じじぃの「日本の水道がカンボジアに・世界一きれいな水を作る・未来世紀ジパング」

World Water Crisis 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=kPGU62Vqg1c&feature=related
メコン川 画像
http://www.jica.go.jp/publication/monthly/0710/images/03_02.jpg
水資源を考慮した世界地図 画像
http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2008/2008honbun/image/i3c310010.png
Safe Drinking Water World Map

水道水をそのまま飲める国は13ヵ国 (水を考えるプロジェクトHPより)

  

WATER, WATER everywhere and not a drop to drink…. Saturday, 30 April 2011 動画あり
http://www.ensaa.eu/index.php/water-and-food/110-water-water-everywhere-and-not-a-drop-to-drink.html
クローズアップ現代 「押し寄せる老朽化 水道クライシス」 (追加) 2014年10月16日 NHK
【キャスター】国谷裕子 【ゲスト】太田正(作新学院大学教授)
道路の陥没など、老朽化した水道管の破損が原因で起こる事故が相次いでいる。
道路陥没に限らず、破断、漏水など、水道管破損による事故は増える一方で、年に数千件に達する。水道管は法定耐用年数が40年と、道路や橋梁など他のインフラより傷みが早いため、いま一気に更新ピークを迎えているのだ。背景には、水道事業の担い手である地方自治体が新規敷設を優先し、長期的な更新計画を後回しにしてきたことがある。重くみた国は今年、自治体に対し更新計画の策定を促した。すでに全国各地で水道料金の値上げ検討が始まり、中には4割近いアップを決めた所もあり、暮らし圧迫の懸念がでている。しかし値上げだけで更新を完了することは現実的には困難だ。
岩手県自治体では「現状維持は不可能」と早々白旗を上げることで、住民に水道インフラをどう維持するかの議論に参加してもらい、優先順位をつける、料金値上げもやむおえずという結果になった。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3566.html
ニュース・ウォッチ9 「ベトナムで水質改善・中小企業 X ODA 2014年4月30日 NHK
【司会】大越健介青山祐子
ベトナムで水質改善・中小企業 X ODA
日本が巨額の資金を投じてきたODA・政府開発援助。その姿が大きく変わりつつある。
浄水システムを製造販売する中小企業・柳生良治社長の会社は、鹿児島県に本社がある。
創業25年、従業員9人。柳生社長は「鹿児島県のシラスが主原料」と話した。
活火山がある鹿児島。火山灰(シラス)を加工して作った凝集剤が主力商品。
凝集剤は工場の排水処理などで使われているが、国内の販路には限界を感じている。
目をつけたのが日本政府がODAで初めて中小企業を支援する新たな制度。
一般的なODAは途上国が日本に支援を要請し、応える形で橋や道路などを建設。
新制度は、中小企業みずからが自社の技術を役立てたいと国の機関に支援を申し込む。国の機関が審査し、条件を満たしていれば調査費や事業費として最大1億円を支給する。地方の中小企業の海外進出を後押しし、経済再生につなげるのが狙い。
JICA国内事業部・岩切敏部長は「中小企業にも門戸を開く。地域全体の活性化につながるメリットがある」と話した。
http://www.nhk.or.jp/nw9/
北九州市 浄水供給から料金徴収まで カンボジアで水事業 民と連携、初の実験へ 2010年10月1日 在福岡カンボジア王国名誉領事館
海外水ビジネスへの参入を表明している北九州市が、世界遺産アンコールワット」で知られるカンボジアシエムレアプで、小規模な浄水供給システムによる水道事業の実証実験を年明けにも始めることが30日、関係者への取材で分かった。水処理関連企業「メタウォーター」(東京)と連携、官民による海外水ビジネスに向けたモデル研究の第1弾となる。
http://www.fukuoka-cambodia.jp/news/post-39.php
エンタープライズ ニッポン 東京都副知事 猪瀬直樹 日経ビジネス
安全な水道水を飲める国は世界中でたった11ヵ国しかありません。逆に言えば、安全な水道を欲している国が世界中に沢山あるわけです。とりわけ私たちと付き合いの深いアジア各国ではまだまだ安全安心な水道が普及していない地域が数多い。
しかし世界を見渡せば、民間企業が水道事業をマネジメントし、巨大な産業に成長させているケースは珍しくありません。フランスのスエズウォーターやヴェオリア、イギリスのテムズウォーター、シンガポールのハイフラックスなど、世界の水インフラの多くがこうした水メジャーによってマネジメントされています。
そんな欧州の水メジャーが、近年、中国をはじめ急激に近代化を遂げている国や地域で水道事業を次々に受注しています。
注目すべきはその事業規模と契約期間です。仏ヴェオリアは、上海の浦東地区・人口200万人エリアで、50年契約の水道事業を受注しました。一般の事業において、企業が50年契約のビジネスを受注することなどまずあり得ません。
http://special.nikkeibp.co.jp/ts/article/a00h/106190/vol3.html
水の問題(後編) | 池上彰と考える!ビジネスパーソンの「国際貢献」入門 JICA
カンボジアでは水道水をそのまま飲める 日本の水道技術は世界一
http://www.jica.go.jp/world/ikegami/01/p3.html
逆浸透膜 ウィキペディアWikipedia)より
逆浸透膜とは、ろ過膜の一種であり、水を通しイオンや塩類など水以外の不純物は透過しない性質を持つ膜のこと。孔の大きさは概ね2ナノメートル以下(ナノメートルは1ミリメートルの百万分の一)で限外ろ過膜よりも小さい。英語ではReverse Osmosis Membraneといい、その頭文字をとってRO膜とも呼ばれる。
【歴史】
業務用は、日本では1970年代に、東レ東洋紡日東電工などのメーカーがアメリカから技術導入を行って開発に取り組んだが、海水淡水化の分野では欧米に対して出遅れたため、1980年から財団法人造水促進センターが中心となって、それまで無かった逆浸透膜の一段処理を実用化し、世界の主導権を握るに至った。一方でこの頃から、逆浸透膜の用途がより付加価値の高い浄水処理(水道水の製造)、工業用の純水や超純水の製造、下水の再利用、果汁や乳製品・化学薬品の濃縮などに広がると共に、海水淡水化用の膜は価格競争時代に入っていった。
2006年現在、逆浸透膜の国別シェアでは日本が世界のトップを占めているとみられ、特に日東電工ダウ・ケミカルで市場シェアの過半を占めるに至っている。性能面で改良が進んだ上に、例えば海水淡水化用の逆浸透膜の面積あたり価格は1980年代の10分の1以下に下がっている。

