じじぃの「人の生きざま_257_矢野・創」

矢野創 - あのひと検索 SPYSEE
http://spysee.jp/%E7%9F%A2%E9%87%8E%E5%89%B5/1020842
7/31 4-3 矢野創(JAXA宇宙科学研究所 / 月惑星探査プログラムグループ 助教授) 動画 USTREAM
http://www.ustream.tv/recorded/16344250
小惑星サンプルリターンの先にあるもの 矢野創(2013.6.9) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=PxDtWvWcYf0
はやぶさ おかえりなさい /Hayabusa re-entry 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=1Uu5ZA6e7GE
サンプル採取の成功を信じて サンプラー 矢野創 JAXA
サンプラーは、小惑星表面のサンプルを採取する装置です。探査機の下に張り出した、長さ1m、直径20cmの、円筒と円錐を組み合わせた部分を「サンプラーホーン」と呼びます。その先端が小惑星の表面に接触すると、弾丸を撃ち込んで表面を砕きます。大きさ500mほどの小惑星イトカワの重力は地球の数十万分の1程度しかないため、弾丸によって砕かれ、放り出された破片はホーンの中を反射しながら、探査機内部に設置されたサンプル容器に収まるというしくみです。「月より遠い天体表面のかけらを地球に持ち帰る」という挑戦は世界で初めてのことです。
http://www.jaxa.jp/article/special/hayabusa/yano_j.html
『星のかけらを採りにいく―宇宙塵小惑星探査』 矢野 創(岩波書店)
この本は、宇宙塵(うちゅうじん)を集めることに心血を注ぐ、ある研究者によって書かれました。名前は矢野創。彼が何者であるかは、冒頭の一節を読めばすぐにわかります。
http://booklog.kinokuniya.co.jp/akeno/archives/2012/08/post_16.html
ISAS | 矢野 創 / 教育職 職員一覧 宇宙科学研究所
矢野 創 YANO Hajime: 助教
生年:1967年
学位:Ph.D.(宇宙科学)(英国ケント大学、1995年)
専門分野:太陽系探査科学(宇宙塵総合研究)
研究テーマ・課題:
<研究テーマ>
宇宙物質・生命科学の研究。具体的には、宇宙塵およびその母天体である太陽系小天体に関する探査・実験・分析・観測・理論研究の融合から、惑星系、地球型惑星、生命前駆物質の起源と進化を実証的に解明すること。
<課題>
宇宙塵の物理・化学的分析(南極氷床、成層圏、低軌道衛星からの採集)
宇宙塵の直接計測・非破壊捕集、ダスト環境モデル(LDEF, EuReCa, HST,SFU、のぞみ、イカロス、べピコロンボ、たんぽぽ、ソーラー電力セイル)
固体微粒子の超高速衝突実験(宇宙塵計測器・捕集器の開発)
黄道光・彗星・流星の測光・分光観測(Leonid MAC
微小重力地質学(自由落下塔・弾道飛行実験、数値シミュレーション)
始原天体サンプルリターン探査(スターダスト、はやぶさはやぶさ2
アストロバイオロジー探査(たんぽぽ、エンセラダス探査構想)
http://www.isas.jaxa.jp/j/about/professor/y/yano_hajime.shtml
『ビヨンド・エジソン 12人の博士が見つめる未来』 最相葉月/著 ポプラ社 2009年発行
地球から宇宙船を操縦する (一部抜粋しています)
2003年5月9日、人類史上初の使命を担った小惑星探査機が、鹿児島県内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。第20号科学衛星MUSES-C、愛称「はやぶさ」である。
はやぶさの任務は、地球に接近する軌道をもつ直径300メートルの小惑星イトカワの試料を採取して地球に持ち帰る、サンプルリターンと呼ばれるミッションだ。過去、アメリカのアポロ計画旧ソ連のルナ計画で月面上の医師が持ち帰られたことはあるが、地球の重力圏の外側、すなわち「深宇宙」に存在する天体に癪陸し、さらにそこから離陸して地球に帰還するという往復航行を試みた探査機は、歴史上はやぶさが初めてである。
重量約500キロ、1辺約1.5メートルの小さな本体に新しく開発された宇宙探査技術を積み込んだはやぶさは、05年11月にイトカワに着陸し、地球へ戻る旅の途上にある。
はやぶさプロジェクトは現在、独立行政法人宇宙航空研究開発機構JAXA)の月・惑星探査プログラムグループ(JSPEC)が中心となって遂行されているが、そのうち、JSPECの一員として試料を回収するはやぶさの腕「サンプラー」を担当するのが、宇宙科学研究本部ISAS)固体惑星科学研究系助教の矢野創である。
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矢野がはやぶさプロジェクトに本格的に携わるようになって、10年が過ぎようとしている。かやぶさから切り離されたカプセルは、2010年6月にオーストラリアの砂漠に降下する予定だ。09年中にリハーサルが予定されており、矢野の心が休まる暇はない。
もっとも、それは打ち上げのときから変わらない。あの日、矢野は内之浦宇宙空間観測所にいて、探査機に据えられたサンプラーに地球由来の汚染物質が入らぬよう窒素ガスを噴き続けるなど、直前まで整備塔の最上階で忙しくはやぶさの面倒を見ていた。矢野は、はやぶさから最後に離れた科学者だった。打ち上げが成功しても、その30分後には最初の交信が始まるため準備に忙しく、祝賀ムードに浸ることはなかった。
「ロケットが無事打ち上げられたからといってほっとすることはなかったのですが、あのとき自分の中で嬉しい発見があったんです。最初の交信が無事終わったあと、ロケットが発射されて3時間以内だったと思いますが、窒素タンクを回収しに行ったんですね。整備塔の階段を1人でとんとん上がっていった。するとさっきまでロケットがあった場所が空っぽになって焼けこげている。そのとき、ああ、あいつは宇宙に行ったんだ、結局ぼくは子どものころからこれがやりたかったんだよなあ、と思ったんです」

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