に一致」
2017.2.12  産経ニュース
安倍晋三首相とトランプ米大統領は11日深夜(日本時間12日午後)、北朝鮮弾道ミサイル発射を受け、米フロリダ州で共同記者会見に臨んだ。
トランプ大統領「米国は、偉大な同盟国である日本と100パーセントともにある」
http://www.sankei.com/world/news/170212/wor1702120018-n1.html

『日本人が知らない中国「魔性国家」の正体』
黄文雄/著 成甲書房 2008年発行
「いかに戦争に勝つか」しか考えない中国 より
中国は資源貧国で陸上資源はすでに底をつき、1993年から石油輸入国に転落している。
資源を確保するのは海洋に進出するしかない。台湾は、地理的に中国の急所を押さえる場所に位置し、台湾を抑えておかなければ海洋進出は不可能だし、日本の南進を抑えるためにも、台湾統一は不可欠なのである。
中国は今や海洋進出への野心をむき出しにし、
「日本が東南アジアから買った石油の8割は中国の海から盗んだもの」
「日本人の1人当たりの海洋面積は中国人の8倍であり、この不公平は是正されるべき」「日本が東南アジアから買った石油の8割は中国の海から盗んだもの」
「日韓両国が中国の海から盗んだ魚介類は中国の年間水揚げ量の2倍」
などと主張し、最近では東シナ海での資源奪取を進め、日本との摩擦を強めている。
東シナ海での天然ガス田開発問題における日本との対立により、中国の政府関係者の間ではしばしば日本脅威論が語られ、対日開戦に備えよという掛け声まで聞かれている。日中戦争など荒唐無稽だと笑う人もいるだろうが、中国という国は、戦争を避ける努力をするような国ではない。いかに戦争に勝つかということしか考えない国だ。だからこそ、戦争準備に邁進している。

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プライムニュース 「舛添都知事運命の日? 櫻井よしこが読む核心 中国軍艦 侵入 真意」
2016年6月15日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】櫻井よしこ(ジャーナリスト 国会基本問題研究所理事長)、朱建栄(東洋学園大学教授)

9日、中国の軍艦が尖閣諸島の接続水域を航行した。公船が接続水域を航行したことはあったが軍艦は初めてだ。相前後してロシアの軍艦も接続水域を航行しており、関連性も指摘されている。
日本政府は中国に対し厳しく抗議したが、中国側は“エスカレーション”の真意についていまだに明らかにしていない。
中国という大国と日米という軍事同盟が東シナ海でも南シナ海でも向かい合っている。2つのブロックが平和共存出来るか出来ないかが問われている。
●平和に共存していくことは可能か?
朱建栄 「米中には話し合いの土台がある。日中にはない。それで日本だけが中国が悪いと発信している」
櫻井よしこ、「中国は相手チームを分断させるという戦略を立てている。日本だけでなく西側諸国は中国の南シナ海埋め立てを受け入れない。平和共存したいなら中国が国際法に基づかなければいけない。ヒラリー・クリントンが2010年から言ったのはフィリピンやベトナムから中国が島を取り始めたからだ。日本は抑止力を働かせる意味で経済、政治、軍事においてきちんとした体制を作らなければならない」
提言 「中国の海洋進出に日本がなすべきこと」
朱建栄 「米中日露印ともに海のルールを」
 世界で対中包囲網を作るのはできっこないし逆効果だ。海の航行の自由、運用の安全について主要な大国が共に話し合う。
櫻井よしこ 「賢く強く」
 中国がルールを守ればいいだけの話だ。隣に中国のような身勝手な国がいるので挑発されて感情的になってはいけない。日本は経済、政治、軍事も含め強くならないといけない。それによって抑止力を働かせることが大事だ。


プライムニュース 「櫻井よしこが喝破する 飯島勲が読み筋を示す 2016年安全保障の急所」
2016年1月7日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】櫻井よしこ(ジャーナリスト 国家基本問題研究所理事長)、飯島勲内閣官房参与

中東情勢の不安定化や、北朝鮮の一方的な“水爆実験成功”発表で幕を開けた2016年。
経済や軍事などで拡大・台頭路線を突き進む中国。こうした状況を横目に韓国との関係改善に踏み出した日本は、日米韓の連携による北東アジア安保の再構築を描くが、韓国政府の“腹の据え方”を不安視する向きもある。
また、アメリカは11月の大統領選に向け、政治も内向きの色合いが強くなるとの懸念もある。
●今年は日中関係の緊張感が高まるか
去年まで、尖閣諸島の領海内入ってきた中国艦船は3隻以内だった。暮れから今年になって、4~5隻に増えた。
櫻井よしこ、「3隻であっても恒常的に日本国の領海接続水域に入ってくるということは断じて許せないこと。今度は武装船(軍艦だったのを改造したもの)を送り込んできた。南シナ海の埋め立てた島で大胆に飛行機を飛ばすことも全部セットで見なければいけない。米国が中国の前に立ちはだかる事ができないと、確信して我が道を行く。一時的に中国が日本と仲良くなっても、『孫子の兵法』と考える必要がある」


