じじぃの「ギネスも認めた癒し効果をもつ・高齢者の認知機能・アザラシ型ロボット!世界に誇る日本のすごいチカラ」

うなずきかぼちゃん 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=jMbFJfatht0
PARO Theraputic Baby Harp Seal Robot : DigInfo 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=oJq5PQZHU-I
The Toyama Brand Story (English) 【Paro Therapeutic Robot】 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=9YQPjDaUS5E
PARO the robotic baby harp seal at the Morikami 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=QjMeYHyafME&feature=related
paro robot

paro robot

旗揚げゲームをするロボット「パルロ」

デイサービスセンター(デンマーク 画像
http://www.iist.or.jp/wf/magazine/0771/images/004-j.jpg
お年寄りの腕の中で操作者(奥)の
顔の動きを再現するロボット「テレノイドR1」

ハートネットTV 「ロボットより愛をこめて」 (追加) 2015年2月26日 NHK Eテレ
今、ある依頼が小さな家電修理会社に殺到しています。大手電機メーカーが開発、販売したエンターテイメントロボット、AIBO(アイボ)を修理して欲しいというものです。
16年前に発売された犬型のロボットで、人工知能を持ち、センサーや音声認識、顔認識など様々な機能を備えています。飼い主とともに「成長」するとあって人気を博し、約15万台を売り上げました。発売から16年経った今では、アイボを本当の犬のように可愛がる人、亡き夫の忘れ形見として愛情を注ぐ人もいるなど、人々のかけがえのない存在となっています。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-02/26.html
おはよう日本 2015年2月3日 NHK
【司会】鈴木奈穂子阿部渉
▽介護現場変える “会話ロボット”
なかでも注目されているのが、「うなずきかぼちゃん」。
『抱っこ!』
「抱っこしてるよ」
『サンキュー!』
会話を楽しむことができる『コミュニケーションロボット』と呼ばれるものです。
http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/report/20150203.html
カンブリア宮殿 「400回スペシャル 日本を爆発させる“大ボラのススメ”」 2014年7月31日 テレビ東京
【司会】村上龍小池栄子 【ゲスト】孫正義ソフトバンク社長)、石黒浩大阪大学大学院教授)
誰もが信じなかった目標を「大ボラ」という形で表明し、次々と実現してきたソフトバンク孫正義社長。その大ボラの数々を徹底検証する。
気分はどうですか?
ずっと抱っこして遊んでられる方も。実はこのテレノイド、驚くべき用途で実用化されつつある。
ここは中期以上の認知症患者が暮らすグループホーム。こういった施設の悩みのひとつが認知症の患者が自分に閉じこもりがちになってしまうという点だ。
ところが、テレノイドのおかげで大きな変化が表れたという。
患者たちはテレノイドを相手に驚くほど積極的にコミュニケーションを取り始める。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20140731.html
未来世紀ジパング 「進化するロボット」 2013年2月25日 テレビ東京
【司会】SHELLY、大浜平太郎 【ゲスト】パックン、宮崎美子夏野剛 【ナビゲーター】 小林賢一(株式会社ロボットメディア 代表)
デンマークで日本のロボットが沸騰!
デンマークと言えば、高福祉国家であり「世界一幸せな国」として有名だが、実は知られざるもう一つの顔がある。ロボット先進国なのだ。「ロボットは国策」でもあり、デンマーク技術研究所には、国の支援により各国の最先端ロボットが集められている。ロボットを推進する大きな理由は「人件費の高さ」であり、「少子高齢化社会を見越して」いるからだ。そんなデンマークで日本生まれのロボットが大活躍しているという。その名は『パロ』。まるでぬいぐるみのように可愛いアザラシ型のロボットだが、なんとデンマークの70%以上の自治体で採用されている。そこには驚くべき技術があった!
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20130225/
人の心を豊かにするメンタルコミットロボット・パロ 産業技術総合研究所
高齢者を対象とするロボット・セラピーは、デイケアサービスセンター、介護老人保健施設特別養護老人ホームグループホーム、脳神経科の病院などで実施している。最も長期的な実験を実施している介護老人保健施設では、03年8月から週に2回、1回当たり1時間ずつ、15名から20名の高齢者が参加して、パロとふれあっている。介護者は1名か2名だけである。現在でもパロが飽きられることなく、愛着をもたれ、パロとのふれあいを楽しんでいる。心理的には、パロとの触れ合いの場所に自ら車椅子や杖をついて移動してくるなどの動機付け、気分の向上、「うつ」状態の改善、など良好な効果があった。生理的には、尿検査によりストレスの低減が確認された。社会的には、高齢者同士、介護者との会話が活発になるなどの効果があった。また、介護者にとっても、高齢者が自立して楽しんでいるため心労の低減があった。
http://alianet.org/olddata/homedock/15kinen/7-1.html
メンタルコミットロボット 「パロ」 導入の手引き 介護ロボット普及推進事業
ガイドラインは、メンタルコミットロボット「パロ」に興味がある、あるいは導入を検討されている、または既に導入を決定されている施設の方を対象に、導入に際し検討しなければならない手順や導入後の運用方法について、わかりやすく説明しています。
http://www.kaigo-robot-kanafuku.jp/image/A5ACA5A4A5C9A5E9A5A4A5F3B5A1BCEFCAD4PARO.pdf
[ロボットセラピー]ペットのような癒やし 2012年10月4日 YOMIURI ONLINE
パロは、茨城県つくば市産業技術総合研究所産総研)が開発。2005年に販売が始まった。
特徴はその動きにある。視覚、触覚、聴覚のセンサーを内蔵し、刺激を人工知能で判断して体の7ヵ所を動かして愛嬌(あいきょう)を振りまく。そのセラピー効果を認める論文も数多く出ている。