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未来世紀ジパング 「世界に羽ばたく! ニッポンの技術(3) 世界一きれいな水を作る」 2012年9月3日 テレビ東京
【司会】シェリー、大浜平太郎テレビ東京報道局キャスター) 【沸騰ナビゲーター】 吉村和就(グローバルウォータ・ジャパン) 【ゲスト】宮崎美子、パックン、坂下千里子
日本の高度な水処理技術が、今世界の水を変えようとしている。沸騰現場の1つは、ドバイ。砂漠に囲まれているが、街のあちこちで噴水が噴き出ており、水に困っている様子はない。この裏にあるのが「逆浸透膜」と呼ばれる、日本の最先端の水技術だ。なんと日本が世界シェアの6割を占めている。この膜が、ドバイの「ある水」から不純物をろ過し、純水を作りだしていたのだ。その秘密とは…。
一方、カンボジアの首都プノンペン。日本の水技術が、ここでも奇跡を起こしていた。街を見渡すと、人々が水道の蛇口から美味しそうに水をごくごく飲んでいた。これは世界的に見ても珍しい光景だという。そんなプノンペン浄水場に日本人の姿があった。北九州市の水道局の人間だと言う。実は10年以上前から北九州市が技術協力をしているのだ。「アジアの奇跡」と呼ばれるその取り組みをカメラが追った。
●日本が誇る世界一の水技術…逆浸透膜
いまボトルウォーター市場が年間30%を超えるペースで成長している。「クリクラ」は日本全国におよそ50万件の顧客を持つ大手だが、その工場は…東京の町田にあった。一体、どこの水を使っているのか?工場の担当者に尋ねると「クリクラの原水は水道水。蛇口をひねれば出てくる水と同じ」と答えた。「クリクラ」のミネラルウォーターは人工的につくられていたのだ。それを可能にするすごい技術が逆浸透膜装置だ。髪の毛の10万分の1以下という小さな穴が開いたろ過膜なのだが、これで不純物を取り除き、純水ができるのだ。今や日本メーカーが世界シェア6割以上を占める、日本が誇る技術だ。この逆浸透膜は、海水から淡水を生み出すことも…水不足に悩む20以上の国々で活躍していた。
●日本の水道が…カンボジアに“奇跡”
一方、カンボジアの首都プノンペン。日本の水技術が奇跡を起こしていた。プノンペンの水事情はどうなっているのか…家の中を見せてもらうと、人々が水道の蛇口から美味しそうに水道水をごくごく飲んでいた。24時間きれいな水が出る、これは世界的に見ても珍しい光景だ。そんなプノンペン浄水場に日本人の姿があった。北九州市水道局・木山聡さんだ。長年に渡る内戦の影響で、最悪だったプノンペンの水道に、木山さんたちは北九州市の水道システムを導入、その管理方法をマニュアル化・徹底指導した。水道の水が気軽に飲めるようになっただけでなく、漏水率も6%という日本並みにまでなった。いまや“プノンペンの奇跡”と呼ばれるまでになった。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20120903/
どうでもいい、じじいの日記。
9/3、テレビ東京 『未来世紀ジパング』の番組で「世界に羽ばたく! ニッポンの技術(3) 世界一きれいな水を作る」を観た。
大体、こんなことを言っていた。
【後半部のみ】
カンボジアの村に巨大な装置を積んだトラックがやってきた。
カンボジアメコン川のほとりにやってきたトラック。その荷台が開いた。中にはものものしい装置が鎮座している。この装置は一体何?
彼らは日本の大手水処理会社メタウォーターの社員だ。噂を聞きつけた近くの住民たちが集まってきた。その手にはたくさんの空のボトルが。
