じじぃの「マラソンで一度に2個メダルを獲得した選手・語り継がれるべきスポーツ裏エピソード!とっておきランキング」

バンデルレイデ・リマ 聖火最終走者 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=mo0wTU4AksI
ストックホルム大会当時の金栗四三選手

54年8ヵ月6日5時間32分20秒でゴールした瞬間

金曜プレミアム 2016年6月17日 フジテレビ
【MC】加藤浩次 【プレゼンター】小倉智昭(司会者)、その他
有名人が初めて話します! とっておきランキング〜ここでしか聞けないヒミツの話27連発〜
▽語り継がれるべき、スポーツ裏エピソードをプレゼン
1位.猪木VSアリ戦の真実
 1976年、モハメド・アリとプロレスのアントニオ猪木とで 「格闘技世界一決定戦」が行われた。アントニオ猪木は立っての技が使えず、寝技に引きずり込もうとしたが、ほとんど試合にならなかった。実は、アリ側からの要求で肘や膝による打撃、投げ技等が禁止されていた。猪木はこれだけ縛られたルールの中で引き分けに持ち込んだ。
2位.オリンピック表彰台で起きた奇跡の物語
 2000年、 シドニーオリンピック男子柔道100キロ級で井上康生が優勝した。観客席で父親が優勝した瞬間に興奮し、母の遺影を落としガラスが割れてしまった。表彰台にはモノを持ち込まないというルールがあったが、審判団は母の遺影にガラスが無いことを見て、特別に許可を与えた。井上は母の遺影とともに表彰台に立った。
3位.オリンピック史上最も悲しく美しい事件!
 2004年、アテネオリンピック男子マラソンで、35キロ過ぎまで先頭を走っていたブラジルのバンデルレイ・リマ選手が乱入者に襲われる事件が発生した。リマ選手はこの後2人に抜かれてしまい、銅メダルとなった。しかし、アクシデントにも屈さず最後まで走り抜いた姿が称賛され、のちに国際オリンピック委員会から特別のメダルが贈られた。
リマ選手は「この銅メダルはまだ私が金メダルを取ってはいけないという、神からの試練なんだ」と語り、妨害されたことを非難する言葉は一切なかった。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/160617kinpremium/index.html
『すべらない雑学200連発 くらべてビックリ本!』 博学こだわり倶楽部/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
ラソンの距離 フルマラソンの距離はなぜハンパ? より
42.195キロメートルもの距離を1人で走り、速さを競うマラソン。この過酷な長距離競争がマラソンと呼ばれるようになったのは、紀元前490年に起きた「マラトンの戦い」がルーツとされる。
ギリシャアテネ軍がペルシャ軍を破ると、勝利を報告するために、1人の兵士がマラトンから首都アテネまで走った。その距離が42.195キロだったというのである。しかし、兵士が実際に走った距離は36.75キロだったのだ。事実、第1回のアテネオリンピックでのマラソン距離は36.75キロ(約40キロとの説もある)だったとされている。
その後もオリンピックは40キロ前後でマラソン競技が行われたが、第4回ロンドン大会で競技場の貴賓席に来ていたアレクサンドラ王女が、「自分が座っている目の前をゴールにして」と要求したため、ゴールが本来設定されていた場所から延びてしまい42.195キロになった。この距離が第8回パリ大会からフルマラソンの距離として固定され、現在にいたっているというわけだ。

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『もののはじまり 雑学大全 どこを読んでも必ず誰かと話したくなる!』 なるほど倶楽部/編 だいわ文庫 2013年発行
ラソンの世界最遅記録を持つ日本人 より
他の陸上競技と同様に、マラソンのタイムも年々短縮されています。第2次世界大戦前、男子マラソンの記録は2時間26分台でしたが、現在の最高タイムは2時間3分台。夢の1時間台が出るのも時間の問題といわれています。
では反対に、マラソンの最遅記録はというと、なんと54年と8ヵ月6日5時間32分? しかも、この記録を持っているのは我が国の金栗四三なのです。
1912年、金栗はストックホルムで開催されたオリンピックのマラソン競技に出場したのですが、暑さのため26.7キロ地点で棄権してしまいます。ところが、なぜか棄権扱いされず、行方不明ということになっていたのです。
それから54年後の1967年。ストックホルムで「オリンピック55年祭」が開催されたのを記念して、スウェーデンのオリンピック委員会が金栗を招き、ゴールを祝ったといいます。

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どうでもいい、じじぃの日記。
もうすぐ、ブラジル・リオデジャネイロオリンピックが始まる (2016年8月5日〜8月21日)。
6/17、フジテレビ 『金曜プレミアム』を観た。
【語り継がれるべき、スポーツ裏エピソードをプレゼン】
ラソン競技で一度に2個のメダルを獲得した選手がいたんですねえ。
「マラソンの世界最遅記録を持つ日本人」がいたんですねえ。
速ければいいってもんじゃ、ないですねえ。