これまで2200体以上が生産され、国内外に販売された。
ペットの癒やし効果に着目した「アニマル・セラピー」が盛んな欧米では、当初から主に認知症のお年寄りのケアにパロが使われた。動物は感染症やかみ付きなどのため、医療・福祉施設での導入は難しい。パロはその難点をクリアしている点が評価された。
米国では、食品医薬品局(FDA)が医療機器としての認可を出したほか、デンマークでも数多くの自治体が導入し、高齢者施設などで認知症のケアに使われている。
これに対し、日本では個人がペット代わりに購入することが多かった。しかし、最近になって欧米での評価に後押しされる形で、医療・福祉現場での導入が増えているという。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=65905
世界で最もセラピー効果のあるロボット「パロ」 ギネス世界記録TM認定10周年記念色限定発売 2012/09/21 大和ハウス工業
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、セラピー用アザラシ型ロボット「パロ」のギネス世界記録TM認定10周年を記念して、「さくら」色と「チャコールグレー」色の「パロ」を期間限定(2012年9月20日〜12月25日)、数量限定で200体発売を開始しました。
http://www.daiwahouse.co.jp/release/20120921121518.html
クローズアップ現代 「“高齢化先進国”の強みを生かせ」 2011年6月8日 NHK 動画あり
【キャスター】国谷裕子 【ゲスト】フローリアン・コールバッハ(ドイツ日本研究所副所長)
65歳以上の人口が22%超と、世界一の高齢化国、日本。今、介護分野の技術やノウハウを世界に売り込む動きが起きている。大手電機メーカーが輸出をねらうのは介護ロボット。高福祉高負担による財政圧迫を立て直すために、ロボットを活用して介護負担の軽減を図る北欧の国々のニーズに着目した。大手介護事業者では、急激な高齢化の中、介護サービスが未発達の中国にデイサービス施設を展開し、巨大市場獲得をめざす。超高齢化と急速な少子化によって経済の縮小、雇用の悪化、社会保障の揺らぎなど負のスパイラルが進む日本。介護分野が輸出産業に育てば、日本の活力にもつながり、まさに一石二鳥だ。超高齢化など日本の課題に対応する技術やビジネスを新たな成長につなげようという動きを通して、ピンチをどうチャンスに変えるか、その可能性と課題を考える。
デンマークからも視察団がやってきた。「介護ベッド」を開発した企業とこれから協力して進めていくことになりました。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3053
2010年1月6日、NHKクローズアップ現代』の「“逆転の発想”が日本経済を救う」より
【出演】三菱総研理事長 小宮山宏 【キャスター】国谷裕子
国谷 日本は世界で最も早く進んでいる高齢化社会です。高齢者が何を求めているのかのデータです。
先月、東京大学に日本を代表する企業の担当者たちが集まった。電機メーカー、食品メーカー、銀行など35社が参加。プロジェクトリーダーは東京大学教授の秋山弘子さん。長年、高齢者の生活の実態を調べてきた。秋山さんが高齢者がどんな悩みをかかえているのか、千葉県にある団地を訪問した。この団地は高齢化率は35%を超えている。訪ねた先は高齢の男性で奥さんを亡くして1人で生活をしている。火を使うのが怖い。冷蔵庫の中を見ると肉や野菜が全くなく梅干、つくだ煮があるだけ。秋山さんは冷凍食品を解凍してこの男性に食べてもらう。高齢の男性。「こら。うまっ! うまい」
高齢者の悩みを的確につかみ、すでに業績の向上につなげている企業がある。大手衛生用品メーカー「ユニ・チャーム」。このメーカーが元気で活動的な高齢者のための紙おむつを開発した。アンケート調査で60歳以上の人に尋ねたところ、約4割が尿モレに悩んでいる実態が浮かび上がってきた。そこでこのメーカーはデザインやはき心地をふだん身につけている下着の感覚に近づけようと「うす型安心パック」を開発した。
コンビニエンスチェーンの「ローソン」は去年10月に薬の販売を始めた。高齢者が使うかぜ薬や胃薬などの品ぞろえを充実させた。年を取ると行動範囲が狭くなるため、近所のコンビニで薬を買いたいという人が増えると見込んでのことだ。
小宮山 おむつっていうけれども、あのおむつを作る技術ってのは大変だと思う。肌ざわりをよくするとか、こすれないようにするとか、そういうものを作れるっていう国ってあんまりない。ロボットスーツなんていうのがあるけど、これは着ると弱った筋肉の人でも力を出せる。リハビリにも使えるんですよ。介護する人が腰痛めないで済むようになるとか、3ミリしかない細い内視鏡とか、まねして作れる国はあっても、そういうものをゼロから本当に作れるのは日本ぐらいしかないと思う。もしかするとドイツにはあるかもしれないが。ただ、日本はそういう発想がなかなかできない。
国谷 から揚げは食べたいけど油を使うのは怖いとか、そういうニーズにどうやって応えていくのか。高齢者は財布のひもは固くなってしまっている、消費しないとか、縮小になっていくんじゃないかと、マイナス面をどうしても考えてしまいますよね。
小宮山 今後、世界も急速に高齢化が進んでいきます。日本で高齢者向けのビジネスモデルを早い段階で確立しておけば、将来アジアやヨーロッパで有利にビジネスを進めることができます。高齢化社会のノウハウを今蓄積しておけば世界をリードできるわけです。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2836
パロ (ロボット) ウィキペディアWikipedia)』より
パロ(PARO)は、日本の独立行政法人産業技術総合研究所産総研)が開発したアザラシ型ロボット。2002年にギネスブックから世界一の癒しロボットとして認定されている。
【概要】
基本的に充電式で、おしゃぶりの形をした電源アダプターを接続することで充電されるが、充電中も動作させることは可能。
学習機能で扱いに応じて性格に相当する動作の優先順位や反応の度合いが変化し、これらは頭・あご・背中・脇腹・前後肢に各々組み込まれた触覚センサ、顔の両端に延びるひげのセンサ、眼の光センサ、姿勢センサや温度センサにより扱われている状況を認識する。音声はマイクロホンで聞き取る。
産総研が設立した株式会社知能システム(富山県南砺市)により、2005年から日本国内で販売が開始されており、2008年4月までに1,000体以上が販売され、主として高齢者向け施設や病院などで利用されている。価格は35万円。また、アメリカ合衆国でも販売されている(販売価格6000ドル)。実物は、2005年に愛・地球博で展示されたほか、日本科学未来館でも展示されている。

