じじぃの「没後15年・黒澤明監督のメッセージ・原発事故の予言・現代人への警告!報道ステーション」

黒澤明 死して15年 直筆ノートにあった"メッセージ" 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=1BtNWZ9Q-20
黒澤明監督の原発事故予言映画『夢−赤富士』 | 原発放射能情報 BWW
福島原発事故で正夢になってしまった、『夢』(オムニバス作品)の中の一話「赤富士」。
http://bww.jp/r/2012/03/27/%E9%BB%92%E6%BE%A4%E6%98%8E%E7%9B%A3%E7%9D%A3%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E4%BA%88%E8%A8%80%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8E%E5%A4%A2%EF%BC%8D%E8%B5%A4%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E3%80%8F/
プライムニュース 「福島原発事故から4年 エネルギー政策の行方 どう考える原発再稼働」 (追加) 2015年3月10日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】山本一太自由民主党資源・エネルギー戦略調査会顧問 参議院議員)、橘川武郎一橋大学大学院商学研究科教授)、澤昭裕(21世紀政策研究所研究主幹)
3月11日、東日本大震災から丸4年を迎える。しかし、いまだ約23万人が避難生活を送り、仮説住宅では住民の高齢化や孤立などの問題が顕在化している。背景には、人員や資材の不足や高騰などによる災害公営住宅(復興住宅)や宅地造成などの住宅に関する整備の遅れがある。
番組は、竹下復興相と被災地選出の黄川田元復興副大臣を迎え、被災地の住環境をめぐる問題や被災者のケア、それらの加速化に向けた今後の取り組みなどを問う。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150310_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150310_1
報道ステーション 特集「没後15年、黒澤明監督のメッセージ」 2013年9月20日 テレビ朝日
【キャスター】古舘伊知郎 【ゲスト】古賀茂明
1990年に公開された黒澤明監督の『夢』の中に『赤富士』という作品がある。
これは、黒澤監督自身が見た夢を映画化したものだ。原発が爆発し、逃げ惑う人々の姿が描かれている。黒澤監督の長男・久雄さん(67)によると、父親の中で、原発原子力問題は大きな位置を占めていたという。『夢』の製作に携わったスタッフや関係者が、今年で没後15年になる黒澤監督の原子力に対する考えを語った。さらに、今回、埋もれていた黒澤監督直筆のノートを発見。そこには、黒澤監督の率直な思いが綴られていた。
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=35320
じじぃの日記。
9/20、テレビ朝日報道ステーション』で特集「没後15年、黒澤明監督のメッセージ」を観た。
こんなことを言っていた。
黒澤明 死して15年・・・直筆ノートに記された驕る現代人への警告
古舘さん、「黒澤明監督が亡くなってから15年が経ちました。あらためて黒澤さん直筆のノートを見ていくと、『ああ、長きに渡ってこのことについて、黒澤さんはずっと考え続けていたんだ』なと、いうことを見つけました」
お祭りの映像が出てきた。(避難してきた双葉町仮設住宅
祭りに参加した中年の女性、「楽しかった。やっぱりね。懐かしいからね。皆、よかったと思う」
近くに住む熊田さん(男性・67歳)。避難してきた人と接し、ある映画と監督を思い出していた。
熊田さん、「死して15年。彼が生きていたら、何を語るのだろう」
映画のシーンが流れる。
暗闇の中、富士山の噴火で空が真っ赤になり、富士山が浮き出て見える。
群衆の男、「噴火したのか、富士山が。大変だ」
群衆の女、「もっと大変だよ。あんた、知らないの? 発電所が爆発したんだよ。原子力の」
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これは1990年に公開した黒澤明監督の『夢』の中に『赤富士』という作品です。
原発が爆発し、人々が逃げ惑う。黒澤明監督が見た夢を映画化したものだ。熊田さんはこの映画の製作に関わっていました。
富士山爆発を描いた絵が出てきた。
これは黒澤明監督が描いた絵。
熊田さん、(絵の中の人々を指さして)「群衆ですね。逃げ惑う群衆です。これが富士山で、原発が爆発している。異様な始まりですね」
原発が爆発し、逃げ惑う群衆のエキストラに、指示を与える黒澤明監督。この時、78歳。
撮影が行われたのは1989年。その22年後、福島原子力発電所一号機で次々と爆発事故が起きた。
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「こんな夢を見た メモ A・K」と書かれたノートが出てきた。
埋もれていた黒澤明直筆のノート。初めてテレビで公開するそのノートのページには、率直な思いが綴られていた。
「人間は間違いばかりを起こしているのに、これだけは絶対間違いは起こさないなんて、どうして言えるんだろう。それも、もし間違いだったらおしまいだというのに、どうしてそんなことが言えるんだろう」
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「高い木に登って、自分のまたがっている木の枝で一生懸命生きている阿保に似ているね」
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じじぃの感想
偉大な映画監督 黒澤明
今さらながら、尊敬します。