じじぃの「中国の夢と虚像・選民意識と誇りとトラウマとの狭間で!ニューズウィーク」

習近平の「中国夢」の二つの危険性
動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=a-2obhuInJE
【都市伝説】中国か描く2050年の世界地図...これは怖い
動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=C4kh8B-fVbI
中国の野望 太平洋東西分割案

中国の最終目標 (ニューズウィーク日本版)

シノフォビア Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E3%82%B7%E3%83%8E%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%93%E3%82%A2&sa=X&oi=image_result_group&ei=tSEnUcblN8XsmAWsqIHYCQ&ved=0CCMQsAQ
中華帝国 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E5%B8%9D%E5%9B%BD&sa=X&oi=image_result_group&ei=ghQnUbn2G6LZmAXN3ICgAQ&ved=0CDEQsAQ
習近平主席の「中国の夢」、安倍首相の「日本の夢」が阻害―中国メディア 2013年5月23日 レコードチャイナ
2013年5月22日、中国新聞週刊によると、中国の新指導者である習近平(シー・ジンピン)国家主席が「中華民族の偉大なる復興」に向けて「中国の夢」(チャイナドリーム)を提唱しているが、再選を果たした日本の安倍晋三首相も「日本を取り戻す」とする一連の施策を進めており、「中国の夢」を阻害する可能性もある。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=72570
中国に日清戦争敗北のトラウマ!だから謝罪しないロックオンや大気汚染 2013年2月12日 J-CASTテレビウォッチ
北京市の空を覆う大気汚染については「日本は原子力発電をやめて石炭による発電に変えた。これが中国の環境に影響を与えている」(5日付チャイナネット)と主張し始めた。
中国はなぜ謝らないのか。対外的に謝罪したのは、120年ほど前の日清戦争終結した下関条約(1895年4月17日締結)に遡るという。このとき、賠償金と遼東半島、台湾などを日本に割譲し謝罪した。これをきっかけに、イギリス、フランス、ドイツ、ロシアなどの欧州列強に次々侵略され、時の西太后が領土を割譲していった屈辱がいまも残り、家庭ではこのときの歴史を教訓として、「大事なことは譲ったり引いてはいけない」と教えているという。
小倉キャスター「日本は対中関係をうまく築いていくのは難しいですかね」
宮家「日本に安易に謝ると弱腰と国内で非難される微妙な関係で、物事を解決することが難しくなっています。120年前からの屈辱のトラウマが克服されないと、こういう問題は続くと思いますね」
http://www.j-cast.com/tv/2013/02/12164820.html?p=all
「中国の夢」を支える3大動力源 2013年2月1日 人民日報
昨年11月に中共の新指導部が発足して以来、「中国の夢」という言葉が正式に政府用語に採用され、人気も急上昇している。だが中国は肝要な問題に答えなければならない。華夏(中国の古称)の広大な大地に、ないしは広く豊かな中華文化圏内に、共通認識を十分に集め、人心を向かわせることのできる夢の支点はすでに備わっているのだろうか?このような共通の支点がもしなければ、中国の夢は蜃気楼となってしまうだろう。
http://j.people.com.cn/94474/8118167.html
【中国BBS】日本人の目にわれわれはどう映っているのだろうか?  2013/03/22 サーチナ
中国大手検索サイト百度掲示板に「日本人の目に中国はどう映っているのか?」というスレッドが立てられた。スレ主の質問に対して、中国人ネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられたが、大半を占めたのはネガティブな意見であった。
・「ルールを守らなくて傲慢(ごうまん)だと思っているんじゃないかな」
・「中国人は政府に洗脳されて可哀想」
・「どこでも痰を吐く、ゴミのポイ捨てをする、口汚い、中国人同士で足を引っ張り合う、民度が低い」
など、自虐的なコメントが多く寄せられた。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0322&f=national_0322_002.shtml
【中国BBS】最も憎く、最も好きな国は日本? 複雑な中国の感情 2013/01/12 サーチナ
中国大手検索サイト百度掲示板に「中国人の好きな外国は米国と日本」というスレッドが立てられた。スレ主が伝えた情報について、中国人ネットユーザーからさまざまな感想が寄せられた。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0112&f=national_0112_010.shtml
中華思想 ウィキペディアWikipedia)より
中華思想は、中国が宇宙の中心であり、その文化・思想が神聖なものであると自負する考え方。学術用語では華夷秩序(かいちつじょ)と称することもあるが、両者の意味合いは異なる所もある。
四方の異民族について下記のような蔑称を付けた。これを「四夷」という。
東夷、西戎北狄、南蛮。
【歴史】
中華と夷狄の峻別を理論的に説いた文献のうち、現在確認できる最古のものは孔子によるものとされる春秋である。春秋において、孔子は周初の礼楽を制度化し、夷狄起源の文化要素を排除すべきことを主張したとされる。漢代に春秋学が理論化される過程で、中華思想も前述の「四夷」のようなまとめがなされていき、理論化されていった。
超大国 ウィキペディアWikipedia)より
超大国(superpower)とは、世界全体に対して、政治的にも経済的にも大きな影響力を及ぼす国家である。大国(great power)よりも影響範囲が大きい。
【経済的要素】
アメリカを代表する投資銀行ゴールドマン・サックスの予測では、2050年のGDPは1位が中華人民共和国アメリカが2位、インドが3位となり、アメリカの経済力の相対低下が心配されている。しかし、1980年代後半まで「2000年までに日本のGDPアメリカを抜く」という予測もあったことを考慮すると、この予測がはずれる可能性も大きいとする見方も可能である。

