じじぃの「がんに対する心の反応(ストレス)・生活への適応障害!がんと生きる」

乳がんの告知の瞬間!音声のみ 乳腺がん専門の先生による告知の瞬間 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=6IF-o8qgM1A
大腸がん 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=MPJ1PV2FzgI
がんと心 がん情報サービス
●適応していく心の動きをとらえる
時間がたつにつれて、「つらいけれども何とか治療を受けていこう」「がんになったのは仕方ない、これからするべきことを考えてみよう」など、見通しを立てて前向きな気持ちになっていきます。
しかし、ひどく落ち込んで何も手に付かないような状態が長引いたり、日常生活に支障が続くようであれば、適応障害気分障害うつ状態)かもしれません。こうした状態は、強いストレスを受けるなど、人生において大きな出来事があった場合には、誰でもなる可能性のある心の状態であり、専門的な治療が手助けになります(図3)
http://ganjoho.jp/public/support/mental_care/mc01.html
がん患者の勤務先や就労状況の変化 - がんになると収入が減る はじめてガン保険
●がん罹患後の勤務先での就労状況の変化
これは、がんになった後で勤務先での就労状況が変わったかというアンケート結果ですが、約半数の人が変わったと答えています。
変わったと答えた人の具体的な変化の状況を見ると、「依願退職30%」「転職17%」「解雇11%」「休職7%」となっており、会社での厳しい状況が分かります。
http://www.paci-gan.com/kiso/gandate/4135/
TVシンポジウム 「がんと生きる〜寄り添う医療で暮らしを支える〜」 2013年10月19日 NHK Eテレ
【司会】町永俊雄 【パネリスト】北島政樹(国際医療福祉大学学長)、大西秀樹(埼玉県医科大学国際医療センター教授)、梅田恵(緩和ケアパートナーズ代表)、緒方真子(患者会“コスモス”世話人代表)、岡田就将(がん対策推進官)
日本人の2人に1人ががんと診断され、誰もががんと向き合わざるを得ない時代を迎えている。そうした中、がんの治療に加えて注目されるのが、患者が抱える痛みを治療していく「緩和ケア」である。がんそのものの痛みだけでなく、抗がん剤治療の副作用、不安や抑うつといった心の問題も痛みと捉え、告知の段階から治療していくことが大切だと考えられる。緩和ケアによって、本人らしい暮らしを取り戻す動きについて考える。
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20131019-31-26847
どうでもいい、じじぃの日記。
10/19、NHK Eテレ 『TVシンポジウム』で「がんと生きる〜寄り添う医療で暮らしを支える〜」を観た。
こんなことを言っていた。
【がんに対する心の反応】
町永さん、「治療は順調にいっているけれども、死を考えてしまうという。こういうケースも別に例外的ではないということですが。どういうプロセスですか」
がんに対する心の反応(がん告知、再発、抗がん剤治療中止など)
がん告知、再発、抗がん剤治療中止などストレスを受けると、一瞬、がん患者は落ち込む。そして約2週間ぐらいすると、がん患者の心の動きは3つパターンに分かれる。約半数は「日常生活」へ戻れるが、約半数は「適応障害」、「うつ病」になり、日常生活へ戻れない状態が続く。
大西さん、「患者さんの中には手術がうまくいっているのに、すごく落ち込んでしまう方がたくさんいます。がんというのはさまざまなストレスを抱えています。例えば『がん告知』、『再発』、『抗がん剤治療中止』などのストレス。そこからV字型に回復していくわけですが、告知から2週間ぐらいすると、患者さんたちは日常生活に戻る。これが約半数の方が戻っていくんですが、残りの方は『適応障害』、『うつ病』になって、なかなか、日常生活に戻れない状態です」
町永さん、「そこをどう支えるか、正に医療の役割ですね」
大西さん、「さまざまな悩みがあるので、私たちは話を聞いて、どこに問題点があるかを探って、治療を提供していくようにしています」
町永さん、「具体的に、大西さんが手掛けたのは『集団精神療法』です」
大西さん、「集団精神療法は医療者と当事者どうしの話し合いの中で、患者さんのストレスに対する力を高めていくものです」
就労状況変化の詳細
かかる前と同じ ・・・ 47%
変わった     ・・・ 53%
町永さん、「がん告知された方は、50%の方が仕事に支障が出たと回答し、その中で30%以上の方が勤めていた職場を離れています」
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じじぃの感想
この間、病院でレントゲン検査をした後、先生に言われた。
先生、「直腸の上に影がありますね」
じじぃ、「がんですか」
先生、「まあ、60過ぎたら、がんが見つかっても不思議じゃないですからね」
じじぃ、「そうですか」
意外と冷静に受け止めれた。