じじぃの「人の生きざま_357_ヤクーバ・サワドゴ」

What Yacouba did next...　動画　YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=wezxNnkcsW8
ヤクーバ・サワドゴ

サハラ南部サヘル

サヘルの土地

Yacouba Sawadogo　Wikipediaより
Yacouba Sawadogo is a farmer from the west African nation of Burkina Faso who has been successfully using traditional farming techniques from the region to restore soils damaged by desertification and drought.

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上映作品　「砂漠をとめる男」
ある農民が、国際企業ですら成しえなかった砂漠化の進行を食い止めることに成功した。
ブルキナファソ出身のヤクーバ・サワドゴ氏はアフリカ伝統の「ザイ農法」を復活させ、砂漠を緑に蘇らせていく。ある男の信念が、サヘルの地に緑を呼び戻してゆく。
イギリス映画／64分　字幕
http://www.naturechannel.jp/JWFF/JWFF2011/in%20tokyo/program.html
特集：地球の悲鳴食を支える土壌を救え　2008年9月号　NATIONAL GEOGRAPHIC.JP
ウエドラオゴが一時期いっしょに活動していた農民の一人に、ヤクーバ・サワドゴがいる。3人の妻と31人の子どもをもち、自立心が強く、創意工夫にあふれた男だ。
彼は畑を守ろうと石を並べ、乾期には深さ20センチほどの穴をあちこちに掘って、堆肥を入れた。これは親に教わった、ザイと呼ばれる伝統的な土壌改良法だ。堆肥に集まってきたシロアリが有機物を消化して、植物が吸収しやすい養分に変えてくれる。雨が降ると、シロアリが掘ったトンネルに雨水がしみこむ。
「木がないと、土は育たない」と、サワドゴは穴の一つひとつに木を植えた。木々は、空気や水をたっぷり含んだ土ですくすく育った。こうして20ヘクタールの荒れ地は、私有林としてはこのあたりでは最大の豊かな森林に変わったのである。
http://nationalgeographic.jp/nng/magazine/0809/feature05/_05.shtml
サヘルの伝統農業　ザイ　アグロエコロジー・ブログ
サヘルとは、サハラ砂漠とアフリカ中部の熱帯林に挟まれた半乾燥地帯だが、1970年代から、飢饉や貧困、環境破壊を象徴する代名詞となっていた。
1975年の旱魃、そして、さらに深刻な1985年の大旱魃では、大西洋岸のモーリタニアから内陸部のチャドまでが飢餓に見舞われ、10万人以上が餓死したとされる。だが、実際の死者はさらに多かったであろう。多くの農民たちが、雨が降る土地条件に恵まれた他地域へと移住せねばならず、この傾向は、とりわけ、サヘルの中心にあるブルキナファソの中央地域、ヤテンガ州で見受けられた。
http://agroecology.typepad.jp/blog/2010/05/%E3%82%B5%E3%83%98%E3%83%AB%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E8%BE%B2%E6%B3%95%E3%82%B6%E3%82%A4.html
世界まる見え!テレビ特捜部「志の高い人2時間SP」　2014年1月20日　日本テレビ
【MC】所ジョージ、ビートたけし、杉野真実　【ゲスト】高橋愛、竹野内豊、中山秀征、吉田沙保里、渡部陽一
▽たった一人で砂漠を森に変えた奇跡の男
砂漠を森へと変革していったヤクーバ・サワドゴさんが紹介されました。
ヤクーバ・サワドゴさんは、西アフリカに位置するルキナファソの農民です。
http://www.ntv.co.jp/marumie/
1月20日日本テレビ世界まる見え!テレビ特捜部「志の高い人2時間SP」より
【たった一人で砂漠を森に変えた奇跡の男】
世界で最も気象条件が悪い地域の１つがサハラ南部のベルト地帯サヘルと呼ばれる地域です。アフリカ北部のサハラ砂漠の下部の半乾燥地帯をいいます。
小さな国ブルキナファソに生まれたヤクーバ・サワドゴさんは、少年のころ、学校の先生にこういわれます。
「将来多くの人を率いるリーダーにきっとなれる」
雨が降っても、固い土の表面を流れていくだけで土に浸み込みません。ヤクーバは雨期の直前に一人で大きな穴を開けていきます。そして、石を並べ低い堤防を作り、雨水を堰き止めてみたのです。小石を並べると、雨がゆっくり流れ、土に雨水が浸み込むようになりました。
作物などが、育たなかった土地で、彼はアフリカ伝統である「ザイ農法」を取り入れ、土地の修復を行ないました。
彼の姿はいつしか村人たちの心を打ち、徐々に賛同者が現れ土地は次第に大きな森になっていきました。
1990年、再び大きな干ばつが起きました。作物を収穫できたのはザイ農法を取り入れた土地だけでした。そして、20年あまりの歳月をかけヤクーバが砂漠の中に作った農地はサッカーグラウンド12面分にまで広がっていました。誰もやったことのない偉業を一人の男が成し遂げたのです。
政府の目にとまり、ゴルマ村近くの街を拡張する計画が持ち上がり、ヤクーバが開拓してきた農地や森が潰されることになりました。
しかし、彼の功績が世界に認められ、長年かけて再生してきた森は、壊されない事となりました。
アメリカの「オックスファム」という団体の役員が、ヤクーバの講演を聞いてこう言いました。
「奇跡とは長い年月をかけて、信念をもって行うことで起きるもの」

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farmer Yacouba Savadogo　Google 検索
https://www.google.co.jp/search?espv=210&es_sm=93&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=c8beUsDlDMLvkQWw2YDoBA&ved=0CEAQsAQ&biw=918&bih=544&q=farmer%20Yacouba%20Savadogo