巨大深海生物ダイオウグソクムシ - Giant isopod which lives in the deep sea 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=3aW_75EG0XA
ダイオウグソクムシ
キモかわいさで速攻完売 ダイオウグソクムシぬいぐるみ 2013年6月21日 朝日新聞デジタル
光沢を帯びたネズミ色の、ゴキブリのお化けみたいなぬいぐるみ。6090円(税込み)もするのに、140個が3時間で完売しました。
http://www.asahi.com/national/update/0621/TKY201306210240.html
ダイオウグソクムシ ウィキペディア(Wikipedia)より
ダイオウグソクムシ(Bathynomus giganteus)は、節足動物門等脚目のスナホリムシ科に属する海生甲殻類。
【生態】
本種は大型の割に極めて少食で飢餓にも強いだけでなく、餌を与えても一切食べないという反応を見せる。例として鳥羽水族館が飼育している個体(No.1)は、2009年1月以来4年以上も食事を取ろうとせず飼育員を困惑させており、2013年現在もその期間を伸ばしている。また、2013年2月に入館以来4か月間絶食していた個体(No.9)が同年6月に死亡した際に解剖したところ、消化管に消化されていない魚が106gほど残っていることが確認された。
しかし、餌の少ない環境でここまでの巨体になることは、ダイオウイカと並んで深海生物の巨大症(en:deep-sea gigantism)の例としてよく引用されるが、その巨大化のメカニズムについては未だに多くの部分が解明されておらず、謎に包まれている。
本種は巨躯の割に肉が少なく、臭みも強いために食用には適さないといわれるが、地域によっては食用利用されるという。
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『雑学全書』エンサイクロネット編 光文社 2000年発行
シーラカンスの身が恐ろしくまずい理由
シーラカンスがアフリカ南部マダガスカル島の沖合で、初めて発見されたのは、1938年のことだ。トロール船の網に1匹の大型魚がひっかかった。トロール船の船員たちは、その奇怪な姿に驚いた。大きな下アゴに2枚の背ビレ、ウロコは恐ろしく硬い。さっそく、博物館へ連絡され、世界中を驚かす「生きた化石」の大発見となった。
ところで、何億年も生きてきた、この魚の味はどうなのだろうか。じつは、その後、マダガスカル島近辺では続々と発見されたため、一部の人が食べてみたという記録が残されている。
その判定は、「まったく味がない」 「世界一まずい魚」というものである。理由はシーラカンスはあまりに原始的な魚であるため、魚肉の旨みの素であるアミノ酸の組成自体が原始的すぎるのだ。
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サイエンスZERO 旬な科学を丸かじり! 創刊「ZEROマガジン」 2013年10月27日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央、竹内薫、中村慶子
▽ダイオウグソクムシの絶食
ダイオウグソクムシが4年間、食べないのは何故か。冬眠では? ストレスでは? など仮説を立てているが、「食べなくて平気」なの?
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp443.html
どうでもいい、じじぃの日記。
10/27、NHK Eテレ 『サイエンスZERO』で、創刊「ZEROマガジン」を観た。
【ダイオウグソクムシの絶食】
深海に棲むダイオウグソクムシには、4年もの間絶食しているのがいるという。
取材スタッフが、信州大学で「ダンゴムシ」を研究している研究室を訪ねた。
人家の周りのいるゾウリのような形をしたダンゴムシはダイオウグソクムシと似た形をしている。
ダンゴムシはダイオウグソクムシと同じ等脚目というグループで、とても近い仲間。ダンゴムシを特殊な環境に置いた際の行動の変化について調べています。
ダンゴムシを迷路のような通路で出口のない環境に置くと、出口を探しあぐねたダンゴムシは壁をよじ登った。
実は、ダンゴムシは本来は湿気のある葉の下に潜り込むのだが、壁に登るのは異常行動だといいます。
食べないダイオウグソクムシは異常行動?
信州大学の研究員、「ダイオウグソクムシが何年もエサを食べないということを聞くが、彼らが自然界でどのように行動しているかまだわからないので、実は食べないダイオウグソクムシの方が普通で、よく食べるやつはエサを与えられるから食べているだけかもしれない」
深海には巨大な「ダイオウイカ」が棲んでいる。深海という環境がまだよくわかっていない。
ちなみに、ダイオウグソクムシは肉身が少なく、食用にはならないのだそうだ。