じじぃの「人の死にざま_1301_金栗・四三」

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金栗四三選手、54年8ヵ月と6日5時間32分20秒でゴール!オリンピック ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22880926
ストックホルム大会当時の金栗四三選手

54年8ヵ月6日5時間32分20秒でゴールした瞬間

金栗四三 ウィキペディアWikipedia)より
金栗 四三(かなぐり しそう、1891年(明治24年)8月20日 - 1983年(昭和58年)11月13日)は、日本のマラソン選手、師範学校教師、熊本県初代教育委員長である。箱根駅伝の開催に尽力し、日本に高地トレーニングを導入するなど日本マラソン界の発展に大きく寄与し、日本における「マラソンの父」と称される。熊本県玉名郡富村(現・和水町)出身。玉名市名誉市民。
【生涯】
1967年(昭和42年)3月、スウェーデンのオリンピック委員会から、ストックホルムオリンピック開催55周年を記念する式典に招待される。ストックホルムオリンピックでは棄権の意思がオリンピック委員会に伝わっておらず、「競技中に失踪し行方不明」として扱われていた。記念式典の開催に当たって当時の記録を調べていたオリンピック委員会がこれに気付き、四三を記念式典でゴールさせることにしたのである。招待を受けた金栗はストックホルムへ赴き、競技場をゆっくりと走って、場内に用意されたゴールテープを切った。この時、「日本の金栗、ただいまゴールイン。タイム、54年と8ヵ月6日5時間32分20秒3、これをもって第5回ストックホルムオリンピック大会の全日程を終了します」とアナウンスされた。

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『もののはじまり 雑学大全 どこを読んでも必ず誰かと話したくなる!』 なるほど倶楽部/編 だいわ文庫 2013年発行
ラソンの世界最遅記録を持つ日本人
他の陸上競技と同様に、マラソンのタイムも年々短縮されています。第2次世界大戦前、男子マラソンの記録は2時間26分台でしたが、現在の最高タイムは2時間3分台。夢の1時間台が出るのも時間の問題といわれています。
では反対に、マラソンの最遅記録はというと、なんと54年と8ヵ月6日5時間32分? しかも、この記録を持っているのは我が国の金栗四三なのです。
1912年、金栗はストックホルムで開催されたオリンピックのマラソン競技に出場したのですが、暑さのため26.7キロ地点で棄権してしまいます。ところが、なぜか棄権扱いされず、行方不明ということになっていたのです。
それから54年後の1967年。ストックホルムで「オリンピック55年祭」が開催されたのを記念して、スウェーデンのオリンピック委員会が金栗を招き、ゴールを祝ったといいます。

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