実はこれ、簡易的な浄化装置。逆浸透膜ほどのすごい膜は積んでいないが、それでも、このメコン川の泥水の色を変えるという。この装置にメコン川の濁った水を通すと、何とすぐさま、透き通った水に。
村の男性、「あの川の水がこの機械を通るだけで、こんなきれいな水になるなんて、すごい」
このトラック1台で1時間に2500リットルの水が浄化できるという。メタウォーターは10リットル2円という格安の料金で、この水を提供している。
それにしても、なぜ彼らはこんな活動をしているのだろうか。
メタウォーターの社員、「この車に積んだ浄化装置で小さい所から仕事をつくって、需要を喚起して、どんどん大きなビジネスにしていく。カンボジアだけでなく、他の途上国にも広げていきたい」
      ・
カンボジアの首都プノンペンの浄化場でメコン川からの茶色に濁っている水を点検している日本人の映像が出てきた。
ここに一人の日本人がいた。北九州市水道局・木山聡さんだ。
取材スタッフ、「木山さんがカンボジアにこられたのはいつなんですか?」
木山さん、「2000年からだから、12年になります」
取材スタッフ、「カンボジアは変りましたか?」
木山さん、「変りました。むちゃくちゃ、変りました」
しかし、なぜ北九州市の人間がここに! 実は日本は1994年に国際貢献として浄化場をつくったが、それをきちんと管理できる人間がいなかった。そこで、北九州市の水道局に要請があり、2000年、木山さんが派遣されたのだ。当時、プノンペンの水事情はカンボジアの内戦などで最悪だった。
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スタジオから
宮崎、「さっきの方は北九州市の職員ということですが、お給料はどうなっているんですか?」
吉村、「北九州市から出ているんです。ですから、自治体は国際貢献ということでやっていて、実際に相手からお金をもらってやっているビジネスじゃないんです」
大浜、「日本の場合は、水道の漏水率はどれくらいなんですか?」
吉村、「日本平均で約7%です。東京都の場合は3%。これは世界で最小なんです」
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世界の水メジャー
                    売上高     給水人口

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スエズ(フランス)         1兆9000億円 1億2000万人
ヴェオリア(フランス)      1兆6000億円 1億1000万人
テムズ・ウォーター(イギリス)    6000億円    7000万人
現在日本は国際貢献として海外の援助をしている状況。50兆円ともいわれる大きな水道事業の市場で日本はなすすべはないのか。
シェリー、「日本がこの水ビジネスに参入しようとしたとき、ライバルになる国はあるんですか?」
吉村、「世界の水メジャーといわれる巨大企業があるんです。水を牛耳っているのは、スエズヴェオリア、テムズ・ウォーターという3大民間企業です。つまり、東京都水道局と同じことを、この民間会社がやっているんです」
シェリー、「ここに、日本が参入しようとすると、難しそうですね」
吉村、「日本の民間にはこの水メジャーのノウハウが無い。日本は民間と水道局のオールジャパンで海外に出て行かなければ、水メジャーには勝てないんです」
じじぃの感想
通信事業や、官民一体となった水道事業で、今まで、国が先手を打って何かをしたことがあっただろうか。
リーダーが不在なため、すべての対応が後手後手になってしまっている。
やはり、日本には石原慎太郎のような強烈なリーダーが必要だ。