プライムニュース 「白熱の南シナ海攻防戦 日中韓首脳会談 中国譲れぬ背景と本音」
2015年10月29日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】佐藤正久自由民主党参議院議員防衛大臣政務官)、遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長 筑波大学名誉教授)、小原凡司(東京財団研究員・政策プロデューサー)

3年ぶりの開催が予定されている日中韓首脳会談。各国はどんな姿勢を見せるのか?会談の成果は?関係修復に向けた期待と思惑が交錯するなか、日中韓だけでなく世界中の注目が集まっている。
番組では日中韓首脳会談の内容のほか、主に中国の本音と戦略を検証する。日本の安保関連法成立やTPP大筋合意などの動きは、中国の目にどう映るのか?また南シナ海への艦船派遣を示唆した米国との関係は今後どうなるのか?
●米中“南シナ海攻防”・どう読む?米国の意図
中国が譲歩する可能性はあるのか?
遠藤誉、「中国は譲歩は絶対しない。米国は大統領選挙があり、上院も下院も共和党が多い。民主党が大統領がだめだと共和党の世界になってしまう。オバマ大統領は当選した瞬間にノーベル平和賞を受賞した。彼は好戦的な姿勢に出られないので結果的に非常に親中的で習近平国家主席と蜜月にやったり、シリア情勢に関しても強硬に出ないのでロシアが付け入る隙を与えてしまい国内で突き上げられている。米国が南シナ海に艦船を航行させることを中国は想定していたと思う。米中の軍隊は水面下でそれなりの交渉をしていて、海上の連絡メカニズムのような衝突を起こさないということを前提として動くと中国は分かっていた」
小原凡司、「中国は日本が南シナ海での活動に参加することに極めて敏感に反応すると思う。新しい安全保障法制が出来て中国の会議に出席した時、必ず聞かれるのは日本は南シナ海に行くのかということだった。中国は米中間で決めたい」


プライムニュース 「2大国世界戦略の虚実 米中首脳握手の意味は」
2015年9月28日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】中山泰秀(外務副大臣 自民党衆議院議員)、藤崎一郎(前駐米大使 上智大学特別招聘教授 日米協会会長)、天児慧早稲田大学教授 現代中国研究所所長)、朱建榮(東洋学園大学教授)

国賓としてアメリカを訪問している中国の習近平国家主席オバマ大統領との首脳会談が注目された。
これまで“新型大国関係”を唱えてきた中国は、米国との連携強化をアピールしたい思惑があると言われているが、アメリカ側はサイバー攻撃南シナ海での岩礁埋め立て問題なども追及する構えだ。
“2大国”米中は今後、どこに向かっていくのか?
天児慧、「習近平は昨年11月中国共産党の党中央外事工作会議で、断固として領土主権と海洋権益、国家統一を守り、島の問題を適切に処理する。国際秩序を積極的に変え国連のシステムを変えていくというを演説した。私たちは今回の面だけを見て議論するのではなく、流れの中で論理的矛盾をどういうふうに理解したらいいのか、そこで見ていかないといけない」
朱建榮、「中国が自分の事を大国と言ったのは国内向け。国内向けには外部では理解できないニュアンスがある。世界に対しては大国というのは米国からは責任を意味する」


プライムニュース 「日中韓 3記者会議 歴史認識&領土&経済 中韓蜜月に安倍談話は」
2015年6月12日 BSフジ
【キャスター】松村未央、反町理 【ゲスト】古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員)、韓暁清(ハン・ショウチン 日中新聞代表取締役社長 元人民日報日本支社長)、金玄基(キム・ヒョンキ 中央日報東京総局長)

経済、軍事、汚染や感染病、そして政権基盤…前後70年の今年、東アジアの“隣人”、日本・中国・韓国の距離感と相互の関心は少しずつ、だが確実に動きつつあるように見える。その内実と今後の展望は。
南シナ海で中国が岩礁を埋め立てている問題が注目を集めている。中国の南シナ海進出をどう見るか。
韓暁清、「中国は宋の時代、南シナ海を支配していた。習近平主席は宋の時代の権益を取り戻そうとしているだけだ」
古森義久、「どう見ても中国が国際規範である国際ルールに違反して、軍事という要素を突出させた形で埋め立てをしている。オバマ政権がこれまでの態度をかなり変えて強硬に抑えようとしている。G7で各国が一致して中国を非難した。安倍総理大臣に会ったハリス海軍大将は就任式で、『中国のとんでもない主張』と語った。オバマ政権の中で中国に理解を示す2人が政権中枢から去った」
提言 「日中韓3ヵ国関係のあるべき姿」
古森義久 「現実を直視して」
 日本から中国に対しても韓国に対しても、表面だけのレトリックに惑わされないで真実、現実を見つめるべきだ。


プライムニュース 「新・国防白書に見えた中国軍 本当の標的 米中“空中戦”の実相」
2015年6月4日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】森本敏(元防衛相 拓殖大学特任教授)、村井友秀(元防衛大学校教授 東京国際大学国際戦略研究所教授)、朱建栄(東洋学園大学教授)

