じじぃの「憲法は変えるべきか・オフィス街の路上弁当販売は違法か?SAPIO」

都心部での弁当の路上販売を一斉規制!? 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2A6PpNF0ibI
海上自衛隊最大の護衛艦"いずも"進水式 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=rsIi63vnOHY
SAPIOサピオ)』 2013年8月号
オフィス街の路上弁当販売に昭和30年代の「行商」の基準を押し付ける時代錯誤 (一部抜粋しています)
近年、都市部のオフィス街でよく見られるようになったのが「弁当の路上販売」だ。手ごろな値段が設定され、ビジネスマンの強い味方となってきた。ところが規制強化によってこうした業態が姿を消してしまうかもしれないのだ。
平日のお昼になると、オフィス街では弁当の路上販売に行列ができる風景をよく目にする。こうした路上販売に対し、東京都が規制強化を検討する方針を打ち出し、ちょっとした騒ぎになっている。
既に、都心の路上で弁当を販売している業者に対して、自治体の職員が、「立ち止まっての客待ちは違反ですよ」などと監視・注意するというシーンが見られるようになってきた。
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東京都は、「一ヵ所に留まって弁当を売る、ということになると店舗で売るのと同じことをしていることになり、許可が必要な行為となります。あくまで弁当を売り歩くというやり方についての届出制ですから、その範囲を逸脱しているということ」(食品監視課)と説明する。しかし、昭和30年代とはすっかり世の中が変わった中、「行商」という伝統的な概念を物差しとして、それを「逸脱」するかを厳密に論ずることの意味があるとは思えない。
あえて理解しようとすれば、
●「行商」とは、人力で運びながら販売できる程度の小規模な営業を想定しており、だから特例的に緩やかな規制で認めているが、
●それを逸脱するなら、食品衛生上の飲食店営業の許可をとってもらわないといけない、という理屈なのだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
8月に入って、各週刊誌、月刊誌が夏休み特集号が出るようになった。
月刊誌『SAPIO』も太平洋戦争関連の特集号になっている。また、夏休みに相応しく? 「オフィス街の路上弁当販売に昭和30年代の「行商」の基準を押し付ける時代錯誤」という記事が載っていた。
「昭和30年代とはすっかり世の中が変わった中、『行商』という伝統的な概念を物差しとして、それを『逸脱』するかを厳密に論ずることの意味があるとは思えない」
たかが、オフィス街の弁当の路上販売。どうでもいいといえばどうでもいい。
しかし、「行商」を「自衛隊」に置き換えて見れば、どうでもいい、とは言えなくなる。
オフィス街の弁当の路上販売の問題は、国家にとって重要な問題を提起しているのだ?