じじぃの「日本の技術で有人宇宙飛行を実現させる・回収機能付輸送機HTV-R(こうのとり)!宇宙の裏側がわかる本」

HTV & HTV-R 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=te3bV7eqDX8
若田光一 宇宙飛行士インタビュー:文部科学省 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=loWs3ru2HzA
こうのとり 国際宇宙ステーションへのドッキング完了 (追加) 2016年12月14日 NHK
今月9日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた日本の宇宙輸送船「こうのとり」の6号機は、日本時間の13日午後7時すぎに高度400キロ付近を飛行している国際宇宙ステーションまであと10メートルに接近しました。そして、13日午後7時37分、宇宙ステーションに滞在しているアメリカの宇宙飛行士が、ロボットアームを使って「こうのとり」をキャッチしました。
今回の「こうのとり」では、国際宇宙ステーションの新たな主電源に採用された日本製のリチウムイオン電池が送り届けられ、到着した電池は、来月にも宇宙飛行士が船外活動を行って取り付けることになっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161214/k10010806091000.html
プロトンロケット打ち上げ失敗 2013-07-02 子供には読ませられないブログGIGO
ロシア連邦宇宙局はモスクワ夏時間7月2日6時38分(日本時間11時38分)、ロシア衛星測位システム「グロナス(GLONASS)」の衛星、「グロナスM(Glonass-M)」3基を載せたプロトンロケットプロトン・ブリーズM)を、カザフスタン・バイコヌール宇宙基地から打ち上げたが、打ち上げ直後にロケットが制御不能に陥り、空中で分解しながら地面に墜落した。
http://ameblo.jp/japan4war/entry-11565171326.html?frm_src=thumb_module
国際宇宙ステーション、ロシア頼みに不安、日本はHTV-Rの実現を急げ! 2011-11-23 NOFNOF
ロシアでは昨年末から測位システム衛星や軍事衛星の打ち上げ失敗が続いており、国内では「予算不足の時代が続き、優秀な人材が流出した」(雑誌「宇宙飛行学ニュース」のリソフ解説員)との観測が広がる。
外国人飛行士を搭乗させるための年間契約料は約3億3500万ドル(約250億円)、宇宙庁予算の1割弱に相当する。今回の帰還成功で「金のなる木」といえるソユーズ宇宙船の安全性はアピールできたが、一連の失敗は「安全」の看板に影を落とす。
http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111123/1322026171
宇宙ステーション補給機 ウィキペディアWikipedia)より
宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle、略称: HTV)は、宇宙開発事業団NASDA)と後継法人の宇宙航空研究開発機構 (JAXA) が開発し三菱重工業三菱電機IHIエアロスペースなどの大小100社程度の企業が製造する、国際宇宙ステーション (ISS) で使う各種実験装置や宇宙飛行士の食糧や衣類の輸送業務を担う無人宇宙補給機である。愛称はこうのとり (KOUNOTORI) 。
【回収機能付加型宇宙ステーション補給機 (HTV-R)】
スペースシャトルの退役により、ISSから実験試料などを持ち帰る手段が減少する。2010年の時点で確実に使用可能な手段はソユーズ宇宙船のみであり、搭載できる物資は1機あたり60kgに限られることから、日本独自の回収手段の技術検討を開始した。これにより、将来の有人宇宙船開発に向けて、大気圏再突入の経験を積むことにもなる。
当初、HTV-Rの案には以下の3つが挙げられていた。
 1.与圧部内搭載型小型カプセル案(オプション0)
 2.非与圧部内搭載型(オプション1)
 3.与圧部置換型(オプション2)
オプション0は、現行のHTVをほぼそのまま流用できるため、回収できる重量は小さくなるものの、最も早く回収能力を獲得できる事が利点とされた。 オプション1は、経費を抑えるため、現行のHTVに対して与圧部から非与圧部に設置する帰還モジュールへのアクセス経路を追加し、非与圧部に収まる大きさで有人機に近いレベルでの帰還能力と300キログラムの回収能力を獲得する案であり、オプション2は与圧部全体を将来の有人機に近い形状の回収モジュールに置き換え、有人機に近い形状での帰還能力と無人機として1.6トンの回収能力を獲得する案であった。
採用案はオプション2で、2012年8月の宇宙政策委員会第2回会合時点で、2018年度以降の打上げが検討されている。

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『宇宙の裏側がわかる本―あなたの常識がくつがえる!? 太陽系の姿から宇宙誕生の秘密まで』 宇宙科学研究倶楽部/編 学研パブリッシング 2012年発行
日本の技術で有人宇宙飛行を実現させる! (一部抜粋しています)
これまでに宇宙空間へ人間を送った国は、ソ連(現ロシア)、アメリカ、中国の3ヵ国しかない。日本の宇宙飛行士も宇宙に行っているが、ロシアのロケットやアメリカのスペースシャトルの力を借りた宇宙進出でしかない。もし、このままの状態で、たとえば将来、月や小惑星、そして火星へと進出するときになって、日本はすべて他国の技術に依存した状態でいいのだろうか? いざ必要となったときに、慌てて研究を開始しても手遅れだ。少しずつでも、独自の技術で有人宇宙飛行や有人宇宙活動に関する研究を進めておく必要があるのだ。
JAXAは2006年に打ち出した長期ビジョンにも、有人宇宙活動を可能にする独自技術の確立を掲げ、研究を進めている。中でも最も現実的な研究は、宇宙輸送機HTV(こうのとり)を回収方にしたHTV-Rの構想だ。
HTV-RはHTVに大気圏突入能力を持ったカプセル(回収カプセル)を内蔵、あるいは接続し、本体部分が燃え尽きてもカプセルは燃え尽きることなくパラシュートで軟着陸するというシステムだ。回収カプセルを与圧し、人間が生存できる環境を作れれば、そのまま有人宇宙飛行に利用できる。もちろん、それだけですぐに有人宇宙飛行が可能になるという簡単な話ではないが。
現在、HTV-Rは2010年代半ばの打ち上げを目指して検討が行われている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『宇宙の裏側がわかる本―あなたの常識がくつがえる!? 太陽系の姿から宇宙誕生の秘密まで』を見ていたら、「日本の技術で有人宇宙飛行を実現させる!」があった。
「月や小惑星、そして火星へと進出するときになって、日本はすべて他国の技術に依存した状態でいいのだろうか?」
やばいなあ。7月2日、日本が頼りにしているロシアのロケットが空中爆発してしまったよ。
ここは、三菱重工さんに自前の有人宇宙輸送機を作ってもらうしかないな。
今度、ソユーズ宇宙船に搭乗する若田光一さんが心配だ。