じじぃの「人の生きざま_298_JC・ベンター」

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John Craig Venter -- Sofia -- Bulgaria (part 2/5) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=WMrjxTmPqwE
クレイグ・ベンター ウィキペディアWikipedia) より
ジョン・クレイグ・ベンター(John Craig Venter、1946年10月14日 - )はアメリカ合衆国分子生物学者、実業家。ゲノム研究とその産業利用において精力的に活動している。
【来歴】
ソルトレイクシティ生まれ。ベトナム戦争に従軍し重傷を負って帰国後、カリフォルニア大学サンディエゴ校などで生化学を学び、1975年に生理学・薬学でPhD取得。ニューヨーク州立大学バッファロー校の教授となり、1984年には国立衛生研究所(NIH)に移った。
2006年、ベンターが設立したTIGRその他の財団は統合されてJ・クレイグ・ベンター研究所(J. Craig Venter Institute)となり、彼が現会長である。現在は特に、エネルギー生産などに役立つ微生物の創出を目的としたゲノム工学に力を入れている。
2007年に同研究所のグループは、ベンター自身の完全ゲノム配列を公開した。これはほぼ同時期に公表されたジェームズ・ワトソンのゲノムとともに、初めてのヒト個体完全ゲノム情報で、二倍体ゲノムのすべての相同遺伝子を含んでいる。さらに2008年には、細菌(マイコプラズマの一種 Mycoplasma genitalium)の全ゲノムの合成に初めて成功したと発表した。
2010年5月、ベンターが率いる科学者グループはいわゆる合成生命 (en:synthetic life) の作成に成功した初の例となった。

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『Newton』 特集「生命とは何か」 2013.7月号
無生物の”部品”を組み上げて、生きた細胞はつくれるか? (一部抜粋しています)
2010年、アメリカの分子生物学者クレイグ・ベンター博士らは、完全に人工的に合成されたDNAのみを遺伝情報としてもつ細菌をつくることに成功した。このような生物がつくられたのは世界初だ。
ただし、この細菌をもって「人工的に生物をつくることができた」とよぶには議論の余地がある。DNAはすべて人工的なものに置きかわっているが、細胞膜や細胞質などそのほかの構成要素は元の細菌(マイコプラズマ菌)のものを利用しており、細菌のすべてを人工的につくったとはいえないからだ。
一方、東京大学の菅原正名名誉教授らは、2011年に、DNAとそれを複製する酵素を、袋状になった脂質の膜に閉じこめることで人工細胞を合成することに成功している。この人工細胞はDNAを複製し、分裂することができる。これは実際の細胞をごく単純化した人工細胞であり、生物の細胞とまったく同じというわけではない。しかし、初期の原始的な生物に近いものである可能性があるという。
ベンター博士らのように既存の生物を利用して、人工的に生物をつくる方法は、「トップダウン型」と呼ばれる。一方、菅原名誉教授らのように、個別に用意した生物の”部品”を組み合わせて、「無生物」から「生物」をつくる方法は「ボトムアップ型」とよばれる。
ボトムアップ型の方法で生きた細胞を合成するのは、きわめて難しい。細胞を構成する”部品”をどのように組み合わせれば”完成品”ができるのかが、複雑すぎて現時点ではまるでわかっていないからだ。そこで、トップダウン型とボトムアップ型を組み合わせたようなユニークな方法で、細胞の合成にいどむ研究者がいる。東京大学の田端和仁助教は、大腸菌をいったん分解してから、ふたたび組み上げることで大腸菌を”復活”させようと試みている。

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