俳優・谷啓さんが死去 78歳 2010年9月11日 日テレNEWS24
「ガチョーン」などの流行語で知られる俳優・谷啓(本名・渡部泰雄)さんが10日夕方、自宅の階段でつまずき、頭などを強く打って病院に運ばれ、11日朝に死去した。78歳だった。
http://www.news24.jp/articles/2010/09/11/07166545.html
谷啓 - あのひと検索 SPYSEE
http://spysee.jp/%E8%B0%B7%E5%95%93/11178
谷啓さん・ガチョーン10連発 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=MR4k4g2QEVQ
クレイジーキャッツ結成30周年記念 あっと驚く無責任! 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ireTsjQI7i4
谷啓
谷啓 ウィキペディア(Wikipedia)より
谷 啓(たに けい、1932年2月22日 - 2010年9月11日)は、日本の俳優、コメディアン、トロンボーン奏者。本名、渡部 泰雄(わたべ やすお)。
東京府荏原郡東調布町(現・東京都大田区田園調布)出身・三鷹市大沢に居住していた。渡辺プロダクション所属。中央大学経済学部除籍、中央大学学員会三鷹支部会員。日本トロンボーン協会名誉会員。
写真家の吉田ルイ子は従妹にあたる。
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『週刊現代』 2014年1月11日号
思えば、あれが「死の前兆」だった 谷啓 認知症を患っていたのに、森繁さんの死を言い当てた 【執筆者】渡部泰裕(長男) (一部抜粋しています)
オヤジが階段から足を踏み外して滑り落ちたのは2010年9月のことです。
僕はいつものように、昼前、玄関で「オヤジ、仕事に行ってくるよ」と声をかけて出かけました。認知症が進行していたオヤジも、僕が仕事で出ていくことだけはわかったようで、僕の目をジーッと見つめてきた。言葉じゃないけれど、これが最後のコミュニケーションになりました。
仕事を終えて帰宅したら、オフクロが廊下に倒れて意識のないオヤジに寄り添っていた。救急車を呼びましたが、明け方、病院で息を引き取りました。
タバコを買いに行っても家に戻れなかったり、近所を徘徊するなど、認知症は進んでいたのですが、僕たち家族のことだけは決して忘れず、防音設備のある居間で、大好きなホラー映画をよく観ていました。
そんなオヤジが、僕らを驚かせたことがあります。亡くなる前年の11月のことです。オヤジを1階の寝室に寝かせ、僕は2階の自室にいたのですが、オヤジがパジャマ姿で、ぼーっとしながら廊下をウロウロしているんです。
徘徊が始まったのかなと思い、「もう寝ようね」とオヤジを促したのですが「ジイサンが挨拶に来ているんだ」と言って、ガンとして言うことを聞いてくれない。相手にせず、とにかく寝かしつけたのですが、その晩の11時頃、テロップで森繁久彌さんの死亡の速報が流れたんです。
森繁さんは舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」で、ずっとオヤジと一緒だったから、まずびっくり。それから、オヤジが言っていた「挨拶に来ているジイサン」とは森繁さんのことじゃないかと思って、またびっくりです。
昔から、オヤジはその手のものが見える人で、自分が見た幽霊の話などもしていたんです。晩年は認知症を患っていましたし、ボケていたのか、ホラー映画の記憶とごっちゃになっていたのか、あるいは夢と混同していたのか、今となってはわかりません。
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谷啓 Google 検索
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