じじぃの「最強の東海バネvs.最強のプレス機・勝つのはどっちだ?ほこ×たて」

カンブリア宮殿 東海バネ工業 6月23日 バラ動画 Youku
http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-4593.html
バネ・ばね・スプリングの東海バネ工業株式会社 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=F1_mLc5lr2M
東日本大震災時の東京スカイツリーゲイン塔部分 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2XLqSvhS-Eg
竹の子バネ 画像
http://i01.i.aliimg.com/img/pb/427/975/378/378975427_537.jpg
東京スカイツリーのアンテナ部分 画像
http://weefootprints.ddo.jp/photos/2011/20110226/01.jpg
ニューズウィーク日本版』 日本を救う中小企業100 2011年12月7日号より
東京墨田区の空にそびえる東京スカイツリーが大人気だ。理由は電波塔として高さ世界一という誇りだけではない。東京タワーが建った高度成長期へのノスタルジーだけでもない。
商店や中小企業がひしめく下町で日に日に高さを増していくスカイツリーは08年の着工以来、人口減少や世界経済の変調などで沈みがちな日本経済の中で、日本人の前進力をあらためて思い起してくれたシンボルだ。
そんなスカイツリーを支えているのが、日本の中小企業だ。建設主体は大企業だが、内部の振動制御装置に使われている高さ1.2メートルの巨大コイルばねは、従業員80人余りの東海バネ工業が作った「熱の芸術品」。
ここに日本の希望がある。前進力の中核は、今も昔も企業数で9割、労働者数の7割、利益の5割を占める中小企業。本誌が厳選し紹介する100社は、古い成長モデルが立ち行かなくなった後も新しい時代に適応し、日本経済を活気づけるべく進化してきた中小企業ばかりだ。
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スカイツリーの先端に跳躍したばね工場 東海バネ工業
ばねは最も身近な工業製品の1つ。いわゆる「ばね」として広く認識されているコイルばね以外にも、皿型や板型などさまざまな種類がある。用途はドアノブからロケットエンジンまで幅広く、大きさも米粒ほどの極小ばねから1メートルを超えるものまである。その品質の違いが、組み込まれた機械全体の性能を左右する重要な部品でもある。
ただ、そのほとんどは典型的な小品種・大量生産品だ。ばね工場は大手企業の下請であるケースが多く、同じ規格の製品を機械で大量生産し、他社より少しでも安く売る。これが日本に約3000社あるばね業界の常識だ。
これとはまったく正反対のやり方。つまり多品種・微量生産を目指す経営で69年間黒字を続けているのが東海バネ工業だ。平均受注戸数は注文1件当たり5個。昨年の取引先は約900社。個々の取引先からの注文に合わせ、多種多様なばねを作るのが、創業以来のやり方だ。
それを支えてきたのが、コイルの隙間1つが狂うだけで弾力が変わる繊細な部品であるバネを手作りできる職人たちだ。
ばねは一旦900度に加熱した鋼材をコイル状に巻き上げ、再加熱・冷却を繰り返してようやく完成する「熱の芸術品」だ。900度に加熱した鋼材に生じたひずみを修正できる時間は数秒しかないが、東海バネの職人は、この数秒間にどこを直すべきか経験と勘で判断する。ばねの再加熱には880度という温度が必要だが、温度計に頼らず、表面の微妙な色の変化だけで正確に見極める職人もいる。
こうして作られたばねは、誰もが知っている建築物にも組み込まれている。建設中の東京スカイツリーの高さ620メートルの部分には、強風による揺れを最小限に抑える振動制御装置が組み込まれている。ここに使われているのが、東海バネが作った長さ1.2メートルの巨大ばねだ。
