じじぃの「米中首脳会談を検証・新型の大国関係・中国の夢とは?プライム」

習近平の「中国夢」の二つの危険性 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=a-2obhuInJE
Videographic: China's territorial claims 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=8JS4VZbCWj8
中国の野望 太平洋東西分割案
中国の最終目標 (ニューズウィーク日本版)

習近平主席の「中国の夢」、安倍首相の「日本の夢」が阻害―中国メディア 2013年5月23日 レコードチャイナ
2013年5月22日、中国新聞週刊によると、中国の新指導者である習近平(シー・ジンピン)国家主席が「中華民族の偉大なる復興」に向けて「中国の夢」(チャイナドリーム)を提唱しているが、再選を果たした日本の安倍晋三首相も「日本を取り戻す」とする一連の施策を進めており、「中国の夢」を阻害する可能性もある。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72570
世界銀行:「2030年の中国」と題した建議書を提出 China Press 2012 ChinaPress
2012年2月27日、中国を訪問中である、世界銀行ロバート・ゼーリック総裁が、中国経済への建議書を発表した。
【今後中国が選択すべき6つの戦略】
報告書には、中国が成長を維持するために選択すべき、6つの建議が示されている。
第1に市場経済改革の推進。政府の役割を制限し、国有企業の調整と民間市場の発展を促進していく。
第2にイノベーション能力強化のペースを加速すること。第3に環境に配慮した発展方式への転換。第4に就業など民政業務を強化し、機会の均等化を推進すること。第5に財政体系の現代化。
そして第6に中国経済改革と国際経済の変化を関連付け、世界各国とWin-Winを構築することが上げられている。
http://www.chinapress.jp/03_1/29303/
マネーの羅針盤 「米中首脳会談に見る両国の思惑」 2015年9月26日 テレビ東京
【司会】秋元才加、蟹瀬誠一 【ゲスト】柯隆(富士通総研
25日に行われるアメリカ・オバマ大統領と中国・習近平国家主席の首脳会談。 そこで何が話し合われ、何が合意されるのか。 そして両国の思惑は?
柯隆、「アメリカと経済で結びつきを強化するため、習近平は国際競争力を高め国有企業改革で統廃合させ、ますます計画経済を推し進めていくだろう。習近平は人権や核心的利益について譲らなかった。アメリカに亡命したキツネを中国に引き渡し要求したいところだったが、要求しなかったようだ」
http://www.tv-tokyo.co.jp/rashinban/
プライムニュース 「2大国世界戦略の虚実 米中首脳握手の意味は」 (追加) 2015年9月28日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】中山泰秀(外務副大臣 自民党衆議院議員)、藤崎一郎(前駐米大使 上智大学特別招聘教授 日米協会会長)、天児慧早稲田大学教授 現代中国研究所所長)、朱建榮(東洋学園大学教授)
国賓としてアメリカを訪問している中国の習近平国家主席オバマ大統領との首脳会談が注目された。
これまで“新型大国関係”を唱えてきた中国は、米国との連携強化をアピールしたい思惑があると言われているが、アメリカ側はサイバー攻撃南シナ海での岩礁埋め立て問題なども追及する構えだ。
“2大国”米中は今後、どこに向かっていくのか?
