じじぃの「意外と知らない補聴器の値段・ピンポン球は製作に四ヵ月もかかる!雑学帝王」

荻村伊智朗

佐村河内守

耳 - Siemens Hearing Instruments
人の耳は3つの部分で構成されています。
http://hearing.siemens.com/jp/jp/hearing-loss/how-we-hear/the-ear/the-ear.html
『雑学帝王500』 北嶋廣敏/著 中経の文庫 2013年発行
ピンポン球は製作に四ヵ月もかかる!
卓球で使われている球はセルロイド製である。その球は半球型に成形したものを重ね合わせてつくられているが、つくるのにどれくらいかかるのだろうか。
あんなものはすぐにできるはずと思ってはいないだろうか。じつは完成するまでにはけっこう時間がかかる。
ピンポン球は次のようにしてつくられている。セルロイド板を円形にカットし、アルコール溶液につけ柔らかくして、半球形に成形する。そして半球と半球を合わせて接着し、球体にし、接着部分の段差をなくすために加熱成形し、表面を磨いて重量調整して完成。
アルコール溶液には15日間ほどつけておき、半球と半球を接着して球体にしたあと、変形を防ぐために3ヵ月間、乾燥させる。そのため完成までには約4ヵ月かかる。
最小の骨はわずか4ミリメートル!
人間の成人の骨は約200個の骨から成っている。そのなかで最大のものは、太ももの骨(大腿骨)である。
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最小の骨は耳のなかにある。鼓膜の内側に、ツチ(槌)骨、キヌタ(砧)骨、アブミ(鐙)骨の3つのからなる耳小骨と呼ばれている骨が、関節でたがいに連結し、鼓膜の振動を内耳に伝える役目をしている。
いずれもたいへん小さな骨で、ツチ骨は長さ約9ミリメートル、重さ約24ミリグラム、キヌタ骨は長さ約7ミリメートル、重さ約27ミリグラム、アブミ骨は長さ約4ミリメートル、重さ4ミリグラムだ。このアブミ骨が最小の骨である。
ちなみに、それらの名は、ものを叩く槌、布を打つ砧、乗馬のときに乗る人が足をかける鐙に似ていることによる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『雑学帝王500』を見ていたら、「ピンポン球は製作に四ヵ月もかかる!」があった。
ピンポン球は意外と製造日数が長いんだ。
一般的に製造日数がかかるものは値段が高い。しかし、ピンポン球は製造日数が長いわりには値段が安い。練習用のピンポン球は100円ショップでも売っている。
それでは、ネットで「意外と高価なもの」をキーにして検索してみた。
●とんでもない値段の羽毛掛け布団(京都西川製)です。交渉するとどこまで値段が下がるのかも見物ですね。
●付けまつ毛は高価な方が馴染みやすいです。
●お婆ちゃんが度々補聴器を無くしてしまい、高価なものだし困った。
補聴器って、結構性能がいいものだと高いらしい。
テレビで、ゴーストライター騒動で有名になった佐村河内守氏が補聴器数万円のものを持っている、と言っていました。
少しは耳が悪いのかもしれません。