                              • -

ニューズウィーク日本語版』 2013年2月26日号
世界を翻弄する中国の虚像 「誇りとトラウマの狭間で」 (一部抜粋しています)
外国人は中国の「台頭」という言葉を好んで使う。しかし中国人は近年の驚異的な成長と将来的な発展を「復興」という言葉で表現したがる。
この違いが重要なポイントを浮き彫りにする。中国人は自国の繁栄ぶりをゼロからの台頭ではなく、過去の偉大さへの回帰と見なしているのだ。
復興という概念は、中国の歴史と民俗的な体験に深く根差したものだ。とりわけ、アヘン戦争(1839〜42年)から1945年の日中戦争終結まで続いた、いわゆる「民族的屈辱の世紀」と関連が深い。
中国人はこの時代を、帝国主義の列強に攻撃され、いじめられ、2つに引き裂かれた時代として記憶している。現代の中国のアイデンティティーと国を挙げての目標の根幹に、その記憶が刻まれているのだ。
ノルウェー政治学者ヨハン・ガルトゥングが論じているように、歴史上の重大な出来事はその集団のアイデンティティーの中核を成し、他集団と軋轢が生じた際にその集団の行動に決定的な影響を与える。
ガルトゥングによれば、選民意識(Chosenness)、神話(Myth)、トラウマ(Trauma)の3つの要因が集団の行動を左右する複合真理となる。ガルトゥングは3つの頭文字を取って、この複合心理を「CMTコンプレックス」と呼んだ。中国人の行動の背景にある理論的根拠を理解する上で、このCMTコンプレックスは非常に有用なツールとなる。
中国人は「中華帝国」の誇り高い臣民として強烈な選民意識を持つ。過去の文明と現代の発展に絶大な誇りを抱いている。その一方で、ヨーロッパと日本の帝国主義によって屈辱的な体験をした結果、民族の意識に永続的なトラウマが刻まれ、それが中国人のプライドに影を落としている。
     ・
習近平は中国の夢を掲げると同時に、前任者たちに倣って訒小平の改革開放政策を受け継ぎ、推進すると誓ってきた。就任直後に行った演説で習は、国が選ぶ道が人々の「命運」を決定づけるとして、正しい道を見いだすことの重要性を力説した。この演説の後、習が最初の視察先に選んだのが広東省だったことは注目に値する。21年前に改革開放政策が失速したときに、訒も同じく南方を視察し、有名な南巡講話を行った。
このタイミングで習が「正しい道」演説を行ったことは、訒の政策を前身させるという強い意思表示だ。改革開放の前進が正しい道であることは疑う余地がない。中国はどの国よりもグローバル化の恩恵を受けたと言って過言ではない。グローバル化を受け入れたおかげで中国は民族の復興を現実的な課題として目指せるところまで来た。
しかし改革開放政策を深化させるためには、習をはじめとする現在の指導部は前任者たちとたもとを分かつ必要がある。そして対外的にはグローバル化を進める一方で、国内では狂信的なナショナリズムを育んでいるという危険な現状を認識しなければならない。
愛国主義がたやすくナショナリズムに傾斜することを自覚し、ナショナリズムをむき出しにした外交政策が通商パートナーの反感を買って、経済発展の足を引っ張ることに目を向ける必要がある。
21世紀の中国で、人々は民族の復興の夢をかなえようとしている。しかし、この過程で中国は金融システムやインフラの現代化だけでなく、政治制度と教育システムを強化する必要にも迫られている。
中国のエリートたちは、過去の栄光を復活させる夢を、よりナショナリズム色の薄い、現実的な国家建設の夢へとシフトさせる必要性を認識すべきだ。
同時に、外の世界に対して中国の夢が何なのかを明確に説明する必要がある。その努力を通じて初めて、中国の夢は近隣諸国と国際社会に理解され、祝福されるだろう。

