医療3Dプリンタによるバイオ触感臓器の開発: 杉本真樹氏 神戸大学大学院 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=tMeoEeKesxI
3D printing could lead to organ production 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=iDGQL47VbTk
3Dプリンターで作った人工血管
人工血管の3Dプリンティング
organs Blood vessel 3D printer Google 検索
https://www.google.co.jp/search?espv=210&es_sm=93&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=q9LpUu2yH4TXkAWwxoFY&ved=0CC8QsAQ&biw=925&bih=545&q=internal%20organs%203D%20printer#q=organs+Blood+vessel+3D+printer&tbm=isch
Cyfuse Biomedical K.K. 株式会社サイフューズ
(1) 細胞塊、3Dデータ、及び剣山の準備
目的とする組織、臓器の機能に応じて細胞を選択し、必要な量の細胞を用意します。低接着性のマイクロプレートで細胞を数万個ずつ培養することにより自然に凝集させ、直径500ミクロン(0.5ミリメートル)程度の塊にします。
専用ソフトウェアで細胞塊の3次元配置を指定して3Dデータを作成します。複数種類の細胞塊を適切に配置することにより、実際の組織・臓器を模倣した3Dデータを作成することもできます。
直径100−200ミクロン程度のステンレス針を300−400ミクロンのピッチで並べた細胞塊積層用の足場です。
(2) 3Dプリンティング
培養容器内に固定された剣山の針に、3Dデータに従って細胞塊を次々と差し込むことによって、目的の組織・臓器の3次元形状を造形します。
(3) 熟成
剣山に積層された細胞塊は数日間で互いに融合して一体の組織となり、剣山を外しても立体形状を維持することができます。更に、バイオ・リアクターで培養液を循環させながら一定期間培養を継続することにより、細胞の再配列・自己組織化が促進され、組織の強度と機能が向上します。
http://www.cyfusebio.com/regenova.html
爆報!THEフライデー (追加) 2014年8月29日 TBSテレビ
【MC】太田光、田中裕二、田原俊彦 【ゲスト】田中卓志、山根良顕、中田敦彦、藤森慎吾友近、テリー伊藤、その他
▽仮面ライダーV3(風見志郎)の宮内洋(みやうちひろし)は閉塞性動脈硬化症で命の危機に
1973年(昭和48年)に「仮面ライダーV3」の宮内洋は今。冷え性や腰痛、足のしびれに悩まされ、両足切断の危機に陥り、40針を縫う大手術を受けたことはあまり知られていない。
宮内さんは2008年に、足の血管病と呼ばれる「閉塞性動脈硬化症」にかかり体内に人工血管をいれる手術を受けた。
http://www.tbs.co.jp/bakuhou/
3Dプリンターで動脈作製 患者の皮膚使用、まず人工透析に 佐賀大学など開発、平成30年にも実用化 2014.1.6 MSN産経west
データをもとに立体造形物を複製できる3D(3次元)プリンターを活用し、患者本人の皮膚などから動脈を作製する技術を、佐賀大学と東京のバイオベンチャー企業が共同で開発したことが5日、分かった。3Dプリンターでの血管作製技術の確立は国内初。作製した動脈は、人工透析や心臓の冠動脈バイパス手術の移植に使用するといい、佐賀大医学部で動物への移植実験が進んでいる。臨床試験(治験)などを経て、平成30年の実用化を目指す。
佐賀大大学院工学系研究科の中山功一教授(先端融合工学)と、パナソニックで携帯電話などを開発していた口石幸治氏が22年に設立したバイオベンチャー企業「サイフューズ」(東京)が開発。基本特許は各国に出願済みで、すでに日米中などで権利取得した。 腎臓機能が低下する「慢性腎不全」となった患者は血液を透析機に送り、体外で血中の老廃物や毒素などを除く人工透析治療が必要だが、大量の血液を透析機に供給するため、樹脂製の人工血管を移植することが多い。ただ、樹脂製の人工血管は、体内で菌の感染を拡大させる恐れがあるのが課題だった。患者本人の細胞からできた人工血管は自己免疫が働きやすく、抗感染性に優れるとされる。
研究チームは、患者本人の皮膚細胞を材料に、3Dプリンターで血管を作製する研究に着手。血管の立体組織を形状を崩さずに再現するため金属製の針(太さ約0.1ミリ、長さ約10ミリ)を並べた装置を考案。3Dプリンターに内蔵した。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140106/wec14010607320000-n1.htm
3Dプリンターで10年以内に本物の心臓を作れるようにする研究が進行中 2013年11月23日 GIGAZINE
3Dプリンターを用いて心臓を作るというアイデアは心循環系イノベーション研究所(CCI)のスチュアート・ウィリアムズさんによるもの。研究所は既にこの次世代3Dプリンターの開発に着手しており、プリンターが完成すれば心筋・血管・心臓弁などから構成される完全な心臓を作ることが可能。「心臓の個々のコンポーネントはすでにプリントアウト可能ですが、我々は最初から心臓を作り上げる次世代の3Dプリンターを作っているのです」とウィリアムズさんは語りました。
