じじぃの「謎の古代ピラミッド・パカル王・翡翠(ヒスイ)の仮面の謎!新・世界七不思議」

Robot Reveals Aztec Chambers at Mexico's Teotihuacan 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=1u6A7KmSuIM
Discovery Magazine Jade Maya 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=rmgaDs1y6dI
世界遺産テオティワカン

ヒスイ(原石)

石棺のふたに描かれたレリーフ

石棺の遺骨につけられていたヒスイのマスク

ヒスイ ウィキペディアWikipedia)より
ヒスイ(翡翠、jade)は、深緑の半透明な宝石のひとつ。東洋(中国)、中南米(インカ文明)では古くから人気が高い宝石であり、金以上に珍重された。古くは玉(ぎょく)と呼ばれた。
鉱物学的には「翡翠」と呼ばれる石は化学組成の違いから「硬玉(ヒスイ輝石)」と「軟玉(ネフライト : 透閃石-緑閃石系角閃石)」に分かれ、両者はまったく別の鉱物である。しかし見た目では区別がつきにくいことからどちらも「翡翠」とよんでいる。
テオティワカン ウィキペディアWikipedia)より
テオティワカン (Teotihuacan)とは、メキシコシティ北東約50キロの地点にあり、紀元前2世紀から6世紀まで存在した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇っていた。
テオティワカン人の宇宙観、宗教観を表す極めて計画的に設計された都市で太陽のピラミッド、月のピラミッドそして南北5キロにわたる道(「死者の大通り」)が基点となり各施設が配置されている。