                              • -

プライムニュース 「中国“百年戦略”全貌 米国防総省顧問が暴く 中華帝国復活への野望」 (追加) 2015年10月27日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】マイケル・ピルズベリー(アメリカ国防総省顧問)、古森義久産経新聞ワシントン支局駐在客員特派員)
アメリカの対中戦略は根本的に間違っている」。
こんなメッセージの本が今年2月にアメリカで出版され、関係者から注目を集めている。著者は、アメリカの国防総省顧問を務めるマイケル・ピルズベリー氏。ピルズベリー氏は、ニクソン政権から約30年にわたり、中国の専門家として政府機関で勤務した親中派として知られているが、中国が進める“100年戦略”に気付き、立場を180度転換させた。中国が本当に目指していることとは一体何なのか。
中国指導部には1949年の建国以来、100周年にあたる2049年を目標に経済、政治、軍事の各分野で米国を凌駕し世界覇権を確立する野望があるという。
そのためには野心を隠して米国を油断させ、その油断に乗じて多くの支援と援助を引き出し実力を養わなければならない。
●中国“世界制覇100年戦略”キッシンジャーの対中観
4年前に来日したキッシンジャー国務長官は「中国は支配国としての考え方、覇権を求める考え方は捨てていない」と語った。
中国に対する見方は同じか。
ピルズベリー、「すべてキッシンジャー博士に同意。伝統的な立場、支配に戻りたいと表現しているが、中国人側に悪い気持ちにさせないギリギリの言い方。中国が覇権を狙うという「Ba」を使うことになると問題になる。中国側に言われれば米国側が『覇』で容赦無い征服者の意味。ギリシャ語のヘゲモンは指導者の意味。習近平国家主席は4つの字で示している」
●中国“世界制覇100年戦略”「中華帝国復活」の野望
中国が100年マラソンを目指す背景に、「勢」(Shi)があると指摘しているがどのようなものか。
中国が米国を「覇」(Ba)の国と見ていたのか。
ピルズベリー、「英語に翻訳不可能。勢い、力、自分自身を歴史の力になぞらえていくということ。そしてチャンスが到来した時にその先に行かないということ。スターウォーズの中でもフォースがあなたとともに有りますようにと言っているがこのフォースに似ている。対立は避ける。ジェブ・ブッシュは演説で4%成長を約束しているが、中国の成長が鈍化し米国が成長を早め、アベノミクスが上手く行けば中国は勝てない。2049年で終わるのではなく期日を用意した。米国の中国専門家はマラソンがあること自体信じていない。株式市場が下がったのは中国の崩壊だと見出しに踊っているが回復している。中国は米国を『覇』だと思っている。米国はずるいと思っている。対等する力を米国が抑えてくると習近平国家主席は思っている。中国は米国が大好きだと言い続けて偉大な国同士の付き合いだと言っているが、日本とインドは入っていない。ソ連を崩す最高の友人は中国だと信じている人がいる。中国は民主主義になると信じてきたが中国は約束しなかった」
●中国“世界制覇100年戦略”日米はどう向き合うべきか
今後、米国や日本は脅威を増す中国に対してどのように対応していけばいいのか。
ピルズベリー、「協力することを推進したい。しかし条件をつけるべきだと思う。努力を改革派を助けるためにすべき。北京大学の賀衛方という法律の教授は共産党憲法にかなった法廷を作るべきだと思っていた。110万人が読むブログを書いていたが政府から圧力がかかり糾弾された。ブルッキングス研究所が記事の多くを出版し、英雄だとしたが政府は何もしなかった。中国の憲法は党より上のはずで共産党憲法を受け入れるべきだと言った教授は海外では何の支援も得ていない。自由主義になれば中国はもっと早く成長ができると言っている経済学者が国営企業をやめようと言いワシントンでは称賛を得た。中国人とはこういうものだと言ってはならない。日本はWTOに訴えるべきだった。中国は遅れているからと甘やかすべきではなかった」
