じじぃの「人の生きざま_402_宇津井・健」

宇津井健さん「お別れの会」に1000人 献花に白いバラ  2014年05月01日
3月14日に慢性呼吸不全のため死去した俳優の宇津井健さん(享年82)の「お別れの会」が1日、都内ホテルでしめやかに営まれ、生前、数々の作品で共演した俳優・三浦友和船越英一郎ら約1000人が訪れた。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/05/01/ken-utsui_n_5245014.html
宇津井健 - あのひと検索 SPYSEE
http://spysee.jp/%E5%AE%87%E6%B4%A5%E4%BA%95%E5%81%A5/14687
追悼・宇津井健CM集 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Tq9E4aGCpVw
宇津井健 ザ・ガードマン 初期のオープニング 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=9kNWiCPJIGE
宇津井健 ウィキペディアWikipedia)より
宇津井 健(うつい けん、1931年10月24日 - 2014年3月14日)は、日本の俳優。東京府東京市深川区(現在の東京都江東区)出身。
俳優座を経て、新東宝に入社。若手映画スターの一人として活躍。新東宝倒産後は大映に移籍、大映倒産後はフリーとなる。大映在籍時からテレビドラマにも進出し、以来60年近く第一線で活躍した。代表作は『スーパージャイアンツ』シリーズ、『ザ・ガードマン』、『新幹線大爆破』、『赤いシリーズ』、『さすらい刑事旅情編』、『信長 KING OF ZIPANGU』、『渡る世間は鬼ばかり』など。
特技は乗馬、ナイフ製作。最終所属はサムデイ。
家族は、友里恵(先妻)、文恵(後妻)、隆(長男)。

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文藝春秋 2014年5月号
蓋棺録 「宇津井健 (一部抜粋しています)
俳優・宇津井健は、ひとつひとつの役を誠実に演じて、記憶に残る役者となった。
70歳を過ぎてからもテレビドラマ『渡る世間は鬼ばかり』や映画『大停電の夜に』などに出演し、積極的に、新しい役に挑戦した。
「50年俳優をやってきたけれど、まだ出し切っていない可能性を僕は持っていると思うんです」。
1931(昭和6)年、東京に生まれる。父が早世したため、深川にある母の実家で育てられ千葉県で少年期を過ごした。早稲田大学に入学するが、馬術にのめりこんで、学業はそっちのけだった。
演劇にも夢中になり、在学中に俳優養成所にはいる、同期に仲代達也、佐藤慶がいた。53年に『思春の泉』の主役に抜擢。「馬に乗れる俳優さんがいなかったので、幸運にも僕が選ばれた」。翌年に新東宝に入社する。
57年の『スーパージャイアンツ』では、タイツ姿で地球を守る超人を演じ、シリーズ化されたが、その後、作品にはあまり恵まれなかった。しかし、65年、テレビの『ザ・ガードマン』で高倉キャップの役を好演し、一躍トップスターとなる。
ファンが思い出すのは、山口百恵が主演した『赤い疑惑』で演じた父親で、真剣に悩む姿が、視聴者の共感を呼び起こした。この作品を含む『赤い――』シリーズで、宇津井は父親役を続け「理想の父親像」と言われる。
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何歳になっても体型が変わらなかったのは、妻の友里恵のお蔭だった。まだ、駆け出しの役者だったときに出会い、7年間の交際の後に結婚。友里恵は夫の食事やトレーニングに細心の注意を払った。「いってみれば、まあ、僕は調教されているわけです」。
不起訴になったとはいえ妻が交通事故を起こすなどの試練はあったが、芸能界ではめずらしくスキャンダルのない夫婦であり続けた。
友里恵が74歳で癌のため亡くなったときは落ち込んだが、食事とトレーニングの管理を続け、その後も健康には注意を払った。「妻の期待に沿えるように、体を鍛えて楽しく俳優を続けたい」。
役柄そのままに、若い俳優に慕われた。相談されるとやさしくアドバイスした。亡くなったのは名古屋だった。晩年、付き添ってくれた女性と入籍をすませ、見守られての最後だった。

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