じじぃの「日本の製造業は健在・逆襲のシナリオ・日本企業の選択・工作機械の国際競争力!プライム」

[台湾のCM]ダイキン エアコン 節電篇 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ccj7qZ0CMDU
NC旋盤加工 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=u3bXDX1iYPA
工作機械の歴史と世界の工作機械産業 - JMTBA
http://www.jmtba.or.jp/PDF/JIMTOF2010/jim_gaikan2009.pdf
JIMTOF2012 第26回日本国際工作機械見本市
11月1日(木)より11月6日(火)まで
http://www.jimtof.org/jap/
国際競争力ランキングで日本6位に浮上、首位は6年連続でスイス 2014年9月3日
スイスの研究機関「世界経済フォーラム(WEF)」が3日発表した2014年版の国際競争力ランキングでは、日本が6位となり、昨年から順位を3つ上げた。首位は6年連続でスイスだった。
1.スイス(1)
2.シンガポール(2)
3.アメリカ(5)
4.フィンランド(3)
5.ドイツ(4)
6.日本(9)
7.香港(7)
8.オランダ(8)
9. イギリス(10)
10.スウェーデン(6)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GY00X20140903
The real wealth of nations (世界各国の本当の富) Jun 30th 2012 The Economist
A new report comes up with a better way to size up wealth
Economists usually settle instead for GDP. But that is a measure of income, not wealth. It values a flow of goods and services, not a stock of assets. Gauging an economy by its GDP is like judging a company by its quarterly profits, without ever peeking at its balance-sheet. Happily, the United Nations this month published balance-sheets for 20 nations in a report overseen by Sir Partha Dasgupta of Cambridge University. They included three kinds of asset: “manufactured”, or physical, capital (machinery, buildings, infrastructure and so on); human capital (the population's education and skills); and natural capital (including land, forests, fossil fuels and minerals).
The balance-sheet of wealth
1.Japan
2.United States
3.Canada
   ・
http://www.economist.com/node/21557732
NHKスペシャル 「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオⅡ 第1回 ニッポンの会社をこう変えろ」 (追加) 2013年5月11日 NHK
【司会】ジョン・カビラ上田早苗 【解説】片岡利文、有馬嘉男 【ナレーター】高橋克美、小林千恵
去年秋、「日の丸家電」苦戦の本質から製造業の逆襲のシナリオを考えたシリーズの第2弾。円高が修正され、家電メーカーの株価も値上がりするなど状況が好転し始めているかに見える中、本当の意味での復活につなげ「失われた20年」に終止符を打てるのか、それとも「あだ花」に終わってしまうのか。日本経済にとってきわめて大切な時期を迎えるいま、前回とは違う角度から製造業の課題と進むべき道を探り出し「シナリオ」を提示します。
高品質なイメージ  (博報堂 Global HABiTより抜粋)
           日本製  アメリカ製  韓国製