天児慧、「習近平は昨年11月中国共産党の党中央外事工作会議で、断固として領土主権と海洋権益、国家統一を守り、島の問題を適切に処理する。国際秩序を積極的に変え国連のシステムを変えていくというを演説した。私たちは今回の面だけを見て議論するのではなく、流れの中で論理的矛盾をどういうふうに理解したらいいのか、そこで見ていかないといけない」
朱建榮、「中国が自分の事を大国と言ったのは国内向け。国内向けには外部では理解できないニュアンスがある。世界に対しては大国というのは米国からは責任を意味する」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150928_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150928_1
プライムニュース 「米中首脳“蜜月”演出 アジア安保と経済安保 日・米政府中枢知る男」 2014年11月14日 BSフジ
【キャスター】遠藤玲子、反町理 【ゲスト】岸信夫(前外務副大臣 自由民主党衆議院議員)、古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員)、ケビン・メア(元米国務省日本部長)
11月の中間選挙で敗北し、レームダック化の懸念も指摘されるアメリカ・オバマ政権。さきの北京APECに続く米中首脳会談では、予定時間を大幅にオーバーするなど、世界1・2位の経済大国の“親密ぶり”をアピールしたかに見える。
しかし対する中国・習近平国家主席も、一大国際会議の成功に酔う一方で、依然経済をはじめとする国内の不安要素を抱えている。
中国は米中新型大国関係を作るという。米野党の共和党は上下両院で過半数獲得、民主党オバマレームダック状態に入った。米中、2日間で9時間に及ぶ会談でオバマは重大な相違はあるとしている。
古森 会談を受けても米中で基本的に関係は変わってない。アメリカは環境問題で削減目標を出したが、中国は譲歩してない。オバマは外交でも内政でもうまくいっていないので、中国とはうまくやっているという印象を与えている。
反町 新型大国関係は尖閣や海洋進出など核心的利益がセットになっているということか。
古森 中国の認識では入っている。受け入れることは中国の核心的利益がセットになっているので、オバマはふれないでいる。
ケビン 中国の言う新型大国関係は太平洋を東西で分けるということ。アメリカは日本を軽視しているわけではない。アメリカ外交は超党派で中国については厳しい態度を取っている。日米関係を強化していくことで一致している。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d141114_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d141114_1
プライムニュース 「中国“軍事大国”化? ミサイル戦略・空母 脅威と虚実を徹底分析」 2014年2月3日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理、能勢伸之解説委員 【ゲスト】佐藤正久自由民主党参議院議員防衛大臣政務官)、小原凡司(東京財団研究員)、凌星光(日中科学技術文化センター理事長)
尖閣問題での対立、昨年末の安倍首相の靖国参拝に対する中国側の反発も加わり、戦後最悪とも言われる日中関係。そんな中、中国の国防費は10年間で約4倍に増加。中国は、軍事力の広範かつ急激な近代化を進めている。
習近平国家主席は、米国との間で新しい形の大国関係を築こうとしていると言われるが、具体的にはどんな将来像を描いているのか。それに対し日本はどう対応していけばいいのか。
中国の軍事力の現在と未来を分析し、日本のとるべき方策について考える。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140203_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d140203_1
プライムニュース 「中国の防空識別圏尖閣諸島に何が起こる その時、日本は」 2013年12月5日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理 【ゲスト】中谷元自由民主党副幹事長)、永岩俊道(元空将 双日総合研究所上席客員研究員)、凌星光(日中科学技術文化センター理事長 福井県立大学名誉教授)
11月23日に中国が突然発表した、防空識別圏。このエリアには日本の防空識別圏の一部、そして日本固有の領土である尖閣諸島、つまり日本の領土・領空・領海が含まれている。もし中国が、この日本領空内でスクランブル発進のような軍事行動を取った場合、日本の主権は侵害された事になる。その時、尖閣諸島周辺に何が起きるのか。日本政府はどう対応すべきなのか。そもそも、中国の真意はどこにあるのか。
日中の論客を迎え、深刻化する日中関係の「もし」と「その時」を検証する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d131205_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d131205_1