ほかにも品質保証期間が50年という原発の安全弁や、マイナス273度の宇宙空間で使用される人工衛星用の遠赤外線検出器にも採用されている。
東海バネは全社員80人のうち職人が45人を占める。このうち、高品質ばねをつくるための国家資格(1級金属ばね製造技能士)の所持者は35人にも上る。「こんな町工場はほかにない」と、社長の渡辺良機は言う。「普通は機械が中心だ」
とはいえ、機械でなく職人、それも技術力のある職人を大量に雇用すれば、コストが高くなるのは避けられない。それでも黒字を続けているのは、渡辺の「値引きをしない」という姿勢ゆえだ。

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ほこ×たて 「最強のバネvs最強のプレス機」 2013年7月14日 フジテレビ
【レギュラー出演】タカ(タカアンドトシ)、トシ(タカアンドトシ)、中山秀征、又吉直樹(ピース)、大島優子AKB48)、本田朋子東野幸治綾部祐二(ピース)、藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 【ゲスト】三浦翔平、山下智久片瀬那奈
兵庫県伊丹市にある東海バネ工業はバネ職人が集う老舗バネメーカーである。この会社には中でも高い技術を持った11人の職人がいるが、その頂点に君臨するのが桜井正光である。桜井正光は東京スカイツリーのアンテナ部分のバネを製造したことを明かした。
愛媛県高松市にある三筒産業の紹介。この会社では部品は全て1から手作りで、プレス機を開発している。この会社の三代目である筒井敏司が開発したプレス機・サイドプレスの紹介。スイッチを押せばどんな車でもペシャンコにできる。
対決が行われるのは山形県酒田市にある永田プロダクツ。ここは県内で最も廃車をプレスする工場であると紹介された。
最強のバネ「スーパーコイルばねっと君」と最強のプレス機「サイドプレス」との対決。勝つのはどっちだ!
http://www.fujitv.co.jp/hokotate/index.html
どうでもいい、じじぃの日記。
7/14、フジテレビ 『ほこ×たて』で 「最強のバネvs最強のプレス機」を観た。
こんなことを言っていた。
何でも潰すプレス機vs絶対に戻る巨大バネ!
東海バネの人、「我が社のバネはどんな力を込めても元に戻ります。最強のバネです」
どんなに強い力を加えても絶対に元通りになるバネ。それは車の部品として使われているバネの10倍もの大きさの「ジャンボバネ」。大きさは1メートル級。
一方、プレス機の人、「我が社のプレス機はどんなものでも潰しちゃいます」
巨大なプレス機が車1台を潰してぺちゃんこにした映像が出てきた。
究極パワー頂上決戦
兵庫県伊丹市にある東海バネ工業はバネ職人が集う老舗バネメーカーである。技術者全員が国家資格をもっている。
今回対決するのは、東海バネ工業 伝説のバネ作り名人 桜井正光(49歳)。
「うんこ」がトグロを巻いているような形のバネが出てきた。
あるモノから名付けら得たこのバネの名前は? 「竹の子バネ」。このような形状のバネを作れるのは東海バネだけだ。
スカイツリーのバネ 7本全部作りました。スカイツリーの620メートルから上はアンテナ部分になっていて、東海バネがアンテナ部分を風や地震などから防いでいる。
一方、対決するのは、愛媛県高松市にある三筒産業 プレス界のプリンス 筒井敏司(33歳)。
親子三代でプレス機を作っていて、部品は全て一から手作り。最強のプレス機「サイドプレス」は10トンの力がかかる。
東海バネ工業は、今回対決用に900℃で2時間熱処理したバネ「スーパーコイルばねっと君」を作った。98.5cmの高さ、500kgの重量だ。
プレス機の方は、シリンダーのプレスだけを使用(横、斜めからの力を加えない)。
ルール説明
バネが壊れたり、1mmでも縮んだ場合はプレス機の勝ち。98.5cmに戻ればバネの勝ち。
最強のバネ「スーパーコイルばねっと君」と最強のプレス機「サイドプレス」との対決。勝つのはどっちだ!
じじぃの感想
1mmぐらい、戻らないんじゃないかと思った。
すごいなあ。こんな会社がスカイツリーを支えてくれているんだ。