じじぃの「人の死にざま_1053_辻・宏」

辻宏 - あのひと検索 SPYSEE
http://spysee.jp/%E8%BE%BB%E5%AE%8F/2048726/
Fugue in G minor / Bach 小フーガ ト短調 BWV578/バッハ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=qnq0Hwye4Is&hl=ja&gl=JP
スペインの「天使の歌声」を蘇らせた日本人 ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15486825
オルガン製作に当たって(辻宏)
大阪西教会のオルガン製作に当たって オルガンビルダー 辻 宏
ひろびろとした空間、心を天に向けさせるような高く上昇する会堂正面、この場所で会衆の讃歌に協和するオルガンの響を想像するところからこのオルガンの構想が描かれました。
http://www.osaka-nishi.org/jp/organ/tsuji.html
検索deゴー! とっておき世界遺産「ニッポン発見」 2012年12月20日 NHK
【ゲスト】なかにし礼、パックン、吉木りさ 【司会】南原清隆首藤奈知子 【語り】バッキー木場
幕末にエジプトのピラミッドを背に記念写真に収まった武士の一団。明治時代、後に世界遺産となる名所旧跡26ヵ所を世界一周ツアーでめぐった54人の日本人。スペインの古都サラマンカの「ルネサンスの音色」復活に人生をかけた日本のオルガン製作者。広島のふたつの世界遺産と深い関わりを持ったヘレンケラー。日本と世界との懸け橋になった世界遺産を検索しながら、知られざる国際交流や日本人の素顔を浮かび上がらせる。
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20121220-21-02991&pf=f
世界を変える100人の日本人! JAPAN★ALLSTARS <認定者リスト>  2010年4月9日 テレビ東京
●スペイン / 「天使の歌声」を甦らせた日本人・・・辻宏
世界遺産の古都・サラマンカの大聖堂にある、16世紀(ルネサンス期)に造られた古えのパイプオルガン。
「天使の歌声」と賞賛される一方、ほとんどが破損し200年以上も放置状態されていたため、「鳴らないオルガン」とも呼ばれていた。1974年、僅かにしか機能しない「天使の歌声」を偶然に聴く事ができたオルガン建造家・辻宏は、その古の音色に魅了され修復を志願。だが、国宝級のオルガン。外国人の辻が、直すどころか、触ることすら容易ではなかった。それから毎年通いつめた辻の熱意に打たれ、修復許可が出たのは、それからなんと10年後だった。辻は完全なる復元に拘り、千本を超える古パイプ全てに番号をつけては正確に戻していった。作業開始から8ヵ月後。スペイン国営放送の中継も入り、スペイン中の注目の中、「天使の歌声」は披露された。辻が復元させた「天使の歌声」は今もなお、遠くサラマンカの大聖堂に響き渡り、スペイン人と日本人の敬意と友情を堅く結びつけている。
http://www.tv-tokyo.co.jp/100japan/backnumber/1004.html
12/20、NHK 『検索deゴー!』で「とっておき世界遺産 ニッポン発見」より
スペインの西部にあるサラマンカ。交易の中継地として1世紀頃から栄えました。
13世紀にスペイン最古のサラマンカ大学ができると、ヨーロッパ有数の文化都市として発展。新大陸を発見したコロンブスもここで知識を得ました。
街の象徴はこのひときわ大きなサラマンカ大聖堂。12世紀以来何度も手が加わり、ゴシック様式バロック様式が融合した建物になりました。
教会の内部が黄金色に輝いている映像が出てきた。
主祭壇の中央には、宝石を散りばめた黄金のマリア像。大航海時代、世界中に植民地を広げた帝国スペインの栄光が刻まれています。
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大聖堂ではパイプオルガンの音色を持つといわれるのが、16世紀のルネサンスオルガンです。天使の歌声と讃えられています。特別にオルガンの音色を聴かせてもらいました。
女性が弾いたパイプオルガンの音色が鳴り響く。
しかし、このオルガン、以前は壊れて満足に音が出ませんでした。直せる職人がいないため、200年放置されていたのです。
このオルガンを直してくれたのが、日本のオルガン製作者である辻宏さん(1933 - 2005)です。
パイプオルガンを弾いた女性演奏者、「もう亡くなられましたが、私たちはとても感謝しています」
子どもの頃から、音楽が大好きだったという辻さん。中学生の時、バッハのレコードを聴いてパイプオルガンの音に衝撃を受けました。その後、東京芸術大学でオルガンの演奏を学んだ辻さん。
当時の日本にはオルガン職人が少なく、自分が修理をしているうちに楽器の構造に魅せられたのです。長さや太さが違う数百本というパイプ。それぞれの音色が1つになって、豊かなハーモニーを生み出します。
辻宏さんはオルガン製作の世界にどんどん、引き込まれていきました。アメリカで衝撃的な出合いが辻さんを待っていました。憧れたルネサンスオルガン。僅かに出る音に心を奪われたのです。
辻宏さんに同行していた妻の紀子さん。当時のことをはっきりと覚えています。
紀子さん、「美しいとしかいいようがない。神秘的というか、このオルガンと対面して、僕はいつかにどんなに無理しても、この壊れたものを全部鳴るようにしてみたい」
修復したいという思いを胸に辻さんは、オルガンの担当者ビクトリアーノ・ピロ神父に会いました。ビクトリアーノ神父はこの日本人は何者だろうと当時思ったと語ります。辻さんはオルガンに触れることもできませんでした。
ビクトリアーノ神父にひんぱんに手紙を送ります。そして、イタリアに仕事があると、スペインのサラマンカに足しげく通います。ルネサンスオルガンへの思いの強さを訴えたのです。
オルガンと出合ってから15年、辻さんは神父から1枚の名刺を受け取ります。そこにはこう書かれていました。
「オルガンを扱う許可を与える」
熱意を、技術が認められ、オルガンを修復できるようになったのです。
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オルガン 辻宏 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&gs_l=hp....0.0.7.50272...........0.remfItYf3T4&sa=X&oi=image_result_group&q=%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%20%E8%BE%BB%E5%AE%8F%20%E7%94%BB%E5%83%8F&tbm=isch