アメリカ海軍の南シナ海の航行に対して、中国はどう出るか
ピルズベリー、「中国側はこれは自分たちの領土、領海であると主張している。アメリカ側から何も要求しているわけではない。領土の中に入ると危険の度合いがさらに上がる。中国がわかってくれるだろうと、アメリカは中国を標的にしていない」
古森、「アメリカは必ず行く。それに対して中国の抗議はだんだん弱くなっていく。そんな形でゆっくりと収まる気がする。偶発的アクシデントのような形でぶつかることは排除できないが、可能性としては低い」
提言 「日米は中国とどう向き合うべきか」
ピルズベリー 「COOPERATION WITH CAUTION + CONDITIONS」
 協力を提言したい。3つのC。慎重さが必要。中国でタカ派が拡大している。南シナ海の領土問題でも穏健派、タカ派ディベートを見ていかなければならない。日本、米国、ヨーロッパ、インドなど海外の国々が中国国内の討論に影響力を与えることができる。しかしこの討論には注意が必要だ。秘密裏の協力関係について明らかにしたのは読者が新たな証拠から中国の本、書籍などから学んで欲しい。
古森 「冷徹に、柔軟に」
 日本のあるべき基本的な態度。日本は米国と違い中国を見る目が歪んでいる。中国の軍事状況を直視する。人権状況を直視する。この2つを国政の場で論じるくらいの意識の変化を提言したい。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d151027_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d151027_1
プライムニュース 「米中首脳“蜜月”演出 アジア安保と経済安保 日・米政府中枢知る男」 2014年11月14日 BSフジ
【キャスター】遠藤玲子、反町理 【ゲスト】岸信夫(前外務副大臣 自由民主党衆議院議員)、古森義久産経新聞ワシントン駐在客員特派員)、ケビン・メア(元米国務省日本部長)
11月の中間選挙で敗北し、レームダック化の懸念も指摘されるアメリカ・オバマ政権。さきの北京APECに続く米中首脳会談では、予定時間を大幅にオーバーするなど、世界1・2位の経済大国の“親密ぶり”をアピールしたかに見える。
しかし対する中国・習近平国家主席も、一大国際会議の成功に酔う一方で、依然経済をはじめとする国内の不安要素を抱えている。
中国は米中新型大国関係を作るという。米野党の共和党は上下両院で過半数獲得、民主党オバマレームダック状態に入った。米中、2日間で9時間に及ぶ会談でオバマは重大な相違はあるとしている。
古森 会談を受けても米中で基本的に関係は変わってない。アメリカは環境問題で削減目標を出したが、中国は譲歩してない。オバマは外交でも内政でもうまくいっていないので、中国とはうまくやっているという印象を与えている。
反町 新型大国関係は尖閣や海洋進出など核心的利益がセットになっているということか。
古森 中国の認識では入っている。受け入れることは中国の核心的利益がセットになっているので、オバマはふれないでいる。
ケビン 中国の言う新型大国関係は太平洋を東西で分けるということ。アメリカは日本を軽視しているわけではない。アメリカ外交は超党派で中国については厳しい態度を取っている。日米関係を強化していくことで一致している。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d141114_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d141114_1
じじぃの日記。
本屋に寄ったら、「世界を翻弄する中国の虚像」というタイトルの『ニューズウィーク日本語版』が置いてあった。
ニューズウィーク日本語版』では中国のことがよく特集で記事になる。
なぜか?
シノフォビア(中国恐怖症)なんだそうだ。得体の知れない中国を書けば、週刊誌が売れるということらしい。
「外の世界に対して中国の夢が何なのかを明確に説明する必要がある」
中国の夢が世界を中国(中華帝国)の支配下に置くことでないことを祈るのみだ。