国会で安保法制を巡る政府と野党の論戦が繰り広げられる中、中国は2年ぶりに「中国の軍事戦略」と題した国防白書を発表した。その中に示された、中国が急速に推進する海洋進出や軍事力強化・近代化の意図とは何か?その先に中国が描く「アジアと世界の形」とはどのようなものか?
●中国の新“軍事戦略”・その正体と真意は?
中国軍の孫建国副総参謀長は「南シナ海での埋め立ては軍事・防衛上の必要なニーズを満たすためである」と発言。
村井、「中国の国防白書の目的は外国の批判に反論し、自分のやっていることが正しいと主張するのが大きな目的。今回は自分が悪くないというのではなく、米国が悪いと言っている」
朱、「南シナ海のことが焦点になっている中で、南シナ海について中国の考え方を述べるのも出ているが、全般的に中国の軍事戦略を系統的に述べたのは初めて」
森本、「中国は本音を言い出してきた。米国は中国と本格的に事を構えたくないと考えているホワイトハウスに対して、カーターを中心とする国防省とハリス太平洋軍司令官の下での太平洋軍はフィリピンやベトナムなどがASEANの島を占領したのと中国が占有したのとでは話が違うと言っている。中国のは防空識別圏がからんでくる」


プライムニュース 「緊迫!南シナ海の対立 中国・海洋進出の野望 尖閣問題への影響は」
2014年5月13日 BSフジ
【キャスター】島田彩夏、反町理 【ゲスト】佐藤正久(元防衛政務官 自由民主党参議院議員)、山田吉彦東海大学海洋学部教授)、凌星光(日中科学技術文化センター理事長)

7日、ベトナム政府は、南シナ海西沙諸島近くで、中国海警局の船がベトナムの艦船に衝突する映像を公開した。現場海域の近くでは、中国が今月から石油やガス資源の掘削を行うため機材を運び込んでおり、ベトナム政府が強く抗議していた矢先のことだった。
また、6日にはフィリピンの海洋警察が南シナ海南沙諸島で中国漁船を拿捕するなど、今、南シナ海、ひいては東アジア情勢が緊迫している。
緊迫する東アジア情勢に、日本がどう対応すべきか議論する。

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じじぃの日記。
5月13日、BSフジ 『プライムニュース』で「緊迫!南シナ海の対立 中国・海洋進出の野望 尖閣問題への影響は」を観た。

こんなことを言っていた。
山田、「今回の中国とベトナムの衝突というのは、いわゆるグレーゾーンそのものだと思う。今回のように中国海警局の船が直接ぶつかることになる。では、日本の海上保安庁がそれに耐えうるか? 法的にできるかというとそこまで行かない。日本は躊躇して放水までしかしないという方針のことだが、私は自衛隊が下がるより、海上保安庁が上がる(より強い権限を持つ)べきだと思う。なにしろ447万平方キロという広大な排他的経済水域を持っているわけで、この海域を守るに値する広域活動を完全ガードできるようにしていくべきだ」
反町、「中国は日本のグレーゾーンをどう見ているのか?」
凌、「まあ、グレーゾーンは日本の内政問題だ」
反町、「北京がそのように冷静に見てくれるなら、そんなに問題にならないということか」
凌、「中国のほとんどの人は過去40年間の関係に戻してほしい、ということだ。日本は靖国を参拝するし、尖閣でも領土問題は存在しないということでけしからん、と中国人は感情的になってしまっている」
提言 「東アジアの海・平和と安定のためにすべきこと」
●佐藤、「ASEAN、台湾+日米豪」
 ASEANと台湾に日本とアメリカとオーストラリアが海上警備能力を真剣に取り組む。(ASEANと中国とでは)あまりにも力がありすぎる。その差を縮めることで、中国の膨張主義を防ぐことができる。
●凌、「外力排除、係争棚上げ、共同開発」
 外力排除と主にアメリカだ。アメリカの影響力を排除する。係争棚上げ、共同開発は鄧小平が言った言葉だ。時間がかかるがこれしか解決の方法はない。さっき、佐藤さんが言ったことだが、10~20年間、持ち続けられますか?
●山田、「海はひとつ 南シナ海のことは東シナ海でも起きる」
 今ASEANが進めている南シナ海の行動規範は南シナ海だけでなく東シナ海を含めて、1対1では解決できない。国際社会・国際法に基づいて議論していく。南シナ海東シナ海統一のルールを求めていくべきだ。

じじぃの感想
凌星光という人物がこんなことを言っていた。
「中国は大国なんだから、海洋権益を拡大することは当然のことだ。国際法を守らないと言うが、国際法が現実に合っていないのだ。中国が守る必要はない」
こんな人が日中科学技術文化センター理事長をやっているんですからね。

3月20日、BSフジ 『プライムニュース』で「米国防費削減&新戦略 国際情勢への影響は 日本の安保戦略と政策」を観た。

東京財団研究員 小原凡司氏はこんなことを言っていた。
「中国が一番、気にしているのは日本の『集団的自衛権』なのです」
集団的自衛権アメリカ・日本・オーストラリアの間で行使されると、中国包囲網ができ、中国にとっては海洋進出を阻まれることになるというのだ。