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NHKスペシャル 「謎の古代ピラミッド〜発掘・メキシコ地下トンネル〜」 (追加) 2014年10月26日
誰が、何のために作ったのかさえ分からない謎の古代遺跡、解明の鍵を握る人物の墓が発見されようとしている。
今年3月、世界最大級のピラミッドを擁するメキシコの世界遺産テオティワカン」の発掘現場に、世界で初めてNHKのカメラが入った。そこはピラミッドの地下15メートル、長さ100メートルにわたって続く「古代トンネル」の最奥部。これまでにヒスイの装飾品など貴重な出土品が相次いだことから、この文明にとって最も重要な人物の墓=王墓があるのではないかと、期待が高まっている。
テオティワカンの発掘は、「なぜ文明が生まれるのか」という問いに、新たな答えをもたらす可能性を秘めている。従来、文明は富と力を背景にした権力者を中心に生み出されると考えられてきた。しかし、近年の調査により、テオティワカンは、何者かが建てた小さなピラミッドへの信仰を起点に発展したことが明らかになってきた。ピラミッドは世界の成り立ちを説明するために作られ、その世界観に魅せられた人々が自発的に集い、やがて文明が生まれたというのだ。手がかりを求めてペルーの古代アンデス文明の遺跡や、トルコの“人類最古の神殿”の発掘現場も取材。果たしてテオティワカン誕生の鍵を握る人物の墓は見つかるのか?
神殿に残されていたテオティワカンの人々の世界観を表した壁画には、山の中腹から水が溢れ出し、地下世界につながっている絵が描かれている。
この地に伝わる神話では、地下には水で満たされた冥界があるという。そこは、沈んだ太陽が蘇る再生の場所だとも信じられていた。太陽をあがめる習わしは、この地に最も根付いている信仰だ。沈んだ太陽が再び昇ってくるよう、古代から人々は祈ってきた。
メキシコ人類学研究所の考古学者・セルヒオ・ゴメスさんは「彼らは地下トンネルに冥界を再現しようとしたのではないか」と語る。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/1026/
世界ふしぎ発見 「ピラミッドは巨大な木だった!」 2014年4月19日 TBS
【司会】草野仁出水麻衣 【解答者】黒柳徹子野々村真内藤剛志、ビビる大木、大沢あかね、IVAN 【ミステリーハンター中田あすみ
偶然見つかった地下の巨大空間。
そこには、満天の星空、そして、人骨が・・・。
グアテマラ・ティカルのジャングルにあるピラミッドを中田あすみが訪れた。
ジャングルの中には数多くの遺跡が眠り、正確な遺跡地図作製のための測量調査が金沢大学の中村教授らの協力で続けられている。ピラミッドの形は独特だが、古代から神聖とされ「世界樹」のモデルとされたセイバの木を基にしている。根が地下世界、幹が地上世界、枝を天井世界を表すなどセイバに世界の中心という意味をもたせ、それはピラミッドにも当てはまる。
テオティワカン遺跡では、近年ピラミッドに地下世界が作られていることがわかってきた。メキシコ人類学研究所の考古学者・セルヒオ・ゴメスさんは、ケツァルコアトルピラミッドの近くに突然穴が空き、地下通路が隠れていることが判明したと説明した。番組でも過去に取材しているが、今回は発掘の最終段階、儀式のための着替えを行う部屋などを見ることができたが、この先にあるものは公式発表までは見せられないという。
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/bknm/20140419/p_1.html
たけしの新・世界七不思議大百科 〜古代文明ミステリー〜 2014年1月5日 テレビ東京
【MC】ビートたけし松丸友紀 【パネラー】荒俣宏菊川怜、岸本加世子、吉村作治
マヤ文明 ヒスイの仮面】
メキシコ・ユカタン半島の密林の中に消えたマヤ文明。その遺跡の一つパレンケに眠っていた秘宝こそ「ヒスイの仮面」。
この仮面の発見によって、密林の中に壮麗な芸術を持つ文明が存在していたことが世界中に知れわたることになった。ヒスイの仮面の主の正体とは?ひとつの発見がさらなる発見を導く奇跡のドラマとは?密林に咲いた古代マヤ文明の知られざる発掘史と驚くべき英知に迫る!
http://www.tv-tokyo.co.jp/nanafushigi_d/
どうでもいい、じじぃの日記。
1/5、テレビ東京 『たけしの新・世界七不思議大百科 〜古代文明ミステリー〜』を観た。
こんなことを言っていた。
マヤ文明 ヒスイの仮面】
340片の翡翠(ヒスイ)、4片の貝殻、2片の黒曜石が使われていたヒスイの仮面。
その仮面は、中米ユカタン半島 メキシコ パレンケ遺跡から発掘された。
ヒスイの仮面の主は一体誰なのか?
1952年、メキシコの考古学者アルベルト・ルス(1906 〜 1979)は、4年の歳月をかけて、建物の奥の隠し扉の向こうにあった墓を見つけた。
王の墓は高さ7メートルの空間。真ん中に彫刻を施した大きな石棺があり、部屋のほとんどを占めていた。
この中には無数のヒスイのかけらとともに人骨が。
マヤ文明は紀元前800年頃から、16世紀にスペイン人に滅ぼされるまで2000年以上続いた文明である。
この建物は王の墓とヒスイの仮面が出てきたことにより、「パレンケ 碑銘(ひめい)の神殿」と呼ばれる。
その石棺には、宇宙船を操縦するかのような絵と意味不明のマヤ文字が刻まれていた。
7世紀ごろ、強大な権力を握っていたパカル1世(603 〜 683)。パレンケの王(パカル王)と呼ばれる。
なぜ、死者にヒスイの仮面をつけたのだろうか?
柔らかで落ち着いた色合いで、古くから中国、日本などでも王の持ち物だったのがヒスイである。ヒスイは王でなければ持つことができなかった。
マヤの王の遺骨にヒスイの仮面をかぶせるのは、死後の世界で王を守ってくれるからだった。
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松丸さん、「菊川さんは金とヒスイ、どっちを選びますか?」
菊川さん、「ヒスイですね」
じじぃの感想
ヒスイの仮面がバラバラなのは、ヒスイが石なので1枚の仮面にするのが難しかったからなのだろうか。
エジプトのツタンカーメンの仮面は黄金であった。ヒスイも落ち着いた高貴な色石に見える。