                                                                                • -

香港        82.2%   51.6    38.5
シンガポール   82.8    48.1    42.0
ソウル       63.3    38.9    51.5
バンコク      51.7    37.7    17.7
マニラ       61.3    69.6    19.2
ジャカルタ     62.2    40.1    15.8
デリー       66.4    49.4    44.2
北京        44.8    18.3    18.3
                  16都市で調査 回答
アジアの主要都市で各国の製品がどういうイメージを持たれているかという調査です。その中の1つ「高品質なイメージ」という調査では日本が圧倒しています。フィリピンのマニラ以外では全部トップです。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0511/
世界にもっとインバータエアコンを | CSR・環境への取り組み ダイキン工業株式会社
日本ではほぼ100%普及しているインバータエアコンですが、海外ではまだたった1 割程度。ダイキンでは、省エネ性の高いインバータエアコンの海外での普及をすすめています。
http://www.daikin.co.jp/csr/information/lecture/act01.html
日本工作機械産業の現状と課題 みずほコーポレート銀行
【図表6】世界各国の工作機械貿易収支(2008年)
1位.日本      7,817
2位.ドイツ      5,707
3位.イタリア    2,400
4位.スイス     2,344
5位.台湾      2,200
6位.韓国       577
7位.オーストリア   323
   ・
アメリカ      -2,968
中国        -5,400
http://www.mizuhocbk.co.jp/fin_info/industry/sangyou/pdf/mif_81.pdf
工作機械業界の現状・動向・ランキング・シェアを研究 業界動向サーチ
工作機械業界内における売上高及びシェアのランキングをはじめ、純利益、利益率、総資産、従業員数、勤続年数、平均年収をランキング形式でまとめました。
各々のランキングを比較することで工作機械業界内のシェアや企業の動向を知ることができます。
http://gyokai-search.com/3-kouki.htm
NHKスペシャル 「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ第2回 復活への新戦略」 2012年10月28日 NHK
【キャスター】国谷裕子
「高い技術力だけでは世界で勝てない」「スピードのある組織でないと勝てない」・・・こうした課題の多くは、業種を超えて「製造業全体」に共通するものである。シリーズ2回目は「電機」から業種を広げ、従来にない取り組みをしている現場に密着しながら、逆襲のシナリオを考える。いま、家電や電動バイクなどの分野で、続々とベンチャー企業が生まれている。巨大な工場を自社で持たなくても、生産は専門の会社に任せ、アイデアで勝負できる時代が来ているからだ。若手経営者たちは国境や企業の壁にとらわれず、斬新な発想で競争に挑んでいる。一方、空調メーカーのダイキン工業は、一番のライバルである中国企業に自社の技術を開示するという「タブー」ともいえる提携戦略を導入。従来にない方法で中国市場を獲得しようとする一方、国内の工場や研究開発部門の役割も大きく変えようとしている。さらに、独自の「技術戦略」で世界をリードする素材メーカーの東レも取材。識者の提言を交えながら、20年後、30年後の日本も見据えた逆襲のシナリオを提示する。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/1028/index.html
プライムニュース 「日本の製造業は健在! 工作機械の国際競争力 収益を生む強みとは?」 2012年11月1日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理、大山奏解説委員 【ゲスト】長江昭充(日本工作機械工業会技術委員会副委員長 ヤマザキマザック取締役副社長)、藤本隆宏東京大学大学院経済学研究科教授 ものづくり経営研究センター長)、時吉康範(日本総合研究所総合研究部門ディレクター)
中国を始めとする新興国の製造業が活気づく一方で、かつて“お家芸”とも称された日本の製造業に関しては、輸出量の減少や市場シェアの縮小など、その将来を憂慮する状況が近年報じられている。
日本のものづくりは、今後どうなっていくのか? 実は、中小企業を含めたものづくり産業全般を見渡せば、世界的に力強い存在感を示している分野も少なくない。例えば、さまざまな工業製品を作る上で欠かせない工作機械の分野では、日本の国際競争力は健在。工場で使われる産業機械や部品類を生み出すためには、これら日本のマザーマシンが最適とも言われ、その先端技術が、国内外の関係者から注目されている。
折しも、11月1日から東京で開催される日本国際工作機械見本市に合わせ、さまざまな企業、産業の現場を知る専門家を招き、日本のものづくりの現状と、これからの課題を聞く。
世界各国の経済情勢やニーズが多様に変化していく中、今後の日本は、これらの強みをどう活かし、どう育てていくべきなのか?
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d121101_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d121101_1
どうでもいい、じじぃの日記。
http://space.geocities.jp/hhiratsuka2005/
11/1、『プライムニュース』でダイジェスト版「日本の製造業は健在! 工作機械の国際競争力 収益を生む強みとは?」を観た。
こんなことを言っていた。
なぜ世界が注目? 日本の工作機械
反町、「例えば、自動車の組み立てラインにいろいろな部品がありますね」
長江、「そういう部品を作るのが、工作機械です。例えば、穴を開ける機械とか、面を削るための機械とか、丸く削る機械とか」
八木、「新しい車を作るとき、ネジとか大きさが違いますよね。そのために工作機械も変えるのですか」
長江、「今はもう少し賢くなっていて、削り方を変えればいい、それはプログラム(NC)でやります」
     ・
大山、「1980年から2010年までずっと生産高の推移を、いくつかの国を挙げていますが、赤い線は日本です。ほぼ一貫して世界一を保ってきました。ここに2010年に生産高では中国に抜かれました」
八木、「一方で、その工作機械をどれだけ海外に輸出しているのか」
大山、「中国の輸出は小さいままですが、圧倒的に海外から工作機械がほしいという点では、日本とドイツの引き合いが多い」
長江、「日本とドイツでは似たようなところがあります。性能が高い、価格が少しお値うちです。それと特徴的なのが日本のは買ってから面倒見がいい。アフターサービスがいいんです」
八木、「どういう工作機械が日本では抜きん出ているんですか」
長江、「日本のNC工作機械は大変性能が良く、使い易いということで世界中の方から圧倒的に支持されているので、あれだけの輸出になっているわけです」
一台のNC工作機械がいろいろな違った処理をしている映像が出てきた。
八木、「このような工作機械は日本だけができるものなんですか」
長江、「このような複雑な処理をする工作機械をNC工作機械というが、日本の他ドイツで作られている。最近では中国でも作られているわけです」
反町、「日本と中国とでは工作機械の技術にどれだけの差があるのか」
長江、「大体、日本が20〜25年、リードしているのではないか」
反町、「今の中国の経済発展から、やがて追いつかれるということはないのか」
長江、「その怖れは充分にあります。だから、我々は技術開発に力を入れて、追いつかれないように頑張らないといけない」
     ・
じじぃの感想
ダイキンが中国に進出して、得意の「インバーター技術」が中国に流出してしまうのではないか、と思われたがそうでもないらしい。
デジタル化したのを組み立てるだけの分野(携帯電話、テレビなど)では、日本は価格競争力を失ってしまった。
インバーター技術や、NC工作機械などアナログ(熟練を要する分野)では日本は世界を一歩リードしているのだ。