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『図解 世界に誇る日本のすごいチカラ』 インタービジョン21【編】 三笠書房 2012年発行
ギネスも認定した”癒し効果”をもつ日本製ロボット (一部抜粋しています)
動物とふれあうことで癒されるのは確かだが、医療施設や福祉施設などでは衛生的な配慮から導入が難しいことが多い。そこで注目されているのが、茨城県の産業技術研究所で開発されたアザラシ型ロボット「パロ」だ。
一見、普通のアザラシのぬいぐるみのようだが、中身はハイテクのかたまり。まるで本物のペットのように、触り方、抱き方などに合わせて愛らしい反応を返してくれる。さらに学習機能によって「飼い主」の好みを覚え、どんどん可愛くなっていく。2002年には、世界でもっともセラピー効果が高いロボットとしてギネス世界記録にも認定された。
2005年に一般発売されて以来、約30ヵ国の福祉施設などで導入が進められ、「会話や笑顔が増えた」「薬の量が減った」などの効果も報告されている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『図解 世界に誇る日本のすごいチカラ』という本を見ていたら、「ギネスも認定した”癒し効果”をもつ日本製ロボット」というのがあった。
「一見、普通のアザラシのぬいぐるみのようだが、中身はハイテクのかたまり。まるで本物のペットのように、触り方、抱き方などに合わせて愛らしい反応を返してくれる。さらに学習機能によって「飼い主」の好みを覚え、どんどん可愛くなっていく」
この癒しロボット「パロ」は日本語、英語、フランス語、スペイン語ポルトガル語、中国語、韓国語の7ヵ国語に対応させているのだそうだ。
すげぇ、ロボット。
癒しロボット「パロ」を福祉施設に導入した結果、
・薬の量が減った
・会話や笑顔が増えた
うつ病が緩和した
認知症の症状が改善された
のだそうだ。
あまり、人から好かれないじじぃ。この「パロ」と一緒に暮らしたい。