プライムニュース 「“米不在”アジア激動 外交週間と日中の思惑 首脳の動向を読み解く」 2013年10月9日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理 【ゲスト】中谷元自由民主党副幹事長)、舛添要一国際政治学者)、凌星光(日中科学技術文化センター理事長)、古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派)
中国は、アジア太平洋経済協力会議APEC)の首脳会議などに、習主席と李首相が臨む。オバマ大統領の欠席で中国の存在感は増し、東南アジアへの懐柔策が加速しそうだ。
一方、経済では上海に大幅な規制緩和を行う自由貿易区を開設。成長が減速する中、再加速に躍起だ。また、日中関係では経済界の代表らが来日するなど、経済面では態度を軟化させている。
中国の動きが、国際社会や日本にどのような影響を与えるのか議論する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d131009_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d131009_1
プライムニュース 「米中首脳会談を検証 両大国の狙いに日本は」 2013年6月10日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理 【ゲスト】町村信孝(元外務大臣内閣官房長官)、古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員)、天児慧早稲田大学現代中国研究所所長)
米中首脳会談が、6月7日、8日の2日間という異例の長時間にわたって、アメリカ・カリフォルニア州パームスプリングス郊外の保養地で開催される。習近平氏が国家主席に就任してから初めてとなる、今回の米中首脳会談では、アメリカが強い関心を寄せるサイバー攻撃や海洋における安全保障、そして北朝鮮問題など幅広いテーマについて議論されると伝えられている。
しかし、日本にとって最大の関心事は、やはり尖閣諸島をめぐる両国の態度だ。今回の会談で、米中両国はこのテーマにどのようなスタンスで臨み、どのような見解を交わすのか。そもそも、尖閣諸島について議論されるのか。仮に議論されたとして、両国が何らかの見解で一致する可能性とその内容はどのようなものか。特にアメリカ側の姿勢は、同盟国である日本との信頼関係に直接影響するだけに、大いに注目すべきところだ。
日本の隣国であり、習近平政権が今後10年は続くと見られる中国。そして長年の同盟関係にあり、安全保障や経済など様々な面で共通の利害をもつアメリカ。2つの国家が首脳会談で見せる狙いを読み解き、日本の主権と国益、そして確かな未来を構築していくための進路を考える。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130610_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130610_1
どうでもいい、じじぃの日記。
6/10、BSフジ 『プライムニュース』の番組で「米中首脳会談を検証 両大国の狙いに日本は」を観た。
こんなことを言っていた。
反町さん、「中国側が『新しい大国関係』と言ったのは明らかに、”G2”というのを意識して言っているのに対して、アメリカは肩すかしをしているようにも見えるが」
古森さん、「(G2は)いい考え方かもしれないけど、そんなに簡単にはいかないよ、とそんな感じじゃないですか」
反町さん、「まだ、早いと」
天児さん、「今回の首脳会談を、今回だけでなく、前から見てみたい。私は今まで経過を見て注目したことが2つあると思う。1つは世界銀行と中国国務院が合同で『2030年の中国』というペーパーを発表した。これはアメリカの経済学者と中国の経済学者の比較的リベラルな人たちが中心になって作った分厚いペーパーです。基本的には市場経済な考えなんです。本当にできるか疑わしいが、例えば国有企業の独占を変えていかなければいけない、と積極的に言っている。この中国国務院の責任者は習近平のブレーンの1人です。ですから中国の経済改革をどう進めていくかは、実はアメリカがコミットしているのです。もう1つはアメリカの有名な中国研究者でクリントン2期政権でアジア部長をやったいたケネス・リーバーサルと北京大学国際関係学院院長 王緝思(Wang Jisi)の2人が共著で出した『Addressing U.S.-China Strategic Distrust』というのがあります。この内容は中国とアメリカの間にどんな問題があるか、アメリカから見た中国、中国から見たアメリカが羅列されていて、議論し、どう解決すべきかが書かれている。オバマという人は極端に揺れる人なんです。私は今回の会談ではアメリカと中国の間にネットワークを作って、問題を大きくしない、協調していこうというスタンスが明確に出ていると思う。今アメリカと中国との間で公式ネットワークが60を超えている。日中関係はどうですか。今はほとんど無い。中国とアメリカの関係をより強くするため、パーソナルな面をアピールしているんです」
提言
古森さん、「日本の自助努力」
       アメリカとの同盟が揺らいだ場合のことも考えておくべきだ。
天児さん、「日中関係の打開に米国ファクターは増々重要に」
       アメリカによって日中関係が変わっていくことが増える。アメリカの動向を見定めながら日中関係を考える。
じじぃの感想
「今アメリカと中国との間で公式ネットワークが60を超えている。日中関係はどうですか。今はほとんど無い」
アメリカはすでに、日本より中国にシフトしているようだ。
「日本の自助努力」
しかないようだ。