再生医学の分野において3Dプリンターでの臓器作成を行う研究者たちにとって、心臓の3Dプリントは大きなゴールの1つです。3Dプリンターを用いて細胞を層のように重ねた組織で肝臓や腎臓の小さな固まりを作る技術は既に確立されており、多くの場合これには骨髄や脂肪から採取した幹細胞が用いられます。ウィリアムズさんの作る人工心臓はこの技術と同じく脂肪から採取した幹細胞を利用したもの。
ウィリアムズさん率いる研究所は3Dプリンターで各パーツを作るところから開始し、これらのパーツを組み合わせることで一週間で完全に機能する心臓を作られる予定です。バイオ心臓を作る際にウィリアムさんは「心臓を大きな飛行機のように組み立てたらどうだろう?」と同僚に持ちかけ、最善の方法は臓器を別々のコンポーネントに分けて作って、それを組み立てることだと結論づけました。
この心臓を作る際に最も難しい問題が血管の作成。臓器を機能させるため、標準サイズの臓器の作成する際には非常に複雑な網状の血管を作る必要があります。3Dプリントの技術で細かな血管を作ることができれば理想的ですが、現在の3Dプリンターで出力できるのは小さくても数ミリの構造物で、一方、血管は細かなものになると数ミクロンの細さです。1ミリメートルは1000ミクロンなので、この差はかなり大きいと言えます。そのため、ウィリアムズさんらは3Dプリントではなく細胞の持つ自己組織化を利用して網状の血管を作り出し、最終的に3Dプリンターで出力した臓器と接続させるという方法で臓器作成を可能にする予定。「数十ミクロン、あるいは数百ミクロンのものを3Dプリンターで作り、自己組織化によって細胞を発達させる」のだとウィリアムさんは説明します。
http://gigazine.net/news/20131123-3d-printing-heart/
ワールドビジネスサテライト 2014年1月28日 テレビ東京
【司会】進藤隆富、森本智子、小谷真生子
▽3Dプリンターが命を救う!
3Dプリンターの技術が猛スピードで進化しています。3Dプリンターで義手を作ったり、さらに人間や動物の細胞から人工血管などを作る研究が進んでいます。いったいどんなプリンターなのか?
3Dプリンターの驚きの進化の現場を取材。東京文京区にある東京大学の学内ベンチャーのサイフューズでは、バイオ3Dプリンターを使い、本物の臓器を作る…という研究開発が行なわれていた。バイオ3Dプリンターのアイディアを考えたのは共同開発者の佐賀大学・中山功一教授。
3Dプリンターの驚きの進化の現場を取材。荒川区にある関川病院では人工透析を受けてきた90歳の患者が人工血管移植手術を受けた。しかし人工血管を使った状態で感染症に感染すれば、血管を摘出しないと受けないのだという。
3Dプリンターの驚きの進化の現場を取材。東京文京区にある東京大学の学内ベンチャーのサイフューズでは、バイオ3Dプリンターを使い、本物の臓器を作る…という研究開発が行なわれていた。バイオ3Dプリンターのアイディアを考えたのは共同開発者の佐賀大学・中山功一教授。
1月22日には口石幸治社長と・中山功一教授が、出資をしてくれている川崎市にある新エネルギー・産業技術総合開発機構に研究成果を報告し、口石社長はビジネス化に向けて歩みだすと宣言した。
3Dプリンターの驚きの進化の現場を取材。山浦博志さんは3Dプリンターを使い、電気で動く義手を製作していた。こちらは筋肉の動きに電極が反応して義手が動く仕組みになっており、モーター以外を全て3Dプリンターでつくり2万円という格安で完成させた。
3Dプリンターの驚きの進化の現場を取材した特集を振り返る。日本は3Dプリンターの分野で遅れていたと思われていたが、応用の分野では意外と進んでいる事がわかったなどの意見が出た。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
どうでもいい、じじぃの日記。
1/28、テレビ東京 『ワールドビジネスサテライト』を観た。
こんなことを言っていた。
【3Dプリンターが命を救う!】
「サイフューズ」というベンチャー企業が3Dプリンターを使って人間の血管と同じ「人工血管」を作っていた。
東京・荒川区の病院に入院している高齢の男性。肝臓機能の低下で8年間にわたり人工透析を受けている。
長年の透析で自分の血管が傷んだため、ポリエチレン樹脂製の人口血管を移植手術を受けた。しかし、人工血管を使った状態で感染症を起こすとこの人口血管を摘出しなければならなくなる。
東京文京区にある東京大学の学内ベンチャーのサイフューズでは、バイオ3Dプリンターを使い、本物の臓器を作る研究開発が行われていた。
サイフューズが開発を進めているのは「Bio 3D Printer」。
人間や動物の細胞を使い、3Dプリンターで本物の臓器・血管を作る。
3Dプリンターのケースの中には生け花で使う剣山のような細い針金が並べられている。
左側の透明なプレートの上に直径0.5mmという人間の細胞を並べる。アームが細胞の1つずつ吸い上げ針に刺す、1つ1つの針に次々に細胞を刺していく。この細胞を何段にも重ねていく。
実はこの針の山は中心を空けて、円のように並んでいる。この細胞塊に10日ほど栄養分を与えて培養すると細胞塊が固まりチューブのような形になる。できたチューブのような細胞塊から、針を抜くと、人間の血管が出来上がる。
サイフューズの研究者、「世界で誰も成功していない。開発のリスクは大きいが実現したらインパクトは大きい」
じじぃの感想
3Dプリンターってすごいなあ。何でも作っちゃうんだ。